作成グループ名
日本痛風・核酸代謝学会ガイドライン改訂委員会(作成委員長:久留一郎).
作成時期
本ガイドラインは,2018年12月28日書籍として発刊された(診断と治療社)1).また,2022年3月7日に「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン 第3版[2022年追補版]」2)が発刊された.
改訂予定の有無
高尿酸血症・痛風に関しての介入試験は比較的数が少ないために5~7年ごとに改訂することを予定している.ガイドライン改訂のタイミングは,エビデンスの変化以外に重要なアウトカムの変化・可能な介入の変化・ヘルスケアに対する利用可能な資源の変化などがあった場合に行う.
準拠したエビデンスの分類,勧告・推奨の分類など
「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン第3版」の作成は,「Minds診療ガイドライン作成マニュアル(Ver.2.0)」を参考とした.7つの重要な臨床課題に関して対象患者・介入・比較対照および益