基準値 陰性
測定法 イムノクロマト法(ICA),酵素免疫測定法(EIA)
検体量 尿1mL
日数
・院内検査:約15分(ICA),約3時間(EIA)
・院外検査:2~4日(EIA)
目的 レジオネラ症の迅速診断
Decision Level
●陽性
[高頻度]レジオネラ肺炎,ポンティアック熱,その他のレジオネラ感染症 [対策]細菌培養検査,遺伝子検査,抗体検査を併用することが望ましい.本疾患は細菌感染症であるため抗菌薬治療が主体となる.しかし,レジオネラ属の多くの菌種はβ-ラクタム系およびアミノグリコシド系抗菌薬が無効である.また本菌は好中球やマクロファージなどの食細胞によって貪食されても殺菌されずに増殖し,細胞を破壊する.したがって,使用する抗菌薬は細胞内への移行が優れているニューキノロン系やマクロライド系抗菌薬が推奨されている
異常値のでるメカニズムと臨床的意義
1976年7月,フィラデルフィアで米国在
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