診療支援
検査

MET遺伝子エクソン14スキッピング変異   5,000点
MET exon 14 skipping mutation
林 秀幸
(慶應義塾大学特任講師・腫瘍センター ゲノム医療ユニット)

基準値 遺伝子変異を検出しない


測定法

・テポチニブのコンパニオン診断として

 ArcherMETコンパニオン診断システム:次世代シーケンシング(NGS)(アンプリコンシーケンス法)

・カプマチニブのコンパニオン診断として

 FoundationOne® CDxがんゲノムプロファイル:NGS(ハイブリッドキャプチャー法)


検体量

・ArcherMETコンパニオン診断システム:厚さ4~5μmの未染色FFPE標本5~10枚(腫瘍組織が20mm2以上,腫瘍細胞含有率が10%以上を推奨.面積が2mm2以下の場合,切片は10枚以上.RNA抽出用として)または保存液加血液10mL(循環腫瘍DNA:ctDNA抽出用として)

・FoundationOne® CDxがんゲノムプロファイル:厚さ4~5μmの未染色FFPE標本10枚(腫瘍細胞含有率は有核細胞の比率で20%以上必要,組織切片表面の面積は25mm2以上を推奨.DN

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