適応
〈適応菌種〉本剤に感性のブドウ球菌属,肺炎球菌,モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス,大腸菌,プロテウス属,インフルエンザ菌 〈適応症〉1肺炎,肺膿瘍 2膀胱炎 3腹膜炎
用法
131日6g 分2 静注・点滴静注 〔重症感染症〕1回3g,1日4回(1日量として12g)を上限 21日3g 分2 静注・点滴静注 小児1日60~150mg/kg 分3~4 ►静注:注射用水,生食液,ブドウ糖液に溶解し,緩徐に投与 ►点滴静注:補液に溶解して用いる 注意耐性菌の発現等を防ぐ為,βラクタマーゼ産生菌,かつアンピシリン耐性菌を確認し,疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめる
禁忌
1)過敏症
2)伝染性単核症(アンピシリン投与により発疹が高頻度に発現したとの報告)
注意
〈基本〉
①本剤によるショック,アナフィラキシーの発生を確実に予知できる方法がないので次の措置
a)事前に既往歴等について十分な問診.尚,
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