適応
1胃潰瘍
2以下の疾患の胃粘膜病変(びらん,出血,発赤,浮腫)の改善:急性胃炎,慢性胃炎の急性増悪期
用法
1回100mg 1日3回 ►胃潰瘍では朝・夕・就寝前
禁忌
過敏症
患者背景
〈妊婦〉有益のみ(動物で胎児へ移行) 〈授乳婦〉有益性を考慮して継続又は中止(動物で母乳中移行) 〈小児〉臨床試験は未実施 〈高齢〉消化器症状等の副作用注意
副作用
〈重大〉
1)ショック,アナフィラキシー
2)白血球減少:0.1%未満,血小板減少
3)肝機能障害:0.1%未満,黄疸(AST・ALT・γ-GTP・Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸)
〈その他〉
1)過敏症(発疹,瘙痒感,薬疹様湿疹等の過敏症状,蕁麻疹)
2)精神神経(しびれ,めまい,眠気)
3)消化器(口渇,便秘,腹部膨満感,下痢,嘔気・嘔吐,胸やけ,腹痛,げっぷ,味覚異常等)
4)肝臓(AST・ALT・γ-GTP・Al-Pの上昇等)→トランスアミナーゼの著しい上昇