適応
1特発性肺線維症
2全身性強皮症に伴う間質性肺疾患
3進行性線維化を伴う間質性肺疾患
注意2皮膚病変等の全身性強皮症に伴う間質性肺疾患以外の臓器病変に対する本剤の有効性は示されていない 3添付文書の「臨床成績」の内容を熟知し,肺機能,呼吸器症状及び胸部画像所見の総合的な評価により進行性線維化が認められる間質性肺疾患患者に本剤を投与すること
用法
1回150mgを1日2回,朝・夕食後に経口.尚,患者の状態により1回100mgの1日2回投与へ減量 注意
①下痢,悪心,嘔吐等の副作用の際は,対症療法等処置の上,本剤の治療が可能な状態に回復するまでの間,減量又は治療の中断を検討.治療の中断後再開の際は1回100mg,1日2回から再開を検討.状態に応じて1回150mg,1日2回へ増量可.再投与又は増量の際は慎重に投与し,投与後は状態を十分観察
②AST又はALTが基準値上限の3倍を超えた場合は,減量又は治療の