適応
1痛風発作の寛解及び予防
2家族性地中海熱
用法
11日3~4mg 分6~8(増減) 発病予防には1日0.5~1mg,発作予感時には1回0.5mgを投与 2成人1日0.5mg 分1又は分2(増減) 1日最大1.5mgまで 小児1日0.01~0.02mg/kg 分1又は分2(増減) 1日最大0.03mg/kgまでとし,かつ成人の1日最大投与量を超えない 注意〔痛風発作の緩解及び予防〕
①痛風発作の発現後,服用開始が早いほど効果的
②大量使用又は誤用により,服用後数時間以内に急性中毒症状が現れる為,用法及び用量を厳守し,以下の事項に注意
a)痛風発作の治療には1回0.5mgを投与し,疼痛発作が緩解するまで3~4時間毎に投与.投与量の増加に伴い,下痢等の胃腸障害の発現が増加する為,1日量は1.8mgまでの投与に留めることが望ましい
b)発作3~4時間前に先行する予兆を感知したらできるだけ早く服用が望ましい