適応
1非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制
2静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制
3〔15mg・30mg〕膝関節全置換術,股関節全置換術,股関節骨折手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制
注意2
1)ショックや低血圧が遷延するような血行動態が不安定な患者又は血栓溶解剤の使用や血栓摘除術が必要な患者では,血行動態安定後に投与(有効性及び安全性は未確立)
2)急性期への適切な初期治療(ヘパリン投与等)がなされた後に投与
用法
1体重60kg以下→30mg,体重60kg超→60mgを1日1回経口.尚,腎機能,併用薬に応じて1日1回30mgに減量.又,出血リスクが高い高齢の患者では,年齢,状態に応じて1日1回15mgに減量可 2体重60kg以下→30mg,体重60kg超→60mgを1日1回経口.尚,腎機能,併用薬に応じて1日1回30mgに減量