適応
1発作性夜間ヘモグロビン尿症
2非典型溶血性尿毒症症候群
3全身型重症筋無力症(免疫グロブリン大量静注療法又は血液浄化療法による症状の管理が困難な場合に限る)
4視神経脊髄炎スペクトラム障害(視神経脊髄炎を含む)の再発予防
注意
1)補体C5の開裂を阻害し,終末補体複合体C5b-9の生成を抑制すると考えられる為,髄膜炎菌を始めとする莢膜形成細菌による感染症を発症し易くなる可能性→有効性及び安全性を十分に理解した上で投与の是非を慎重に検討し,適切な対象患者に使用.又,投与に際しては,緊急治療を要する場合等を除き原則投与開始の少なくとも2週間前までに髄膜炎菌に対するワクチンを接種.特に小児への投与に際しては,肺炎球菌,インフルエンザ菌b型に対するワクチン接種状況を確認し,未接種の場合にはそれぞれのワクチン接種を検討
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1)フローサイトメトリー法等により発作性夜間ヘモグロビン尿症と確定診断された患者