適応
1低並びに無ガンマグロブリン血症
2重症感染症における抗生物質との併用
3特発性血小板減少性紫斑病(他剤が無効で,著明な出血傾向があり,外科的処置又は出産等一時的止血管理を必要とする場合)
4川崎病の急性期(重症で冠動脈障害の発生の危険がある場合)
5慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(多巣性運動ニューロパチーを含む)の筋力低下の改善
6多発性筋炎・皮膚筋炎における筋力低下の改善(ステロイド剤が効果不十分な場合に限る)
7全身型重症筋無力症(ステロイド剤又はステロイド剤以外の免疫抑制剤が十分に奏効しない場合に限る)
8天疱瘡(ステロイド剤の効果不十分な場合)
9〔献血グロベニン-I〕スティーブンス・ジョンソン症候群及び中毒性表皮壊死症(ステロイド剤の効果不十分な場合)
10〔献血ヴェノグロブリンIH(10g/200mLを除く)〕血清IgG2値の低下を伴う,肺炎球菌又はインフルエンザ菌を起炎菌とする急性中耳炎,
関連リンク
- 治療薬マニュアル2024/血液製剤類(概要)
- 今日の治療指針2024年版/特発性血小板減少性紫斑病
- 今日の治療指針2024年版/多発性筋炎・皮膚筋炎
- 今日の治療指針2024年版/自己免疫性脳炎
- 今日の治療指針2024年版/フィッシャー症候群
- 今日の治療指針2024年版/慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー(CIDP)
- 今日の治療指針2024年版/多巣性運動ニューロパチー
- 今日の治療指針2024年版/悪性腫瘍の遠隔効果による神経障害
- 今日の治療指針2024年版/重症薬疹
- 今日の治療指針2024年版/母子感染予防
- 今日の治療指針2024年版/小児のCOVID-19感染症
- 今日の治療指針2024年版/川崎病
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