適応
1関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)
2化膿性汗腺炎
3壊疽性膿皮症
4既存治療で効果不十分な以下の疾患:尋常性乾癬,関節症性乾癬,膿疱性乾癬,強直性脊椎炎,腸管型ベーチェット病,非感染性の中間部,後部又は汎ぶどう膜炎
5中等症又は重症の活動期にあるクローン病の寛解導入及び維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)
6中等症又は重症の潰瘍性大腸炎の治療(既存治療で効果不十分な場合に限る)
7既存治療で効果不十分な多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎
〔20mg製剤は6(小児)7のみ,80mg製剤は7以外〕 (バイオ後続品は効能効果に違いあり) 注意1原則として既存治療で効果不十分な関節リウマチに限定.但し,関節の構造的損傷の進展が早いと予想される患者に対しては,抗リウマチ薬による治療歴がない場合でも使用できるが,最新のガイドライン等を参照した上で,患者の状態を評価,本剤の使用の必要