診療支援
治療

全身性アミロイドーシス
systemic amyloidosis
中里 雅光
(宮崎大学教授・神経呼吸内分泌代謝学分野)

疾患を疑うポイント

●進行性の多臓器障害.

●生検によるアミロイドの検出が確定診断.

学びのポイント

●不溶性のアミロイド線維が多臓器に沈着し,機能障害をもたらす.

●アミロイドを形成する原因蛋白質により,5つの臨床型に分別される.原因蛋白の産生過剰によるものと,遺伝子異常により蛋白の構造変化によるものがある.

●トランスサイレチン遺伝子変異による家族性アミロイドー

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