診療支援
薬剤

プロプラノロール塩酸塩新様式EH運転×
2123・2149
propranolol hydrochloride
インデラル Inderal(太陽)
 :10mg :2mg/2mL/A
プロプラノロール塩酸塩(徐カ60 沢井,10 各社)

適応

1本態性高血圧症(軽症~中等症)

2狭心症

3期外収縮(上室性,心室性),発作性頻拍の予防,頻拍性心房細動(徐脈効果),洞性頻脈,新鮮心房細動,発作性心房細動の予防

4褐色細胞腫手術時

5片頭痛発作の発症抑制

6右心室流出路狭窄による低酸素発作の発症抑制 狭心症,期外収縮(上室性,心室性),発作性頻拍(上室性,心室性),頻拍性心房細動(徐脈効果),麻酔に伴う不整脈,新鮮心房細動,洞性頻脈,褐色細胞腫手術時

注意〔期外収縮(上室性,心室性),発作性頻拍の予防,頻拍性心房細動(徐脈効果),洞性頻脈,新鮮心房細動,発作性心房細動の予防〕小児等に使用する場合,小児等の不整脈治療に熟練した医師が監督.基礎心疾患のある場合は,有益性がリスクを上回ると判断される場合にのみ投与 〔片頭痛発作の発症抑制〕片頭痛発作の急性期治療のみでは日常生活に支障を来している患者にのみ投与 〔右心室流出路狭窄による低酸素発作の発症抑制〕ファロー四徴症等を原疾患とする右心室流出路狭窄による低酸素発作を起こす患者に投与

用法

11日30~60mgより投与をはじめ,効果不十分な場合は120mgまで漸増し,1日3回に分割(増減) 241日30mgより投与をはじめ,効果が不十分な場合は60mg,90mgと漸増し,1日3回に分割(増減) 3成人1日30mgより投与をはじめ,効果が不十分な場合は60mg,90mgと漸増し,1日3回に分割(増減) 小児0.5~2mg/kg/日を,低用量から開始し,1日3~4回に分服(増減).効果不十分な場合は4mg/kg/日まで増量できるが,1日量として90mgを超えない 51日20~30mgより開始,効果が不十分な場合は60mgまで漸増し,1日2回或いは3回に分割 6乳幼児には0.5~2mg/kg/日を,低用量から開始し,1日3~4回に分割(増減).効果不十分な場合は4mg/kg/日まで増量

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