診療支援
薬剤

デュロキセチン塩酸塩新様式H運転×
1179
duloxetine hydrochloride
サインバルタ Cymbalta(塩野義)
 カプセル:20・30mg
デュロキセチン(‍ OD錠‍ 20・30 各社)

適応

1うつ病・うつ状態

2以下の疾患に伴う疼痛:糖尿病性神経障害,線維筋痛症,慢性腰痛症,変形性関節症

注意

1)抗うつ剤の投与により,24歳以下で,自殺念慮・自殺企図のリスク増加の報告→リスクとベネフィットを考慮

2)118歳未満に投与する際は適応を慎重に検討

3)2線維筋痛症の診断は米国リウマチ学会の分類(診断)基準

4)2慢性腰痛症は最新の診断基準を参考に診断された患者にのみ投与を考慮

5)2変形性関節症に伴う疼痛は3カ月以上疼痛を有し最新の診断基準を参考に診断された患者のみ考慮

6)2疼痛に対して投与の際は,自殺念慮,自殺企図,敵意,攻撃性等の精神症状の発現リスクを考慮し,投与の適否を慎重に判断

用法

1及び糖尿病性神経障害に伴う疼痛:1日1回朝食後,40mg経口.1日20mgより開始,1週間以上の間隔をあけて1日用量として20mgずつ増量 ►効果不十分な場合,1日60mgまで増量可

②線維症,慢性腰

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