基準値 キメラmRNAを検出せず〔国際標準(IS)値の場合血液で0.0007%未満〕
測定法 マルチプレックス・ワンステップ定量RT-PCR法,定量リアルタイムRT-PCR法
検体量 血液7mL(EDTA),骨髄液1mL
日数 4~7日
目的 慢性骨髄性白血病の診断,治療効果のモニタリング,major BCR::ABL1を有するPh染色体陽性急性リンパ性白血病(ALL)の診断,治療効果のモニタリング
NOTE 融合遺伝子の表記にはダブルコロン(::)を使用することが2021年末にHUGOにより推奨された.
Decision Level
■慢性骨髄性白血病(CML)に対するチロシンキナーゼ阻害薬開始後の治療効果判定
●至適効果(3カ月後BCR::ABL1定量IS値≦10%,6カ月後≦1%,12カ月後≦0.1%,その後≦0.1%)
●要注意(3カ月後BCR::ABL1定量IS値>10%,6カ月後1~10%,12
関連リンク
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- 新臨床内科学 第10版/【9】慢性骨髄性白血病
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