適応
1腎移植後の難治性拒絶反応の治療(既存の治療薬が無効又は副作用等のため投与できず,難治性拒絶反応と診断された場合)
2腎移植,心移植,肝移植,肺移植,膵移植における拒絶反応の抑制
3ループス腎炎
4造血幹細胞移植における移植片対宿主病の抑制
注意3診療ガイドライン等の最新の情報を参考に,投与が適切と判断される患者に投与
用法
11回1,500mg 1日2回 12時間毎 食後 経口 ►年齢,症状により増減 2腎移植における拒絶反応の抑制:成人1回1,000mg 1日2回 12時間毎 食後 経口 ►年齢,症状により増減 1日3,000mgを上限 小児1回300~600mg/m2 1日2回 12時間毎 食後 経口 ►年齢,症状により増減 1日2,000mgを上限 2心移植,肝移植,肺移植,膵移植における拒絶反応の抑制:1回500~1,500mg 1日2回 12時間毎 食後 経口 ►耐薬量及び有効量は患者
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