適応
〈適応菌種〉ホスホマイシンに感性のブドウ球菌属,大腸菌,赤痢菌,サルモネラ属,セラチア属,プロテウス属,モルガネラ・モルガニー,プロビデンシア・レットゲリ,緑膿菌,カンピロバクター属 〈適応症〉深在性皮膚感染症,膀胱炎,腎盂腎炎,感染性腸炎,涙嚢炎,麦粒腫,瞼板腺炎,中耳炎,副鼻腔炎 注意感染性腸炎,中耳炎,副鼻腔炎への使用にあたっては,「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し,抗菌薬投与の必要性を判断した上で,本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること
用法
1日2~3g 分3~4(増減) 小児DS1日40~120mg/kg 分3~4(増減) ►風味図
注意
〈基本〉使用にあたり耐性菌の発現等を防ぐため,原則として感受性を確認し,疾病の治療上必要な最小限の期間の投与に留める
患者背景
〈肝〉肝障害(悪化)
〈妊婦〉非推奨 〈授乳婦〉有益性を考慮して継続又は中止 〈高齢〉減量等注意
副作用
〈重大〉偽