適応
1局所療法で効果不十分な尋常性乾癬
2関節症性乾癬
3局所療法で効果不十分なベーチェット病による口腔潰瘍
注意次のいずれかを満たす尋常性乾癬又は関節症性乾癬患者に投与
1)ステロイド外用剤等で十分な効果が得られず,皮疹が体表面積の10%以上に及ぶ患者
2)難治性の皮疹又は関節症状を有する患者
用法
次の通り経口投与し,6日目以降は1回30mgを1日2回,朝夕
1日目:朝10mg 2日目:朝10mg・夕10mg 3日目:朝10mg・夕20mg 4日目:朝20mg・夕20mg 5日目:朝20mg・夕30mg 6日目以降:朝30mg・夕30mg 注意
①投与開始時に漸増投与を行わなかった場合,悪心,下痢,嘔吐等の発現率が高いことが示されている為,用法・用量を遵守
②重度の腎機能障害患者(Cockcroft-Gault式によるCcr値が30mL/min未満)では血中濃度が上昇の可能性.30mg1日1回投与する等減