今日の日常診療における臨床検査の増加の勢いは,まことにすさまじい.たとえ病床数や外来患者数があまり変わらなくとも,5年間で検査件数は2倍,あるいはそれ以上に急増している.受診者の質の変化から,一方診療の内容がきめ細かくなったために,臨床検査に依存せざるを得ない度合いがそれだけ増した結果である.検査室側としては検査の自動化,簡易化,データ処理技術の導入など,次々と受け入れ体制の強化に努めているが,急増する需要になかなか追いつけないのが一般の施設の現状である.
日常の臨床検査を合理的に行うには,いろいろなくふうや配慮が必要であるが,その一つにup to dateな日常検査法を絶えず吸収して活用することがたいせつである.本誌の使命の一つはこの最新の情報を絶えず読者に提供することにあるので,この線に沿って毎号の編集に努力しているが,多種多様の検査項目すべてを網羅することはなかなか困難である.特に検査法が安定している項目,あるいは進歩発展のあまりない項目は取り上げられる機会が少ない.この欠点を補う意味で本誌では"日常検査法"の特集を臨時増刊号の形式で,ほぼ4年ごとに行っている.
雑誌目次
臨床検査18巻13号
1974年12月発行
雑誌目次
特集 日常臨床検査法
序 フリーアクセス
著者: 樫田良精
ページ範囲:P.1369 - P.1369
Ⅰ.スクリーニング検査と精密検査
1.化学—1)肝臓
著者: 屋形稔
ページ範囲:P.1371 - P.1373
最近の臨床検査の進歩,特に臨床化学検査の簡易化と自動化は,かなり複雑な検査もほとんどルーチン化に困難を感ぜしめない.肝臓に関する検査はこの傾向が最もポピュラーなもので,スクリーニング検査と精密検査を分けるとしても,臨床的意義および目的別選択がそのおもな条件と考えられ,それに検体採取の難易性や経済性の点などが少々加わったものと考えてよい.ただ検査法の進展を顧みると,二,三再現性の低い方法や測定上問題の多いものがなお用いられているものもあるが,しだいに評価を変えつつあるし,また新しい手技が開発され,肝疾患の診断上欠かせないものも出現してきている.これらも現在精密検査の目的のみに用いられていても,遠くない将来スクリーニング検査化されるものが多いと考えられる.
1.化学—2)腎,尿路
著者: 折田義正 , 安東明夫
ページ範囲:P.1374 - P.1377
腎,尿路疾患におけるスクリーニング検査と精密検査
1.スクリーニング検査の定義
スクリーニング検査の意味については,本特集の各項で述べられるであろうが,腎,尿路疾患のスクリーニング検査の満たすべき条件とその目的についてはじめに触れておく.
1.化学—3)糖尿病
著者: 水野美淳
ページ範囲:P.1377 - P.1381
糖尿病とは素質の疾患である.血糖,尿糖が最もよく糖尿病の診断に利用される検査ではあるが,その値は非糖尿病者と糖尿病者との間に,どこからが糖尿病という判然とした境界はない.また他の疾患で尿糖陽性,あるいは高血糖になる疾患は非常に多く,検査法として,糖尿および高血糖は決して糖尿病に特異的なものではない.しかし糖尿病は血管合併症を起こしやすい素因の疾患であり,治療を要する糖尿病患者の範囲が莫然とはしているが,合併症予防のためには,かなり早期の軽度な糖尿病の発見が必要である.
一般に感度(sensitivity),特異性(specificity)がともにすぐれた検査法があれば診断は容易であり,そのような検査はその疾患の本質につながるものが多い.糖尿病で得られる検査所見はほとんどが量的な変化であり,かつ特異性もないことが糖尿病の診断を困難にしている.
1.化学—4)内分泌・1 甲状腺疾患
著者: 玄番昭夫
ページ範囲:P.1381 - P.1382
甲状腺疾患と臨床検査
1.甲状腺疾患患者の分布
群馬県は地方病性の甲状腺腫(単純性甲状腺腫)患者が多いことで有名であるが,表には群大病院第1内科甲状腺外来を訪ずれた1,649名の疾患の種類と頻度とを示した.このように外来甲状腺疾患患者の40〜50%は甲状腺機能亢進症であり,そして約5%に同低下症が認められる.しかし残りの半数は甲状腺機能障害がないか,あるいはあっても軽度のことが多い単純性甲状腺腫,炎症性疾患,そして腫瘍などの患者である.したがって甲状腺疾患における臨床検査は,機能障害を疑う場合と,そうでない場合とではいくぶんその検査の選び方が違ってくる.
1.化学—4)内分泌・2 副腎
著者: 臼井敏明
ページ範囲:P.1383 - P.1385
副腎は組織学的,機能的および発生学的に全く異なった副腎髄質および副腎皮質と呼ばれる2つの内分泌組織から成りたっている.したがって,検査も2つの項目に分けて述べる.
2.血液—スクリーニング検査と精密検査
著者: 新谷和夫
ページ範囲:P.1386 - P.1389
スクリーニング検査は操作が簡単で得られる情報が広範なものとか,不特定疾患,すなわち健康状態の異常の有無を対象とする検査であるというように定義され,精密検査とは別個のもののように考えられやすい.しかし,これは検査法自体の問題というより,検査項目を選定する側からの問題というのが正しく,同一検査が,ある場合スクリーニングの目的で実施され,他の場合,精密検査の目的で実施されているという事例をみれば明らかである.なおスクリーニングを目的とする場合でも,たとえば人間ドックで実施する項目のように不特定疾患を対象とした広義のものと,特定疾患,たとえば肝疾患を対象とした狭義のものが区別されている.
本文では広義のスクリーニングとしての血液学的検査を取り上げ,次いで血液疾患,出血性素因を対象とした精密検査について記すこととする.
3.血清—臨床検査法における定量法の意義
著者: 木村一郎 , 吉田理恵子
ページ範囲:P.1390 - P.1393
患者血清などからその疾患に特有な抗体や抗原を検出し,正確な診断の助けとするとともに,他の必要な情報を得ることが血清学的検査法の目的であろう.現在は多数の検体の処理のため,簡便な定性または半定量的検査法が多く用いられるが,定量的な方法の意義が失われたわけではない.
抗体についていえば,健康人でも試験抗原に対する正常抗体や,以前の感染,予防接種などに由来する免疫抗体を持つことが多く,患者では別の疾患,近縁の病原体由来の抗体などを持つことがあるので,抗体の定性的証明がただちに診断につながるわけではない.しかし,これらの抗体は定量すると量が少なかったり,その他の定量的操作で鑑別が可能となる.さらに,疾病の経過や治療と並行して抗体価も消長するので,時期を追って得た定量値の比較は診断のみならず病状,治療効果などに対する重要な情報を与える.
4.細菌—塗抹検査と培養検査
著者: 高橋昭三
ページ範囲:P.1394 - P.1396
この2種の検査は,本来異質のものである.しかし,塗抹検査はスクリーニング検査であると一般的に考えられている.その理由は,塗抹陰性培養陽性の例が普通多くみられ,培養検査のほうが感度が高いとされるからである.一般に,尿道分泌物中のリン菌を検出しようとする場合,塗抹鏡検法は,培養検査法よりもやや低い検出率を示すにすぎず,それに対し未治療の結核患者では,検出率が培養では塗抹の104倍にも及ぶといわれる.手近な検体では,尿沈渣の鏡検で菌が1個みつかる時,培養ではおよそ105/ml,すなわち1白金耳で103の菌が生ずると考えられている.この数字は,上に述べた例でも著しい差があり,むしろたまたまこのような差があったと言ってもよい.両検査法の意義については別に考察しなければならない.
5.病理—スクリーニング検査としての細胞診クラスⅢの問題点
著者: 高橋正宜
ページ範囲:P.1397 - P.1400
細胞診の応用領域は広く悪性腫瘍の診断,婦人科領域の性ホルモン環境の検索,細胞遺伝学的検査など多彩である.癌の診断的見地からみても,(1)癌の形態学的判定として診断の裏づけをなす場合,(2)スクリーニングとしての役割を果たす場合,(3)手術中治療方針決定のための迅速診断に応用する場合などがある.それぞれの目的に応じて検査の処理法,判定のしかた,報告のしかたなどに差異がある.
6.生理—1)呼吸器
著者: 小池繁夫
ページ範囲:P.1401 - P.1403
病院の外来に咳,痰,熱を訴えて診察を求めてくる一般的な呼吸器症状を呈する患者に対して,現在行われる検査は問診,聴打診,視診であることは言うまでもない.ここで強調するまでもなく,一般に検査法,特に呼吸器にあっては生理学的検査法,肺のRIによる検査,ファイバースコープや生検の方法が飛躍的に進歩し,そのデータの精度も20年前に比べれば隔世の感がある.
しかもその信頼度はきわめて高いものになり,客観性も高いものになったことは事実である.それだけに,それぞれの検査法も専門化し,かつ高度の基礎知識に基づいて,患者一人一人について選択されねばならない.いたずらに現在行われている検査法をすべて上述の患者に施行することは,患者のためにも決して賢明なことではなく,医師にとっても無用の混乱を招く結果ともなりかねない.
6.生理—2)循環器
著者: 加藤和三 , 藤井諄一
ページ範囲:P.1403 - P.1406
現在,循環器疾患について行われている臨床検査は表に示すとおりであり,それぞれの目的と意義,手技の難易,被検者の負担,普及度によりスクリーニング検査と精密検査に分けられる.なかには両方に属するものもあってその区別は必ずしも明確ではないが,検査効率の向上のためには,それぞれの位置づけをわきまえておくことが重要であろう.
Ⅱ.化学
1.化学検査用キット一覧
著者: 斎藤正行 , 塙勇至
ページ範囲:P.1407 - P.1413
今日はキット万能時代と言われる.このたび整理してみてそのことばが身にしみた.自ら作ったころの苦労を思い出すと現在の人々は本当に幸福だと思う.
病院検査室の使命は"患者の診断・治療のために情報を医師に提供すること"に異論はなかろう.ある人は新しい病態を発見するためと考えようが,いずれにしろ多くの,また深い生体内情報を見つけることである.その一つの手段として生活細胞を取り囲む体液,血液およびその排泄物中に存在する物質の定性・定量分析がある.昔はこれらの分析範囲はきわめて限られていて,私が化学検査室に専任で働くようになった25年前は輸液療法が導入されたころで,その関連項目を主体に約20種類の定量分析であった.それでもスタッフが私と薬大出の2名であったため毎日のように超勤が続いた.
2.吸光分析
著者: 荒木仁子
ページ範囲:P.1414 - P.1417
光の吸収を利用した可視光領域の分析を比色分析といい,紫外光,赤外光領域を含めた分析法を吸光分析という.ここでは可視部を中心とした吸光光度分析を主として述べる.
3.電気泳動
著者: 大谷英樹
ページ範囲:P.1418 - P.1423
電気泳動法は,支持体の種類,ならびに化学的染色法,酵素活性を応用した染色法などにより,また免疫化学的方法を組み合わせることによって非常に多くの方法が考案されている(表1).日常検査として有用な電気泳動法としては,血清タンパクの分析に用いられているセルロースアセテート電気泳動法(CA-Ep)ならびに免疫電気泳動法(I-Ep),α1-フェトプロテイン,オーストラリア抗原の検出に役だつElectrosyneresisおよび,ヘモグロビン異常症のスクリーニングに利用される電気泳動法が重要な位置を占め,そのほかにリポタンパクならびにLDHの電気泳動法があげられる.紙数の関係で,ここでは血清の電気泳動法を対象とし,日常のCA-Ep,ならびに現在普及しつつあるI-Ep,リポタンパクおよびLDHアイソエンザイムの電気泳動法を中心に,その検査のすすめ方と意義について解説する.
4.ラジオイムノアッセイ
著者: 出村博 , 出村黎子
ページ範囲:P.1423 - P.1427
ラジオイムノアッセイ(RIA)は1959年にBersonとYalowによって開発された免疫学的な超微量測定法であり,当初は血中インスリン値の測定に用いられた.1962年にHunterとGreenwoodが抗原にヨウ素を標識するのにすぐれたクロラミンT法を発表したことと相まって,この15年間にRIAはGH,TSHやACTHなどの下垂体前葉ホルモンに始まり,副甲状腺ホルモンやグルカゴンなどの測定に次々に応用され,今日ではほとんどあらゆるタンパク性ホルモンがRIAによって測定されるようになった(表).
非タンパク性ホルモンである甲状腺ホルモン(T3,T4)やステロイドホルモンのような低分子化合物についても,アルブミンなどの高分子化合物を縮合させて動物に注射して抗体を作ることによってRIAが可能となった.またホルモン以外の物質,たとえばジゴキシンのような薬物,オーストラリア抗原のようなウイルス,サイクリック-AMPのような酵素やビタミン剤(B12)などについてもRIAが可能となった.
5.単能機器分析—1)アンペロメトリー,クーロメトリー機器
著者: 宮地隆興
ページ範囲:P.1428 - P.1432
体液中の各種物質の濃度を測定して,体内で起こっている状態が,正常かあるいは病的かを明らかにしようとする努力が臨床検査として広く発展し,多くの方法が実施されている.そのうちで電気化学的な原理に基づき,電極を用いて各物質の濃度を測定することが,たいせつな化学分析法のひとつとして最近注目をあびてきた.本方法は簡単で迅速で精度もよく,緊急時の検査法として最良のものと考えられる.以下,一般的原理とその応用例をクロライドメーターとグルコースアナライザーにとって紹介したい.
5.単能機器分析—2)340nmの吸光光度計
著者: 降矢熒
ページ範囲:P.1432 - P.1435
Warburgらは,1935年にピリジンヌクレオチドが部分的に還元されると,特異的な紫外部吸収帯が現れることを発見した.当時は非常に驚異的な現象として多くの人々に受け入れられたが,今日ではこの紫外部吸収帯は340nm付近に極大を示し,NAD(Nicotinamide-adenine dinucleotide)のピリジニウム型がジヒドロピリジン型へと変化したことによることが判明している.また,NADP(Nicotinamide-adenine dinucleotide phosphate)もピリジンヌクレオチドのひとつであり,還元されるとNADの還元型と同様に340nmに極大を示す紫外部吸収帯が現れるので,340nmの吸収を測定することによりNADH(還元型NAD),NADPH(還元型NADP)を定量することができる.
したがってNAD依存反応やNADP依存反応では,酵素反応の進行に伴う340nmの吸収の増減あるいは酵素反応の完了に伴う340mnの吸収の変化を測定することにより,試料中の酵素活性を求めたり,あるいは試料中に存在する酵素基質となる物質の濃度を知ることが可能である.
5.単能機器分析—3)屈折計
著者: 浮田実
ページ範囲:P.1436 - P.1438
屈折法は臨床検査に古くから応用されていたが,当時の屈折計は測定に比較的長時間を要し,かつ技術的にもむずかしかったためにあまり利用されていなかった.その後温度補正式の屈折法が開発され,その簡便性,迅速性および再現性にすぐれていることから,わが国でも盛んに日常検査に用いられるようになった現在,屈折法は血清タンパク質,尿比重,およびブドウ糖などの測定に利用されている.
6.負荷試験
著者: 竹内正
ページ範囲:P.1438 - P.1442
生体に物理的・化学的負荷を加えてそれに対する反応をみることにより,負荷を与えない状態では得られない情報を得る検査法を負荷試験と言っている.ある場合には刺激試験でもある.ごく手近な例をあげれば,心電図検査で,安静時には正常心電図であったものが,運動負荷によって異常心電図が現れて冠状動脈の不全が診断されるなどで理解されるであろう.また生化学検査の領域では,ブドウ糖負荷試験が代表例として適当であろう.空腹時血糖が正常または異常値の患者に経口的にブドウ糖を飲ませ,経時的に血糖を測定することによって,その最高血糖や血糖曲線から糖尿病であるかどうか,またその程度を知りうる.このように負荷前では得られない細かい情報を得ることができる.
次に生体に化学物質を与えて,生体がそれを除去する作用をみることによって,ある臓器の機能をみるのも一種の負荷試験と考えられる.たとえば肝機能検査のBSP,ICG負荷試験,腎機能検査のPSP試験などがこれである.
Ⅲ.血液
1.血液学的検査における自動化機器
著者: 新谷和夫
ページ範囲:P.1443 - P.1447
日常臨床検査法の特集で血液学的検査として機械化法が取り上げられるのは当然であるが,視算法があえてはずされているのをみると,機械化法の普及がいかに著しかったかをあらためて認識させられるところである.表題では自動化機器としてあるが.凝固関係を除くと主体は血球計数ということになる.
そこで本文の内容は自動血球計数器(以下カウンターと記す)に限定されるわけだが,カウンターということばを厳格な意味で用いるとすればヘモグロビン,ヘマトクリットなどの測定も組み込んだものをカウンターと称してよいかという問題がでてくる.しかしカウンターという呼称が広く普及している点,血球計数の自動化が先行しそれにヘモグロビン,ヘマトクリット測定が付加されたという歴史的経過を尊重して,カウンターということばを広義に用い,例示したような場合も,血液学的自動検査装置などの名称を用いず多目的カウンターと表現することとしたい.
2.血液学検査の精度管理
著者: 服部理男
ページ範囲:P.1448 - P.1453
検査成績は理想として"真の値"を表すものであるべきであるが,実際には種々の理由で誤差が含まれた値を用いている.したがって検査成績を利用する側は誤差範囲を知ったうえでデータを活用するべきであるが,多数の臨床検査について内容を十分知ることは今後ともますます困難になっていくであろう.したがって検査を担当する側で,データの品質(quality)に責任を持ち,臨床医にデータの信頼限界について知らせる努力を続ける必要がある.検査結果をできるだけ正確にし,しかも均一の内容を持たせることが精度管理(成績管理1))の目標であるが,最近各種の検査で検体数が急速に増加しており,正確でしかも実施容易である検査法や自動機器が採用される反面,多数の検体がいっせいに誤った結果となる危険も増大している.精度管理は正しい検査手段を選択する技術的な面と,誤った検査結果を早期に発見する管理事務的な面から成っているが,まず後者の面から述べる.
3.血液像(対談)
著者: 原島三郎 , 亀井喜恵子
ページ範囲:P.1453 - P.1457
鏡検に際して
原島 亀井さんの検査室では,血液標本を見る場合に,顕微鏡の倍率は何倍を使っていますか.
亀井 ふだんは200倍で全体を観察し,白血球分類には400倍のノーカバーレンズを使用しています.そして異常な細胞が出ると油浸の100倍にしています.
4.LE細胞
著者: 東條毅
ページ範囲:P.1457 - P.1461
LE細胞試験は今日なお重視される免疫学的検査法であり,LE細胞が陽性か陰性かは大きな臨床的意味を持っている.
LE細胞試験が臨床に取り入れられてから全身性エリテマトーデス(SLE)患者数が激増したという過去の事実がある.今日ではSLEに対する認識が高まっていて,定型例での誤診は比較的少なくなっている.現在の焦点はむしろ非定型例にあり,腎炎,胸膜炎あるいは血小板減少性紫斑病などとして治療されている症例である.LE細胞陽性という報告がこれらの症例に届いた時は,主治医はSLEを誤診していなかったか,全経過を慎重に再検討しなければならない.
5.骨髄像
著者: 寺田秀夫
ページ範囲:P.1462 - P.1468
骨髄穿刺検査(Bone marrow aspiration,Bone marrow puncture)は日常臨床各科,特に内科領域で最もしばしば行われる臓器穿刺診断法のひとつである.しかし臨床医が正しくその適応を選び,正確かつ迅速に穿刺し,また慣れた検査技師が採取された骨髄血をすばやくしかも確実に検査に移さないと,せっかく患者に緊張感と痛みを与えたにもかかわらず,無意味な検査になってしまう場合も少なくない.
また骨髄穿刺を行えばすべての診断情報が得られると過度の期待を持ちやすいが,必ずしもそうではなく,骨髄像の成績と他の臨床検査成績を組み合わせて,初めて確実な診断に至る場合が多い.特に新生児や小児の骨髄像は,たとえ専門の血液学者が観察しても,十分な自信が持てない場合が多く,小児臨床を熟知する小児科専門医が臨床像と組み合わせて判断する必要がある.
6.顕微鏡と血液検査(対談)
著者: 植竹敏文 , 岩田弘
ページ範囲:P.1469 - P.1475
岩田 血液像をルーチンワークとして行うためには,そのための顕微鏡,あるいはレンズが望まれるわけです.そのひとつとして血液像専用といってもいいほどよく使われるノーカバー対物レンズがありますが,1000倍よりは解像力が低下しやや"見え"が悪い.臨床検査としてはたしていいものかどうかという問題もありますし,またもっと見えがよくなるようなレンズ,顕微鏡の使い方があるんじゃないかと思うのです.まず光学系のことについて説明していただきたいと思います.
7.出血・凝固検査法—特にスクリーニング検査
著者: 松田道生
ページ範囲:P.1475 - P.1480
出血および凝固検査法として今日までに報告され,かなり広く応用されているものだけを取り上げても,とても限られた紙面で述べつくせるものではないし,またそれは必ずしも本特集の目的ではないと思われるので,本稿では止血機作,血栓ないし凝血塊の形成と溶解の機序に簡単に触れ,その理解のうえに立って,"いま,眼の前に出血傾向ないし血栓形成を思わせる患者がいる時にどのように検索を進めたらよいか",という点に焦点をしぼり,主としてスクリーニング検査として最低必須と考えられる項目を選んで述べるつもりである.したがって,スクリーニングの段階でさらに検索を進める必要が生じた時には,文献の項にあげるいくつかの教科書ないし報告を参照されるようにしていただきたい.
Ⅳ.血清
1.梅毒血清反応のすすめ方
著者: 水岡慶二
ページ範囲:P.1481 - P.1482
現在わが国の検査室で採用されている方法は,脂質抗原の反応(STS)では緒方法,ガラス板法,梅毒凝集法,RPRサークルカードテスト(RPRCT)などが,トレポネーマ抗原の反応ではTPHAテストとFTA-ABSテストが主体となっている.各施設ではこれらの反応のうちから,そこの施設の実情に応じた適当な方法をいくつか選び,それらを組み合わせて検査しているが,永井1),堀越2)らの調査報告にもみるとおり,その組み合わせ方はいくとおりにも及んでいる.こんなにいろいろな組み合わせがでてくるのには,各施設なりにそれぞれ理由があると思うが,もう少し統一されてしかるべきではなかろうか.
そこで,ここには梅毒の血清学的検査は,検査の目的に応じ,こんなような組み合わせですすめばよいのではないかという私案を述べてみることにする.
2.血液型検査のすすめ方
著者: 村上省三
ページ範囲:P.1483 - P.1485
対象となる血液型の範囲
血液型検査が必要になる時は,輸血を意識しての場合が圧倒的に多いので,ここではテーマを一応"輸血関係"に限らせていただく.
主題の場合,検査室で対象となる血液型はABO式血液型とRh式血液型とが主になるであろう.後者のうちではRho(D)因子は必要不可欠であるが,Rho(D)因子陰性者については他のE-locusやC-locusに属する因子もあわせ実施することが望ましい.しかし検査技術そのものはD因子の場合とたいして変わりはないので,D因子の場合の技術に習熟すればよい.
3.リウマチ血清反応のすすめ方
著者: 長田富香
ページ範囲:P.1485 - P.1487
リウマチ血清反応の目的は,慢性関節リウマチ患者の血中に出現するリウマチ因子(reumatoid factor)の検索である.しかしリウマチ血清反応として広く行われているRAテストの各種疾患における陽性率は,表11)にみるように膠原病をはじめ,肝疾患,腫瘍,ウイルス疾患などにも高頻度に陽性反応を示すことが明らかにされた.そこで現在ではRAテストは慢性関節リウマチの診断のほかに,多くの自己免疫性疾患の診断の一助としても利用されるようになった.
4.HB抗原検査のすすめ方
著者: 関根暉彬
ページ範囲:P.1488 - P.1489
Hepatitis B antigen(オーストラリア抗原,Au抗原,HBAg)*を検索することは診断,治療などの目的のためのみならず,医療従事者自身の健康管理にとっても非常に重要なことである.1973年のWHOのレポートの中に,患者はすべてHB Agを検査し,患者から医療従事者へ,また患者から患者への感染を予防することが必要であるとの記載がみられる.検査法の各論は別にゆずって基本的な問題について述べてみたい.
5.抗核抗体検査のすすめ方
著者: 渡辺言夫
ページ範囲:P.1490 - P.1492
抗核抗体
全身性エリテマトーデス(SLE)でLE細胞が見いだされるが,LE細胞形成に抗核抗体が重要な意義を有している.抗核抗体は,(1)DNAに対する抗体,(2)核タンパクに対する抗体,(3)ヒストン(histone)に対する抗体,(4)核分画のリン酸エキスなどを含み,核タンパクに対する抗体がLE現象に関係すると考えられている.すなわちLE因子は抗核タンパク抗体の一部であるといわれている.
6.ウイルス検査,特に血清反応のすすめ方
著者: 赤尾頼幸
ページ範囲:P.1492 - P.1494
耳下腺炎,麻疹,風疹または水痘のように特有な臨床症状を呈し,それによって病原ウイルスの診断がつくものもあるが,ウイルス性疾患ではこれらのウイルス病は例外であって,ウイルスの感染によっては,よく似た臨床症状を示すことが少なくない.このためにウイルス性感染症では,病原となったウイルスを決定するには,(1)患者材料よりの病原ウイルス分離試験(2)分離されたウイルスについて血清学的に既知の抗血清を用いた同定試験,(3)患者血清について血清学的な検索(血清診断)が必要である.
しかし同じ微生物学的な検査法とはいえ,ウイルス検査は細菌検査と比較すると検査目的,検査技術,検査費用の点で大きな相違があり,日常診療の中にウイルス検査を微生物検査の一つとしてルーチン化することは現状では因難さがある.ここで本論にはいるまえに,ウイルス検査の目的と必要性にふれることとしたい.
7.免疫グロブリンの定量法
著者: 尾辻省悟 , 山下巧
ページ範囲:P.1494 - P.1498
血清免疫グロブリン(Ig)には少なくとも5つ,すなわちIgG,IgA,IgM,IgDおよびIgEのクラスが知られており,それらの測定には抗原抗体反応の特異性を応用した免疫学的方法が用いられている.IgEのようにきわめて微量のものは放射性同位元素を用い感度をあげて測定される.
本稿では日常測定される機会の多い,IgG,A,Mについて日常検査上最も一般的なゲル内拡散法のうち,一元平板免疫拡散法*1)と試験管内単純拡散法*2)を略述し,精度や日常検査への応用性の面から比較検討を加えてみたい.いずれの方法にも既製品が市販されている(表1).
8.細胞性免疫をめぐる検査法
著者: 河野均也
ページ範囲:P.1498 - P.1500
細胞性免疫機構とは,胸腺の影響を何らかの形で受けたT-cell(Thymus derived or dependent lymphocyte)が主役を演ずる免疫機構を言い,ツベルクリン反応などの遅延型過敏反応や,臓器移植の拒絶反応などは細胞性免疫で説明される代表的な免疫反応である.また,T-cellについては,リンパ球幼若化現象やヒツジ赤血球との間にみられるロゼット形成性など,新しい知見が相次いで報告されている.これらの生体内での免疫反応や,試験管内でのT-cellの量的あるいは質的な検索法を応用して,種々の疾患についての細胞性免疫機能が検索され,数多くの知見が得られつつある.
Ⅴ.細菌
1.検体輸送—1)結核菌
著者: 工藤祐是
ページ範囲:P.1501 - P.1503
最近の抗酸菌病の多様化と抗酸菌学の進歩は,結核菌を含むこれらの細菌の臨床検査をますます複雑なものとしている.一方,多くの臨床検査機関は増大する業務に追われ,このような変化に対応しきれないのが実情である.そのうえ,抗酸菌は他の細菌に比べ発育が緩慢であるため,成績を出すのに時日を要し,検査が全体の流れにのりにくいことも,この分野の拡充を妨げているように思われる.
このような理由から,中規模以下の臨床検査機関ではしかるべき専門機関にこれらの検査を依頼せざるを得ないであろうし,またそのほうが賢明である場合も多くなるであろう.
1.検体輸送—2)腸内細菌
著者: 坂井千三 , 伊藤武
ページ範囲:P.1503 - P.1505
腸内細菌のなかには,赤痢菌,サルモネラ,病原大腸菌,エルシニア・エンテロコリチカなど多数の病原菌が含まれている.これらの病原菌の検査の対象となる材料は,糞便,血液,髄液,吐物,また死亡者の腸内容,臓器などきわめて多彩である,しかし,現在までに開発実用化されている腸内細菌用の保存・輸送培地は,主要材料となる糞便中の病原菌の保存を目的としたものに限られている。そこでここでは,一般検査室で取り扱う頻度の高い病原菌を対象にした糞便保存液について紹介する.
なお,血液中の病原菌の検査に用いられているカルチャーボトルは,本来血液中の病原菌の増菌培地であるが,短時間であれば保存にも使用できるのでそれについても若干述べることとする.
1.検体輸送—3)リン菌
著者: 小野田洋一
ページ範囲:P.1505 - P.1506
リン菌検出と社会問題
分泌物を染色して双球菌を見つけ,これをリン菌と断定した時に起きる患者の心理状態にはいろいろの反応が見られる.
りん病に感染する機会があって発病しても不思議はない状態の人は,リン菌が検出されても当然と受け止めるが,身に覚えのない人にとっては重大問題であろう.ことに婦人にとって,信頼している夫からこの菌を感染させられたと考えた時そのショックは大きく,離婚問題とまではいかないまでも夫婦間に波風が起きることが多い.反対に,夫の側に身に全く覚えがなかった場合,妻の不貞と妄想が進み家庭争議というようなこととなることが多い.
2.分離培地の選択—1)嫌気性菌
著者: 鈴木祥一郎 , 二宮敬宇
ページ範囲:P.1507 - P.1509
近時,嫌気性菌の分離を実施する臨床細菌検査室がふえていることは非常に喜ばしい.臨床材料から初めて嫌気性菌を分離しえた時のうれしさはまた格別である.これを機に,"嫌気性菌ではないか"という目をもって臨床材料に接するはずである.このような態度が嫌気性菌の分離率を高めるのである.嫌気性菌の研究は,最近になって早いテンポで進み始めてきたので,機会あるごとに新しい知見を吸収するように努められたい.
2.分離培地の選択—2)好気性菌
著者: 奥住捷子
ページ範囲:P.1510 - P.1511
どのような菌にせよ,その菌を分離しようとしないかぎり,分離できる保証はない.それは,分離培地として何を選ぶかで決まるとも言えよう.検査材料ごとに出現の可能性のある病原菌はある種類に限られているので,成書には多種多様な分離培地を使うことがすすめられているが,実際に検査にあたる場では必要かつ十分な培地を選び,最少の培地で十分な数量,すなわちそこに現れる可能性のある菌を分離できるようにしなければならない.ここには,分離培地を選択するうえでの二,三の注意点について述べる.
言うまでもないが,臨床細菌検査の特殊性は他の検査と異なり,病原菌の確認により病名が決定することがしばしばある.患者の受持医との連絡を緊密にし,検査の目的(感染の原因菌の決定,消長,追求,感染の有無の確認)を明確にし,臨床症状(疑いのある目的菌,菌交代症),治療歴(抗生物質,副腎皮質ホルモン剤,免疫抑制剤など),検体採取の方法,採取場所などを考慮に入れて検査を進めていく.
3.尿路感染症における検査上の注意点
著者: 名出頼男
ページ範囲:P.1511 - P.1514
尿路感染症概論
多くの細菌検査室において最も頻繁に扱われる検体は尿である.尿路の大部分は健康人では無菌であり,したがって尿路感染症にあっては,採尿法に誤りがないかぎり起因菌の検出は容易であることと,薬剤耐性菌の検出率の高いことがこの現象をもたらす大きな原因である.
一口に尿路感染症と言っても,その内容は単一ではなく,腎盂腎炎を主体とする上部尿路感染症と膀胱炎を主体とする下部尿路感染症に大別される.尿路感染症も,他の一般感染症と同じく感染成立にあたっては種々の感染準備状態が基底に存在し,その程度,可逆性もしくは自然消失傾向の有無などにより感染症の経過が異なる.表にその代表的なものを示したが,これらは互いに重複することが少なくない.基礎疾患の判然としないものは単純性症と呼ばれ,表にある器質的・機能的尿路異常のあるものは複雑性症と呼ばれることが多い.単純性症の多くは急性症で,複雑性症のかなりのものは慢性症となる.
4.臨床細菌検査における菌の同定の将来
著者: 坂崎利一
ページ範囲:P.1514 - P.1517
細菌を取り扱う場合には,意識するしないにかかわらず菌の同定が常に付随しているが,その同定をどこまでの範囲で行うかは,菌の種類,目的,同定する人の立場,研究室の規模などによって異なってくる.たとえば,われわれの研究室では腸内細菌の同定には必ずしも生化学的テストのみにとどまらず,必要な場合にはDNAのGC%,あるいはDNAの相同性についても調べ,さらに血清型やファージ型の決定まで行うが,臨床検査室における同定はごくわずかのテストで属か,詳しく行って種までの範囲にとどまっている.これは,同じ同定作業であっても,目的と必要性が異なるからである.したがって,"細菌の同定の将来の動向"を語るにしても,必ずしも一律には述べられないであろう.しかし,本誌の対象とするところは"臨床検査の中の同定"であろうと思われるので,それを中心にしてわたくしの考えを述べてみたい.
Ⅵ.病理
1.産婦人科領域において,感染症あるいは治療の細胞診所見に及ぼす影響
著者: 石束嘉男
ページ範囲:P.1519 - P.1525
膣・頸管細胞診で認めうる細菌ないしはその他の微生物はかなり多岐にわたり,そのうちあるものは常在非病原性であるが,ときには病原性のものもあり,いずれも上皮細胞に対し一定の細胞学的変化を惹起するものも少なくない.したがって,病原菌それ自体の認識はもちろん重要であるが,逆にある一定の特異な細胞変化を認めることにより,それを引き起こした微生物の存在を推定しうる場合も少なくない.
今回は産婦人科領域,主として膣あるいは頸管部にて炎症性変化を起こしうる微生物について概説するとともに,それによって引き起こされる細胞学的変化を述べ,さらにそれとはやや趣を異にするが,機械的刺激による組織修復に伴う細胞変化についてもふれてみたいと思う.
2.細胞診のための検体採取・固定・染色
著者: 池田栄雄 , 田中昇
ページ範囲:P.1525 - P.1529
細胞診の精度を高め,良好な確診率を維持するうえに,細胞学的観察が重要であることは申すに及ばず,それ以前に検体採取から始まって,良好な標本(smear)を作製することがまずたいせつである.不良な検体採取によってフォールス・ネガティブになることは当然である.
多くの場合,検体採取が医師の手によって行われるが(婦人科,穿刺など),排出ないし採取された材料がラボラトリー・サイトロジーに送られ,それからスメアを作る喀痰,穿刺液,胃液,髄液などに対する技術的な操作は,すべて技師にまかせられる領域で,スメアの良否を左右する重要なる責任を負っているので,十分に習熟しておかなければならない,細胞診専門技師に限らず,検査技師全般に通じてひととおりは修練しておく必要がある.所属検査部で細胞診を実施していない場合でも,固定標本を専門施設に送付すれば細胞診の目的は達せられるからである.
3.迅速切片作製法
著者: 平山章
ページ範囲:P.1529 - P.1532
日常検査に使われる迅速標本作製法
現在病理組織検査の中で,迅速標本作製を必要とする場合は何と言っても手術時の迅速診断であるが,最も多く使われている標本作製法としては,次の2つがあげられる.すなわち,固定標本や生標本を電子冷凍器や炭酸ガスなどで凍結して,室温でザルトリウス型ミクロトームやユング型ミクロトームで薄切する方法と,クリオスタット(cryostat)のごとく凍結資料を冷凍室内に入れ,冷却したミクロトームおよびミクロトーム刀で薄切する方法である.
この両者の基本的な相違点は,前者は簿切の際凍結した資料は室内にあり室温の影響をうけやすく,標本の温度を一定させることがむずかしく,多くの場合は"感"に頼って薄切せざるを得ず,また,標本の厚さも一定せずせいぜい15μくらいの厚さのものが得られるにすぎない.しかし,この場合電子冷凍式のものでは標本の冷却温度の調節は比較的容易であり,また,ユング型ミクロトームに取りつけることが可能であるので,ザルトリウス型凍結ミクロトーム方式に比べて比較的均等な厚さの,しかもかなり薄い(10〜15μ)標本が薄切しうる.
Ⅶ.生理
1.負荷試験—1)心電図,心音図
著者: 蔵本築
ページ範囲:P.1533 - P.1537
負荷心電図
1.負荷心電図の目的
負荷心電図は狭心症様の胸部圧迫感,疼痛があるが,安静時心電図が正常またはわずかな変化を示すにすぎない時,発作が冠不全によるものかどうかを調べるために行われる.狭心症のある人でも安静時心電図はほぼ半数が正常であり,狭心症発作は普通数分以内に安静によりおさまることが多く,長時間の連続モニターなど特別な方法を用いなければ,発作時の心電図変化を確認することはできない.したがって運動などの負荷を加えて心臓の酸素需要を増加させ,心臓の酸素不足(冠不全)の状態を心電図で判定する方法である.このように負荷心電図検査は狭心症を誘発する危険があるため,医師の指導のもとに十分注意して行うことが必要である.
1.負荷試験—2)脳波
著者: 三宅浩之
ページ範囲:P.1537 - P.1539
脳波検査の目的と負荷脳波の役割
一般臨床検査の一つとして脳波検査が行われているが,臨床医学の中で脳波検査の果たす役割とその意味づけについて考えることから話をすすめることにしよう.
脳波が脳の電気現象の一つの反映として,脳機能と密接な関係があることはよく知られている.現在,臨床医が脳機能を探る方法としては,神経学的諸検査,精神医学的諸検査など,身体各部の運動機能,感覚機能,反射,思考・判断・記憶などの精神活動機能などの外部から知りうる現象を通して,神経・精神生理学的な論理を駆使する方法が最も重要である.これは脳の総合活動やコントロール機能を間接的に推定し,診断・治療に応用する方法である.これとは全く経路の異なる脳機能の反映として脳波が診断上の位置づけを得ている.したがって,神経学的検査,精神医学的検査(もちろん,突発的一時的機能異常であるてんかんなどにおいては,臨床経過,現病歴による推定診断も含めて考える)などによる論理的診断と,脳波所見の経験的変化とが一致することで診断の正確度を増すことになる.
1.負荷試験—3)テレメーター心電図およびその磁気記録法
著者: 佐藤忠一
ページ範囲:P.1539 - P.1542
心電図検査におけるテレメーター法および磁気記録法(以下,テープレコーダー法と記す)の意義を明らかにするため,簡単に負荷試験法の発展の経過を振り返ってみたい.
2.呼吸機能検査のすすめ方—1)一般検査
著者: 白石透 , 毛利昌史
ページ範囲:P.1543 - P.1546
呼吸機能検査は非常に多くの種類の測定項目を有するのが特徴であって,解答を求められている課題に対応して,そのうちのいくつかを組み合わせて施行すべき性質のものである.
一般検査とは,肺の機能的異常の有無を判断すべき,いわゆるスクリーニング検査として用いられる呼吸機能検査項目を指すものと解される.このような目的のためには,従来,スパイログラムが用いられ,その結果によって,さらに精密な検査に進むべきかどうかを判定してきた.しかしながら,大気の汚染などに由来するいわゆる気管支炎の初期には,病変は気管支径2mm以下の,いわゆるサイレント・ゾーンに限局しており,通常のスパイログラムによっては異常を検出しにくいことが明らかとなってきた.その結果,スクリーニング検査のあり方があらためて問われている現状であって,数年のうちには"一般検査"の内容も大きく変化する可能性がある.
2.呼吸機能検査のすすめ方—2)特殊検査
著者: 白石透 , 毛利昌史
ページ範囲:P.1546 - P.1551
特殊検査とは?
数多くの呼吸機能検査項目のうち,一般検査に含まれるものを除いた残りの検査項目が,便宜上特殊検査と呼ばれている.何が"特殊"かと言えば,検査項目の選択が臨床側の医師に任されているのではなく,臨床側はその患者について解決したい問題を提起し,検査室の責任者あるいは肺生理専門医が最も適当と考えられる検査項目,検査順序を決定するという点であろう.一般検査の項ですでに述べたが,スクリーニング検査のあり方は近いうちに大きく変わるかもしれない.呼吸機能検査のうち,特殊検査とされるものは表1のごとくきわめて多数にのぼるが,上記の意味での特殊検査としては不適当で,むしろ一般検査として扱いたいものもある.本稿ではこの準一般検査というべきもの,最近注目されている検査などを重点的に解説することにする.
Ⅷ.一般検査
尿の試験紙
著者: 猪狩淳
ページ範囲:P.1553 - P.1554
試験紙法の利点は術式がきわめて簡単で,特殊な装置や器具を使用する必要のないこと,その場で結果がわかること,検査室の大小,検体の多少にかかわらず利用できることである.それで集団検診,病院,診療所の臨床検査室で広く利用されており,また疾病のスクリーニング検査として利用価値が高いと考えられている.しかし厳密な定量性に欠け,試験紙によっては偽陽性,偽陰性,特に薬尿や濃厚な着色尿は判定不能となるなどの欠点もある.尿検査における各種試験紙法の術式や判定法に関してはこれまでに幾多の技術解説書1,2)などで述べられているので,本稿では試験紙法を実施する時の一般的な注意点と2,3の成績評価における問題点をあげるにとどめた.
Ⅸ.共通機器の進歩
日常検査と共通機器(座談会)
著者: 吉野二男 , 浅川英男 , 藤巻道男 , 富山哲雄 , 松村義寛
ページ範囲:P.1555 - P.1561
司会(松村) "共通機器の進歩"というテーマで,日常,われわれの検査室で,技師の皆さんが共通して使っているもの,病理,血液,血清,その他いろいろのところで出てきて,しかも,共通したものというと,天秤,遠心器,ピペット,試験管,そういうものについて,いろいろお話をおうかがいしたいのですが,吉野さん,ひとつお願いします.
吉野 共通機器の進歩は非常に速いので,なかなか追いつけない,使いきれない,という現状にあるのではないかと思います.私どもみたいに教育に携わっておりますと,新しい人にできるだけそういうことを知ってもらうようにしているんですが,せっかく,機器が進歩しても,使いきれないでいるというのは,残念だと思います.
基本情報
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今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②
57巻11号(2013年10月発行)
特集 はじめよう,検査説明
57巻10号(2013年10月発行)
今月の特集2 Clostridium difficile感染症
57巻9号(2013年9月発行)
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①
57巻8号(2013年8月発行)
今月の特集2 輸血関連副作用
57巻7号(2013年7月発行)
今月の特集2 感染症と発癌
57巻6号(2013年6月発行)
今月の特集2 連続モニタリング検査
57巻5号(2013年5月発行)
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査
57巻4号(2013年4月発行)
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患
57巻3号(2013年3月発行)
今月の特集2 血管炎症候群
57巻2号(2013年2月発行)
今月の主題2 血液形態検査の標準化
57巻1号(2013年1月発行)
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎
56巻13号(2012年12月発行)
今月の主題 アルコール依存症
56巻12号(2012年11月発行)
今月の主題 MDS(骨髄異形成症候群)
56巻11号(2012年10月発行)
特集 教科書には載っていない臨床検査Q&A
56巻10号(2012年10月発行)
今月の主題 鉄代謝のバイオマーカー
56巻9号(2012年9月発行)
今月の主題 間質性肺炎と臨床検査
56巻8号(2012年8月発行)
今月の主題 多剤耐性菌の検査と臨床
56巻7号(2012年7月発行)
今月の主題 周産期の臨床検査
56巻6号(2012年6月発行)
今月の主題 めまいの生理検査
56巻5号(2012年5月発行)
今月の主題 成長と臨床検査値
56巻4号(2012年4月発行)
今月の主題 感染症検査における境界値の取り扱い方
56巻3号(2012年3月発行)
今月の主題 尿路結石
56巻2号(2012年2月発行)
今月の主題 生理活性脂質
56巻1号(2012年1月発行)
今月の主題 認知症と臨床検査
55巻13号(2011年12月発行)
今月の主題 骨疾患
55巻12号(2011年11月発行)
緊急連載/東日本大震災と検査【最終回】
55巻11号(2011年10月発行)
特集 ここまでわかった自己免疫疾患
55巻10号(2011年10月発行)
緊急連載/東日本大震災と検査・4
55巻9号(2011年9月発行)
緊急連載/東日本大震災と検査・3
55巻8号(2011年8月発行)
緊急連載/東日本大震災と検査・2
55巻7号(2011年7月発行)
緊急連載/東日本大震災と検査・1
55巻6号(2011年6月発行)
今月の主題 脂肪細胞
55巻5号(2011年5月発行)
今月の主題 癌幹細胞と検査医学
55巻4号(2011年4月発行)
今月の主題 静脈血栓塞栓症と凝固制御因子プロテインS
55巻3号(2011年3月発行)
今月の主題 更年期医療
55巻2号(2011年2月発行)
今月の主題 腸内細菌叢
55巻1号(2011年1月発行)
-ミクログロブリン-その多様な病因,病態と検査アプローチ
54巻13号(2010年12月発行)
今月の主題 遺伝子検査の最近の展開-ヒトゲノム多様性と医療応用
54巻12号(2010年11月発行)
今月の主題 脳卒中
54巻11号(2010年10月発行)
特集 新時代のワクチン戦略について考える
54巻10号(2010年10月発行)
今月の主題 ファーマコゲノミクス
54巻9号(2010年9月発行)
今月の主題 糖尿病の病態解析
54巻8号(2010年8月発行)
今月の主題 未病を考える
54巻7号(2010年7月発行)
今月の主題 排尿障害
54巻6号(2010年6月発行)
今月の主題 注目されるサイトカイン
54巻5号(2010年5月発行)
今月の主題 薬剤耐性菌制御の最前線
54巻4号(2010年4月発行)
今月の主題 広義のアポリポ蛋白
54巻3号(2010年3月発行)
今月の主題 骨髄増殖性疾患
54巻2号(2010年2月発行)
の診断と臨床応用
54巻1号(2010年1月発行)
今月の主題 POCT,医療におけるその役割
53巻13号(2009年12月発行)
今月の主題 前立腺癌
53巻12号(2009年11月発行)
今月の主題 オートファジー
53巻11号(2009年10月発行)
特集 医療・福祉施設における感染制御と臨床検査
53巻10号(2009年10月発行)
今月の主題 血栓症と臨床検査
53巻9号(2009年9月発行)
今月の主題 脳磁図で何がわかるか?
53巻8号(2009年8月発行)
今月の主題 漢方薬・生薬と臨床検査
53巻7号(2009年7月発行)
今月の主題 唾液の臨床検査
53巻6号(2009年6月発行)
今月の主題 食中毒
53巻5号(2009年5月発行)
今月の主題 免疫不全症候群と遺伝子異常
53巻4号(2009年4月発行)
今月の主題 妊娠と臨床検査
53巻3号(2009年3月発行)
今月の主題 臨床検査コンサルテーション/診療支援
53巻2号(2009年2月発行)
今月の主題 生体内微量元素
53巻1号(2009年1月発行)
今月の主題 ウイルス感染症─最新の動向
52巻13号(2008年12月発行)
今月の主題 凝固制御
52巻12号(2008年11月発行)
今月の主題 平衡機能検査
52巻11号(2008年10月発行)
特集 ホルモンの病態異常と臨床検査
52巻10号(2008年10月発行)
今月の主題 結核
52巻9号(2008年9月発行)
今月の主題 アスベストと中皮腫
52巻8号(2008年8月発行)
今月の主題 自然免疫と生体防御レクチン
52巻7号(2008年7月発行)
今月の主題 腎移植
52巻6号(2008年6月発行)
今月の主題 エピジェネティクスと臨床検査
52巻5号(2008年5月発行)
今月の主題 自己免疫疾患の診断
52巻4号(2008年4月発行)
今月の主題 歯科からみえる全身疾患
52巻3号(2008年3月発行)
今月の主題 アルツハイマー病の最近の進歩
52巻2号(2008年2月発行)
今月の主題 輸血の安全管理
52巻1号(2008年1月発行)
今月の主題 インフルエンザ診療のブレークスルー
51巻13号(2007年12月発行)
今月の主題 胎盤
51巻12号(2007年11月発行)
特集 遺伝子検査―診断とリスクファクター
51巻11号(2007年11月発行)
今月の主題 メタボリックシンドローム健診での注意点
51巻10号(2007年10月発行)
今月の主題 白血球
51巻9号(2007年9月発行)
今月の主題 フローサイトメトリー
51巻8号(2007年8月発行)
今月の主題 ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)と子宮頸癌
51巻7号(2007年7月発行)
今月の主題 不整脈検査
51巻6号(2007年6月発行)
今月の主題 骨粗鬆症と臨床検査
51巻5号(2007年5月発行)
今月の主題 脂質
51巻4号(2007年4月発行)
今月の主題 悪性リンパ腫
51巻3号(2007年3月発行)
今月の主題 血管超音波検査
51巻2号(2007年2月発行)
今月の主題 尿路感染症の診断
51巻1号(2007年1月発行)
今月の主題 乳癌と臨床検査
50巻13号(2006年12月発行)
今月の主題 臨床検査史―国際的な流れとわが国の動向
50巻12号(2006年11月発行)
特集 ナノテクノロジーとバイオセンサ
50巻11号(2006年11月発行)
今月の主題 海外旅行と臨床検査
50巻10号(2006年10月発行)
今月の主題 認知症の動的神経病理
50巻9号(2006年9月発行)
今月の主題 高齢者の臨床検査値
50巻8号(2006年8月発行)
今月の主題 皮膚科と臨床検査
50巻7号(2006年7月発行)
今月の主題 ホルマリン固定パラフィン包埋標本からどこまで遺伝子検索は可能か?
50巻6号(2006年6月発行)
今月の主題 健康食品と臨床検査
50巻5号(2006年5月発行)
今月の主題 腎疾患と臨床検査
50巻4号(2006年4月発行)
今月の主題 検査室におけるインシデント・アクシデント
50巻3号(2006年3月発行)
今月の主題 採血
50巻2号(2006年2月発行)
今月の主題 花粉症克服への展望
50巻1号(2006年1月発行)
今月の主題 PK/PD解析を指標とした感染症治療
49巻13号(2005年12月発行)
今月の主題 メタボリックシンドローム
49巻12号(2005年11月発行)
特集 臨床検査のための情報処理技術の進歩
49巻11号(2005年11月発行)
今月の主題 肝臓癌の臨床検査
49巻10号(2005年10月発行)
今月の主題 視機能
49巻9号(2005年9月発行)
今月の主題 キャピラリー電気泳動法
49巻8号(2005年8月発行)
今月の主題 これからの臨床検査技師教育を考える
49巻7号(2005年7月発行)
今月の主題 アレルギー疾患の現況と今後の展望
49巻6号(2005年6月発行)
今月の主題 院内感染制御
49巻5号(2005年5月発行)
今月の主題 マイクロアレイ技術の進歩
49巻4号(2005年4月発行)
今月の主題 脳脊髄液
49巻3号(2005年3月発行)
今月の主題 私と臨床検査―先達の軌跡
49巻2号(2005年2月発行)
今月の主題 酸化ストレスマーカーと疾患・病態
49巻1号(2005年1月発行)
今月の主題 ミトコンドリア病
48巻13号(2004年12月発行)
今月の主題 脳機能
48巻12号(2004年11月発行)
今月の主題 自己健康管理のための検査
48巻11号(2004年10月発行)
特集 動脈硬化-その成り立ちと臨床検査
48巻10号(2004年10月発行)
今月の主題 輸血・細胞療法と臨床検査
48巻9号(2004年9月発行)
今月の主題 栄養管理のパラメーター
48巻8号(2004年8月発行)
今月の主題 更年期障害と甲状腺ホルモン
48巻7号(2004年7月発行)
今月の主題 ドーピング・スポーツ薬物検査
48巻6号(2004年6月発行)
今月の主題 小児の成長・発育と臨床検査
48巻5号(2004年5月発行)
今月の主題 アルブミン
48巻4号(2004年4月発行)
今月の主題 ワクチン―その開発と将来展望
48巻3号(2004年3月発行)
今月の主題 新しい自己抗体
48巻2号(2004年2月発行)
今月の主題 薬物代謝酵素の遺伝的多型―特に個別化薬物治療を目ざして
48巻1号(2004年1月発行)
今月の主題 感染症における危機管理
47巻13号(2003年12月発行)
今月の主題 イムノアッセイ
47巻12号(2003年11月発行)
今月の主題 生体材料の取扱いと倫理
47巻11号(2003年10月発行)
特集 プロテオミクスに向かう臨床蛋白質検査
47巻10号(2003年10月発行)
今月の主題 聴覚障害とその診断
47巻9号(2003年9月発行)
今月の主題 PSA
47巻8号(2003年8月発行)
今月の主題 プロテアーゼ,プロテアーゼインヒビター
47巻7号(2003年7月発行)
今月の主題 補完・代替医療
47巻6号(2003年6月発行)
今月の主題 アルコールと臨床検査
47巻5号(2003年5月発行)
今月の主題 食中毒,その発症をめぐって
47巻4号(2003年4月発行)
今月の主題 漢方医学と臨床検査
47巻3号(2003年3月発行)
今月の主題 樹状細胞
47巻2号(2003年2月発行)
今月の主題 病原微生物の迅速検査
47巻1号(2003年1月発行)
今月の主題 緊急検査
46巻13号(2002年12月発行)
今月の主題 臨床検査技師の教育
46巻12号(2002年11月発行)
今月の主題 プリオン病とその診断
46巻11号(2002年10月発行)
特集 造血器腫瘍
46巻10号(2002年10月発行)
今月の主題 診察前検査
46巻9号(2002年9月発行)
今月の主題 C反応性蛋白
46巻8号(2002年8月発行)
今月の主題 臨床検査測定値の標準化
46巻7号(2002年7月発行)
今月の主題 糖尿病
46巻6号(2002年6月発行)
今月の主題 細胞診自動化
46巻5号(2002年5月発行)
今月の主題 筋疾患
46巻4号(2002年4月発行)
今月の主題 再生医療と幹細胞
46巻3号(2002年3月発行)
今月の主題 HBV・HCV検査法の新しい動向―標準化に向けて
46巻2号(2002年2月発行)
今月の主題 インフルエンザ―新しい知見
46巻1号(2002年1月発行)
今月の主題 テーラーメイド医療と臨床検査
45巻13号(2001年12月発行)
今月の主題 検査領域でのリスク・マネジメント
45巻12号(2001年11月発行)
今月の主題 視機能検査と臨床検査
45巻11号(2001年10月発行)
特集 超音波検査の技術と臨床
45巻10号(2001年10月発行)
今月の主題 ビタミン
45巻9号(2001年9月発行)
今月の主題 蛋白質の活性と蛋白量
45巻8号(2001年8月発行)
今月の主題 薬剤耐性菌をめぐる最近の話題
45巻7号(2001年7月発行)
今月の主題 鉄銅代謝
45巻6号(2001年6月発行)
今月の主題 生体リズム
45巻5号(2001年5月発行)
今月の主題 在宅医療
45巻4号(2001年4月発行)
今月の主題 高齢化
45巻3号(2001年3月発行)
今月の主題 酸化ストレス
45巻2号(2001年2月発行)
今月の主題 染色体―検査と社会とのかかわり
45巻1号(2001年1月発行)
今月の主題 サイトカイン・ケモカイン
44巻13号(2000年12月発行)
今月の主題 血管新生
44巻12号(2000年11月発行)
今月の主題 毒物検査
44巻11号(2000年10月発行)
特集 細胞診―21世紀への展望
44巻10号(2000年10月発行)
今月の主題 脂質代謝関連検査項目についての再検討
44巻9号(2000年9月発行)
今月の主題 テレメディスン(遠隔医療)
44巻8号(2000年8月発行)
今月の主題 自動機器分析に要求される標準化
44巻7号(2000年7月発行)
今月の主題 慢性閉塞性肺疾患
44巻6号(2000年6月発行)
今月の主題 イオンチャネルの変化と心臓
44巻5号(2000年5月発行)
今月の主題 微生物培養検査のサンプリング
44巻4号(2000年4月発行)
今月の主題 抗原認識と抗体産生
44巻3号(2000年3月発行)
今月の主題 糖化蛋白と蛋白のグリケーション
44巻2号(2000年2月発行)
今月の主題 血流
44巻1号(2000年1月発行)
今月の主題 質量分析―新しい臨床検査への展開
43巻13号(1999年12月発行)
今月の主題 21世紀に向けての寄生虫症
43巻12号(1999年11月発行)
今月の主題 心電図
43巻11号(1999年10月発行)
特集 臨床検査の新しい展開―環境保全への挑戦
43巻10号(1999年10月発行)
今月の主題 血管壁細胞
43巻9号(1999年9月発行)
今月の主題 生活習慣病
43巻8号(1999年8月発行)
今月の主題 輸血検査
43巻7号(1999年7月発行)
今月の主題 マスト細胞
43巻6号(1999年6月発行)
今月の主題 高血圧と臨床検査
43巻5号(1999年5月発行)
今月の主題 結核
43巻4号(1999年4月発行)
今月の主題 原発性免疫不全症
43巻3号(1999年3月発行)
今月の主題 肝炎
43巻2号(1999年2月発行)
今月の主題 深在性真菌症
43巻1号(1999年1月発行)
今月の主題 TDMの臨床応用
42巻13号(1998年12月発行)
今月の主題 検査項目の再評価
42巻12号(1998年11月発行)
今月の主題 遺伝子多型と疾患
42巻11号(1998年10月発行)
特集 感染症診断へのアプローチ
42巻10号(1998年10月発行)
今月の主題 蛋白尿の病態解析
42巻9号(1998年9月発行)
今月の主題 in situ hybridization
42巻8号(1998年8月発行)
今月の主題 受容体
42巻7号(1998年7月発行)
今月の主題 多発性内分泌腫瘍症(MEN)
42巻6号(1998年6月発行)
今月の主題 臨床検査情報処理の将来
42巻5号(1998年5月発行)
今月の主題 注目されている感染症―Emerging Infectious Diseases
42巻4号(1998年4月発行)
今月の主題 肥満
42巻3号(1998年3月発行)
今月の主題 生物・化学発光の新しい展開
42巻2号(1998年2月発行)
今月の主題 骨代謝マーカー
42巻1号(1998年1月発行)
今月の主題 骨髄腫細胞とその産生蛋白
41巻13号(1997年12月発行)
今月の主題 臨床検査と医療経済
41巻12号(1997年11月発行)
今月の主題 標準物質
41巻11号(1997年10月発行)
特集 神経系疾患と臨床検査
41巻10号(1997年10月発行)
今月の主題 フローサイトメトリー―最近の進歩
41巻9号(1997年9月発行)
今月の主題 臨床化学分析の指示反応系
41巻8号(1997年8月発行)
今月の主題 臓器移植と臨床検査
41巻7号(1997年7月発行)
今月の主題 母子医療と臨床検査
41巻6号(1997年6月発行)
今月の主題 感染症における病原因子
41巻5号(1997年5月発行)
今月の主題 自己抗体・最近の動向
41巻4号(1997年4月発行)
今月の主題 Internal Quality Control
41巻3号(1997年3月発行)
今月の主題 白血病・最近の進歩
41巻2号(1997年2月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori
41巻1号(1997年1月発行)
今月の主題 スポーツと臨床検査
40巻13号(1996年12月発行)
今月の主題 基準値
40巻12号(1996年11月発行)
今月の主題 臨床化学とHPLC
40巻11号(1996年10月発行)
特集 血栓症と血小板凝固線溶系検査
40巻10号(1996年10月発行)
今月の主題 糖尿病―診断・治療の指標
40巻9号(1996年9月発行)
今月の主題 動脈硬化とリポ蛋白
40巻8号(1996年8月発行)
今月の主題 造血幹細胞
40巻7号(1996年7月発行)
今月の主題 ニューロパチーの臨床検査
40巻6号(1996年6月発行)
今月の主題 性感染症(STD)
40巻5号(1996年5月発行)
今月の主題 心筋梗塞の生化学的マーカー
40巻4号(1996年4月発行)
今月の主題 注目のグラム陽性菌
40巻3号(1996年3月発行)
今月の主題 悪性リンパ腫
40巻2号(1996年2月発行)
今月の主題 活性酸素とSOD
40巻1号(1996年1月発行)
今月の主題 検査室の安全管理
39巻13号(1995年12月発行)
今月の主題 臨床検査とQOL
39巻12号(1995年11月発行)
今月の主題 腫瘍マーカー―最近の進歩
39巻11号(1995年10月発行)
特集 免疫組織・細胞化学検査
39巻10号(1995年10月発行)
今月の主題 乳腺の検査
39巻9号(1995年9月発行)
今月の主題 人畜共通感染症
39巻8号(1995年8月発行)
今月の主題 脱中央化検査技術
39巻7号(1995年7月発行)
今月の主題 赤血球―新しい展開
39巻6号(1995年6月発行)
今月の主題 抗体蛋白
39巻5号(1995年5月発行)
今月の主題 定量検査のQM―精度向上への道筋
39巻4号(1995年4月発行)
今月の主題 薬物検査
39巻3号(1995年3月発行)
今月の主題 骨髄移植
39巻2号(1995年2月発行)
今月の主題 平衛機能検査
39巻1号(1995年1月発行)
今月の主題 糖鎖の異常
38巻13号(1994年12月発行)
今月の主題 敗血症
38巻12号(1994年11月発行)
今月の主題 超音波検査―最近の進歩
38巻11号(1994年10月発行)
特集 ホルモンと生理活性物質
38巻10号(1994年10月発行)
今月の主題 胃・十二指腸疾患と検査
38巻9号(1994年9月発行)
今月の主題 臨床検査の効率性をめぐって
38巻8号(1994年8月発行)
今月の主題 可溶性膜糖蛋白
38巻7号(1994年7月発行)
今月の主題 結合組織
38巻6号(1994年6月発行)
今月の主題 前立腺と睾丸
38巻5号(1994年5月発行)
今月の主題 常在菌
38巻4号(1994年4月発行)
今月の主題 好中球をめぐる検査
38巻3号(1994年3月発行)
今月の主題 周術期の検査
38巻2号(1994年2月発行)
今月の主題 生物・化学発光計測
38巻1号(1994年1月発行)
今月の主題 MRI
37巻13号(1993年12月発行)
今月の主題 眼科画像検査―最近の進歩
37巻12号(1993年11月発行)
今月の主題 血液疾患をめぐる新しい検査
37巻11号(1993年10月発行)
特集 ロボティクスと臨床検査
37巻10号(1993年10月発行)
今月の主題 HCV
37巻9号(1993年9月発行)
今月の主題 データ処理の未来学―検査成績の報告・解析・保存
37巻8号(1993年8月発行)
今月の主題 抗菌薬感受性試験
37巻7号(1993年7月発行)
今月の主題 粘膜免疫と臨床検査
37巻6号(1993年6月発行)
今月の主題 甲状腺の検査
37巻5号(1993年5月発行)
今月の主題 酵素検査標準化の動向
37巻4号(1993年4月発行)
今月の主題 閉経と臨床検査
37巻3号(1993年3月発行)
今月の主題 プリン体代謝とその異常
37巻2号(1993年2月発行)
今月の主題 PCRを用いた病原微生物の検出
37巻1号(1993年1月発行)
今月の主題 穿刺吸引細胞診―最近の進歩
36巻13号(1992年12月発行)
今月の主題 溶血性尿毒症症候群(HUS)
36巻12号(1992年11月発行)
今月の主題 免疫不全症
36巻11号(1992年10月発行)
特集 遺伝と臨床検査
36巻10号(1992年10月発行)
今月の主題 放射線障害
36巻9号(1992年9月発行)
今月の主題 赤色尿
36巻8号(1992年8月発行)
今月の主題 輸入感染症
36巻7号(1992年7月発行)
今月の主題 皮膚
36巻6号(1992年6月発行)
今月の主題 循環生理機能検査の進歩
36巻5号(1992年5月発行)
今月の主題 大腸疾患と検査
36巻4号(1992年4月発行)
今月の主題 血管内皮細胞
36巻3号(1992年3月発行)
今月の主題 ビタミンをめぐる臨床検査
36巻2号(1992年2月発行)
今月の主題 法医学と臨床検査
36巻1号(1992年1月発行)
今月の主題 成長因子と増殖因子
35巻13号(1991年12月発行)
今月の主題 骨・関節をめぐって
35巻12号(1991年11月発行)
特集 アレルギーと自己免疫
35巻11号(1991年11月発行)
今月の主題 医療廃棄物
35巻10号(1991年10月発行)
今月の主題 膵疾患と臨床検査
35巻9号(1991年9月発行)
今月の主題 人工臓器とモニター検査
35巻8号(1991年8月発行)
今月の主題 真菌症
35巻7号(1991年7月発行)
今月の主題 呼吸器疾患と臨床検査
35巻6号(1991年6月発行)
今月の主題 臨床検査の新技術
35巻5号(1991年5月発行)
今月の主題 サイトカインと造血因子
35巻4号(1991年4月発行)
今月の主題 肥満とやせ
35巻3号(1991年3月発行)
今月の主題 心・血管系ホルモン
35巻2号(1991年2月発行)
今月の主題 脂質代謝異常
35巻1号(1991年1月発行)
今月の主題 肝炎ウイルス関連マーカー
34巻13号(1990年12月発行)
今月の主題 細胞接着因子
34巻12号(1990年11月発行)
今月の主題 リハビリテーション―臨床検査の役割
34巻11号(1990年10月発行)
特集 電解質と微量元素の臨床検査ガイド
34巻10号(1990年10月発行)
今月の主題 虚血性心疾患
34巻9号(1990年9月発行)
今月の主題 検診・健康診査
34巻8号(1990年8月発行)
今月の主題 レセプター
34巻7号(1990年7月発行)
今月の主題 集中治療室での検査
34巻6号(1990年6月発行)
今月の主題 フローサイトメトリー
34巻5号(1990年5月発行)
今月の主題 生殖
34巻4号(1990年4月発行)
今月の主題 結核菌と非定型抗酸菌をめぐって
34巻3号(1990年3月発行)
今月の主題 呼吸機能検査
34巻2号(1990年2月発行)
今月の主題 補体系
34巻1号(1990年1月発行)
今月の主題 異常環境
33巻13号(1989年12月発行)
今月の主題 精神疾患をめぐる臨床検査
33巻12号(1989年11月発行)
今月の主題 血小板・凝固・線溶系の分子マーカー
33巻11号(1989年10月発行)
特集 癌の臨床検査
33巻10号(1989年10月発行)
今月の主題 耐性菌をめぐって
33巻9号(1989年9月発行)
今月の主題 アミロイド
33巻8号(1989年8月発行)
今月の主題 糖尿病
33巻7号(1989年7月発行)
今月の主題 臨床検査における標準物質
33巻6号(1989年6月発行)
今月の主題 筋疾患と臨床検査
33巻5号(1989年5月発行)
今月の主題 注目される寄生虫・原虫疾患
33巻4号(1989年4月発行)
今月の主題 造血器腫瘍の新しい検査
33巻3号(1989年3月発行)
今月の主題 生体内の酸化と還元
33巻2号(1989年2月発行)
今月の主題 加齢と臨床検査
33巻1号(1989年1月発行)
今月の主題 臨床生理検査の自動化
32巻13号(1988年12月発行)
今月の主題 輸血に伴う感染症の検査と対策
32巻12号(1988年11月発行)
今月の主題 血中薬物濃度測定法の進歩
32巻11号(1988年10月発行)
特集 アイソザイム検査
32巻10号(1988年10月発行)
今月の主題 周産期の臨床検査
32巻9号(1988年9月発行)
今月の主題 死の判定と検査
32巻8号(1988年8月発行)
今月の主題 尿中低分子蛋白の測定と意義
32巻7号(1988年7月発行)
今月の主題 病原体抗原の免疫学的検査法
32巻6号(1988年6月発行)
今月の主題 免疫血液学検査法の進歩
32巻5号(1988年5月発行)
今月の主題 心電図の最前線
32巻4号(1988年4月発行)
今月の主題 DNA診断に必要な測定技術
32巻3号(1988年3月発行)
今月の主題 迅速検査;現状と今後の動向
32巻2号(1988年2月発行)
今月の主題 炎症マーカーとその臨床的意義
32巻1号(1988年1月発行)
今月の主題 人工知能と臨床検査
31巻13号(1987年12月発行)
今月の主題 ドライケミストリー
31巻12号(1987年11月発行)
今月の主題 透析と血漿交換
31巻11号(1987年10月発行)
特集 生検の進歩
31巻10号(1987年10月発行)
今月の主題 制癌剤と臨床検査
31巻9号(1987年9月発行)
今月の主題 医用オプチクス
31巻8号(1987年8月発行)
今月の主題 酵素結合性免疫グロブリン
31巻7号(1987年7月発行)
今月の主題 注目のウイルス・リケッチア感染症
31巻6号(1987年6月発行)
今月の主題 リウマトイド因子
31巻5号(1987年5月発行)
今月の主題 輸血;新しい技術
31巻4号(1987年4月発行)
今月の主題 臨床検査とTQC
31巻3号(1987年3月発行)
今月の主題 生体色素
31巻2号(1987年2月発行)
今月の主題 肺
31巻1号(1987年1月発行)
今月の主題 高血圧
30巻13号(1986年12月発行)
今月の主題 眼と耳
30巻12号(1986年11月発行)
今月の主題 造血器
30巻11号(1986年11月発行)
特集 先端技術と臨床検査
30巻10号(1986年10月発行)
今月の主題 病院内感染防止のための細菌検査
30巻9号(1986年9月発行)
今月の主題 唾液と汗
30巻8号(1986年8月発行)
今月の主題 生体リズム
30巻7号(1986年7月発行)
今月の主題 抗核抗体
30巻6号(1986年6月発行)
今月の主題 定量的細菌検査とその臨床的意義
30巻5号(1986年5月発行)
今月の主題 消化と吸収
30巻4号(1986年4月発行)
今月の主題 ヘモグロビン異常
30巻3号(1986年3月発行)
今月の主題 凝固線溶系の新しい検査
30巻2号(1986年2月発行)
今月の主題 免疫不全
30巻1号(1986年1月発行)
今月の主題 新生児
29巻13号(1985年12月発行)
今月の主題 動脈硬化
29巻12号(1985年11月発行)
今月の主題 細菌同定の迅速化へのアプローチ
29巻11号(1985年11月発行)
特集 リポ蛋白・脂質代謝と臨床検査
29巻10号(1985年10月発行)
今月の主題 スポーツ
29巻9号(1985年9月発行)
今月の主題 医用センサー
29巻8号(1985年8月発行)
今月の主題 移植
29巻7号(1985年7月発行)
今月の主題 悪性リンパ腫
29巻6号(1985年6月発行)
今月の主題 黄疸
29巻5号(1985年5月発行)
今月の主題 カルシウム
29巻4号(1985年4月発行)
今月の主題 まちがいやすいGram陽性菌の同定法
29巻3号(1985年3月発行)
今月の主題 アレルギー
29巻2号(1985年2月発行)
今月の主題 発光分析
29巻1号(1985年1月発行)
今月の主題 アルコール
28巻13号(1984年12月発行)
今月の主題 アポ蛋白
28巻12号(1984年11月発行)
今月の主題 臨床検査の標準化
28巻11号(1984年11月発行)
特集 産業医学と臨床検査
28巻10号(1984年10月発行)
今月の主題 男と女
28巻9号(1984年9月発行)
今月の主題 腫瘍マーカー
28巻8号(1984年8月発行)
今月の主題 エンザイムイムノアッセイ(EIA)
28巻7号(1984年7月発行)
今月の主題 染色体
28巻6号(1984年6月発行)
今月の主題 細胞膜
28巻5号(1984年5月発行)
今月の主題 副腎
28巻4号(1984年4月発行)
今月の主題 呼吸と循環(生理検査)
28巻3号(1984年3月発行)
今月の主題 画像診断
28巻2号(1984年2月発行)
今月の主題 性行為感染症(STD)
28巻1号(1984年1月発行)
今月の主題 血栓症
27巻13号(1983年12月発行)
今月の主題 モノクローナル抗体
27巻12号(1983年11月発行)
今月の主題 輸液と臨床検査
27巻11号(1983年11月発行)
特集 臨床細菌検査
27巻10号(1983年10月発行)
今月の主題 神経・筋〈生理検査〉
27巻9号(1983年9月発行)
今月の主題 レーザーと臨床検査
27巻8号(1983年8月発行)
今月の主題 血液凝固検査と合成基質
27巻7号(1983年7月発行)
今月の主題 腎不全
27巻6号(1983年6月発行)
今月の主題 細菌性食中毒
27巻5号(1983年5月発行)
今月の主題 臨床診断のロジック
27巻4号(1983年4月発行)
今月の主題 循環器〈生理検査〉
27巻3号(1983年3月発行)
今月の主題 自己免疫病
27巻2号(1983年2月発行)
今月の主題 プロスタグランジン
27巻1号(1983年1月発行)
今月の主題 老化
26巻13号(1982年12月発行)
今月の主題 妊娠
26巻12号(1982年11月発行)
今月の主題 日和見感染症
26巻11号(1982年11月発行)
特集 臨床検査のシステム化
26巻10号(1982年10月発行)
今月の主題 慢性閉塞性肺疾患
26巻9号(1982年9月発行)
今月の主題 尿の臨床検査
26巻8号(1982年8月発行)
今月の主題 レセプター病
26巻7号(1982年7月発行)
今月の主題 血漿蛋白
26巻6号(1982年6月発行)
今月の主題 ショック
26巻5号(1982年5月発行)
今月の主題 糖尿病
26巻4号(1982年4月発行)
今月の主題 生体電気インピーダンス
26巻3号(1982年3月発行)
今月の主題 風変わりな感染経路の感染症
26巻2号(1982年2月発行)
今月の主題 炎症
26巻1号(1982年1月発行)
今月の主題 栄養
25巻13号(1981年12月発行)
今月の主題 血液ガス分析と酸—塩基平衡
25巻12号(1981年11月発行)
今月の主題 輸血
25巻11号(1981年11月発行)
特集 臨床神経生理学的検査の進歩
25巻10号(1981年10月発行)
今月の主題 RIを用いる検査
25巻9号(1981年9月発行)
今月の主題 新しいウイルス検査法
25巻8号(1981年8月発行)
今月の主題 血小板
25巻7号(1981年7月発行)
今月の主題 リポ蛋白
25巻6号(1981年6月発行)
今月の主題 貧血
25巻5号(1981年5月発行)
今月の主題 膵疾患
25巻4号(1981年4月発行)
今月の主題 マイコプラズマ症,クラミジア症の診断
25巻3号(1981年3月発行)
今月の主題 筋疾患
25巻2号(1981年2月発行)
今月の主題 救急検査
25巻1号(1981年1月発行)
今月の主題 リンフォカイン
24巻13号(1980年12月発行)
今月の主題 遺伝
24巻12号(1980年11月発行)
今月の主題 薬剤の検査
24巻11号(1980年11月発行)
特集 出血傾向のLaboratory Diagnosis
24巻10号(1980年10月発行)
今月の主題 生理検査
24巻9号(1980年9月発行)
今月の主題 補体
24巻8号(1980年8月発行)
今月の主題 癌の臨床検査
24巻7号(1980年7月発行)
今月の主題 微量金属
24巻6号(1980年6月発行)
今月の主題 赤血球の化学
24巻5号(1980年5月発行)
今月の主題 感染症とバイオハザード
24巻4号(1980年4月発行)
今月の主題 生理検査
24巻3号(1980年3月発行)
今月の主題 肝疾患
24巻2号(1980年2月発行)
今月の主題 集団検診の技術
24巻1号(1980年1月発行)
今月の主題 白血病
23巻13号(1979年12月発行)
今月の主題 形態検査
23巻12号(1979年11月発行)
今月の主題 甲状腺
23巻11号(1979年11月発行)
特集 免疫学的検査の進歩
23巻10号(1979年10月発行)
今月の主題 生理検査・2
23巻9号(1979年9月発行)
今月の主題 電気泳動の進歩
23巻8号(1979年8月発行)
今月の主題 細菌性食中毒
23巻7号(1979年7月発行)
今月の主題 リンパ球
23巻6号(1979年6月発行)
今月の主題 組織検査の進歩
23巻5号(1979年5月発行)
今月の主題 生理検査・1
23巻4号(1979年4月発行)
今月の主題 感染症
23巻3号(1979年3月発行)
今月の主題 DIC
23巻2号(1979年2月発行)
今月の主題 脂質
23巻1号(1979年1月発行)
今月の主題 免疫複合体
22巻13号(1978年12月発行)
22巻12号(1978年11月発行)
22巻11号(1978年11月発行)
特集 酵素による臨床化学分析
22巻10号(1978年10月発行)
22巻9号(1978年9月発行)
22巻8号(1978年8月発行)
22巻7号(1978年7月発行)
22巻6号(1978年6月発行)
22巻5号(1978年5月発行)
22巻4号(1978年4月発行)
22巻3号(1978年3月発行)
22巻2号(1978年2月発行)
22巻1号(1978年1月発行)
21巻13号(1977年12月発行)
21巻12号(1977年11月発行)
21巻11号(1977年11月発行)
特集 小児の臨床検査
21巻10号(1977年10月発行)
21巻9号(1977年9月発行)
21巻8号(1977年8月発行)
21巻7号(1977年7月発行)
21巻6号(1977年6月発行)
21巻5号(1977年5月発行)
21巻4号(1977年4月発行)
21巻3号(1977年3月発行)
21巻2号(1977年2月発行)
21巻1号(1977年1月発行)
20巻13号(1976年12月発行)
20巻12号(1976年11月発行)
20巻11号(1976年11月発行)
特集 臨床検査室マニュアル
20巻10号(1976年10月発行)
20巻9号(1976年9月発行)
20巻8号(1976年8月発行)
20巻7号(1976年7月発行)
20巻6号(1976年6月発行)
20巻5号(1976年5月発行)
20巻4号(1976年4月発行)
20巻3号(1976年3月発行)
20巻2号(1976年2月発行)
20巻1号(1976年1月発行)
19巻12号(1975年12月発行)
19巻11号(1975年11月発行)
特集 ウイルス疾患の検査法
19巻10号(1975年10月発行)
19巻9号(1975年9月発行)
19巻8号(1975年8月発行)
19巻7号(1975年7月発行)
19巻6号(1975年6月発行)
19巻5号(1975年5月発行)
19巻4号(1975年4月発行)
19巻3号(1975年3月発行)
19巻2号(1975年2月発行)
19巻1号(1975年1月発行)
18巻13号(1974年12月発行)
特集 日常臨床検査法
18巻11号(1974年11月発行)
18巻12号(1974年11月発行)
18巻10号(1974年10月発行)
18巻9号(1974年9月発行)
18巻8号(1974年8月発行)
18巻7号(1974年7月発行)
18巻6号(1974年6月発行)
18巻5号(1974年5月発行)
18巻4号(1974年4月発行)
18巻3号(1974年3月発行)
18巻2号(1974年2月発行)
18巻1号(1974年1月発行)
17巻13号(1973年12月発行)
17巻12号(1973年11月発行)
17巻11号(1973年11月発行)
特集 自動化臨床検査法
17巻10号(1973年10月発行)
17巻9号(1973年9月発行)
17巻8号(1973年8月発行)
17巻7号(1973年7月発行)
17巻6号(1973年6月発行)
17巻5号(1973年5月発行)
17巻4号(1973年4月発行)
17巻3号(1973年3月発行)
17巻2号(1973年2月発行)
17巻1号(1973年1月発行)
16巻13号(1972年12月発行)
16巻12号(1972年11月発行)
16巻11号(1972年11月発行)
特集 輸血業務と臨床検査
16巻10号(1972年10月発行)
16巻9号(1972年9月発行)
特集 負荷機能検査法
16巻8号(1972年8月発行)
16巻7号(1972年7月発行)
16巻6号(1972年6月発行)
16巻5号(1972年5月発行)
16巻4号(1972年4月発行)
16巻3号(1972年3月発行)
16巻2号(1972年2月発行)
16巻1号(1972年1月発行)
15巻13号(1971年12月発行)
15巻12号(1971年12月発行)
特集 酵素検査法
15巻11号(1971年11月発行)
15巻10号(1971年10月発行)
15巻9号(1971年9月発行)
15巻8号(1971年8月発行)
15巻7号(1971年7月発行)
15巻6号(1971年6月発行)
15巻5号(1971年5月発行)
15巻4号(1971年4月発行)
15巻3号(1971年3月発行)
15巻2号(1971年2月発行)
特集 臨床生理検査と採血
15巻1号(1971年1月発行)
14巻13号(1970年12月発行)
14巻12号(1970年12月発行)
特集 日常検査法—基礎と要点
14巻11号(1970年11月発行)
14巻10号(1970年10月発行)
14巻9号(1970年9月発行)
14巻8号(1970年8月発行)
14巻7号(1970年7月発行)
14巻6号(1970年6月発行)
14巻5号(1970年5月発行)
14巻4号(1970年4月発行)
14巻3号(1970年3月発行)
特集 巨赤芽球および巨赤芽球様細胞
14巻2号(1970年2月発行)
14巻1号(1970年1月発行)
13巻13号(1969年12月発行)
13巻12号(1969年12月発行)
特集 血清学的検査—その本質と実際
13巻11号(1969年11月発行)
13巻10号(1969年10月発行)
13巻9号(1969年9月発行)
特集 ディスポーザブル検査器具
13巻8号(1969年8月発行)
13巻7号(1969年7月発行)
13巻6号(1969年6月発行)
13巻5号(1969年5月発行)
13巻4号(1969年4月発行)
13巻3号(1969年3月発行)
13巻2号(1969年2月発行)
13巻1号(1969年1月発行)
12巻13号(1968年12月発行)
12巻12号(1968年12月発行)
特集 血液検査の問題点
12巻11号(1968年11月発行)
12巻10号(1968年10月発行)
12巻9号(1968年9月発行)
特集 成人病検査
12巻8号(1968年8月発行)
12巻7号(1968年7月発行)
12巻6号(1968年6月発行)
12巻5号(1968年5月発行)
12巻4号(1968年4月発行)
12巻3号(1968年3月発行)
12巻2号(1968年2月発行)
12巻1号(1968年1月発行)
11巻13号(1967年12月発行)
11巻12号(1967年12月発行)
特集 簡易臨床検査法
11巻11号(1967年11月発行)
11巻10号(1967年10月発行)
11巻9号(1967年9月発行)
特集 小児の検査
11巻8号(1967年8月発行)
特集 医学写真
11巻7号(1967年7月発行)
11巻6号(1967年6月発行)
11巻5号(1967年5月発行)
11巻4号(1967年4月発行)
11巻3号(1967年3月発行)
11巻2号(1967年2月発行)
11巻1号(1967年1月発行)
10巻13号(1966年12月発行)
10巻12号(1966年11月発行)
特集 グラフ特集臨床検査の基礎
10巻11号(1966年11月発行)
10巻10号(1966年10月発行)
10巻9号(1966年9月発行)
10巻8号(1966年8月発行)
特集 研究論文
10巻7号(1966年7月発行)
10巻6号(1966年6月発行)
10巻5号(1966年5月発行)
10巻4号(1966年4月発行)
10巻3号(1966年3月発行)
10巻2号(1966年2月発行)
10巻1号(1966年1月発行)
9巻13号(1965年12月発行)
9巻12号(1965年12月発行)
特集 日常検査法の基礎知識と実技
9巻11号(1965年11月発行)
9巻10号(1965年10月発行)
9巻9号(1965年9月発行)
特集 塗抹検査
9巻8号(1965年8月発行)
9巻7号(1965年7月発行)
9巻6号(1965年6月発行)
9巻5号(1965年5月発行)
特集 産婦人科領域における臨床検査
9巻4号(1965年4月発行)
9巻3号(1965年3月発行)
9巻2号(1965年2月発行)
9巻1号(1965年1月発行)
8巻12号(1964年12月発行)
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7巻12号(1963年12月発行)
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7巻10号(1963年10月発行)
7巻9号(1963年9月発行)
特集 一般臨床検査の要点—受験者の手引きを兼ねて
7巻8号(1963年8月発行)
7巻7号(1963年7月発行)
7巻6号(1963年6月発行)
7巻5号(1963年5月発行)
7巻4号(1963年4月発行)
7巻3号(1963年3月発行)
特集 衛生検査技師学校新卒業生のみなさんへ
7巻2号(1963年2月発行)
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6巻12号(1962年12月発行)
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小特集 ここを注意して下さい
6巻10号(1962年10月発行)
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