適応
シリペン既存治療で効果不十分な下記疾患
1尋常性乾癬,関節症性乾癬,膿疱性乾癬,乾癬性紅皮症
2掌蹠膿疱症 点中等症~重症の活動期クローン病の寛解導入療法(既存治療で効果不十分な場合に限る) 〔オートドーザー〕中等症~重症の活動期クローン病の維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)
注意シリペン1次の何れかを満たす患者に投与
1)光線療法を含む既存の全身療法(生物製剤を除く)で十分な効果が得られず皮疹が体表面積の10%以上に及ぶ患者
2)難治性の皮疹,関節症状又は膿疱を有する患者
2中等症から重症の膿疱・小水疱病変を有する患者に投与 〔オートドーザー〕過去に,栄養療法,他の薬物療法(5-アミノサリチル酸製剤,ステロイド,アザチオプリン等)等による適切な治療を行っても,疾患に起因する明らかな臨床症状が残る場合に投与
用法
シリペン11回150mgを初回,4週後,以降12週間隔で皮下注 ►状態に応じて