抗原とそれに対応する抗体とが特異的に結合することを利用して,あらかじめ抗体に螢光色素を標識しておき,螢光顕微鐘により,組織または細胞中の抗原の存在分布を調べる方法が螢光抗体法である.ウイルス学分野においては応用範囲は極めて広く,特に日常検査室でのウイルス抗原の検索には絶対欠かせない手技となっている.短時間で結論が出る点で迅速診断法として極めて有益である.
雑誌目次
臨床検査19巻11号
1975年11月発行
雑誌目次
特集 ウイルス疾患の検査法
カラーグラフ
疾患群と起因ウイルス
病原ウイルスの分類
著者: 徐慶一郎
ページ範囲:P.1155 - P.1160
病原ウイルスの分類
ウイルス検査を行うに当たって,病原ウイルスにはどのようなものがあるか,それが,現在,分類上どのようなグループに含まれ,どのような基本的性状を持っているのかを知っておくのは,是非必要であろう.
現在,動物寄生性ウイルスに関しては,Melnick1)の提案に基づく,以下の分類が,一般に採用されている.この中には,現状では,ヒトの疾患と直接関係のないウイルスも含まれているが,ヒトと動物の間には,共通の病原性を示すものも多く,両者を一括した分類は,ウイルスの系統分化の過程を理解する点からも有用であろう.分類の基礎となっているのは,ウィルス粒子の持つ基本的性状で以下のごとくである.
ウイルス検査法概論
血清学的検査法
著者: 赤尾頼幸
ページ範囲:P.1161 - P.1171
ウイルス粒子の外殻やカプシドは,固有のタンパク質を含む複雑な抗原性を持っているので,ウイルスに感染した宿主は,ウイルス抗原の一つまたそれ以上の抗原に対する種々の免疫反応を示すようになる.したがって細胞性および体液性の免疫が成立し,両者の反応がウイルス性疾患の診断に用いられている.
細胞性免疫による診断法としては皮膚反応があり,ムンプス,ヘルペス,猫ひっかき病,痘瘡などのウイルス性疾患の診断に用いられている.実際には不活化ウイルスを皮内に接種し,ツベルクリン型の遅延型過敏症の反応があった場合にそのウイルスに対する感染があったと診断するが,一般性は少ないのでここでは省略する.
形態学的証明法—螢光抗体法
著者: 倉田毅
ページ範囲:P.1172 - P.1175
螢光色素で標識された抗体を用いて,組織または細胞内の抗原との抗原抗体反応を,標識された色素の輝きを指標として観察するのが螢光抗体法である.歴史的には20年あまり前にCoonsがフルオレセイン系色素を用いたのが原法となり,その後数々の改良──特に色素の純度,安定性,標識法,暗視野コンデンサー,などの点で──が行われ,現在に至っている.螢光抗体法は,感度と特異性の面で非常に優れていること,また操作が簡単なため応用範囲は極めて広い.標識しうる抗体が得られるならば,細菌,ウイルス,酵素,組織成分その他などの抗原物質の同定,分布その他の解析に,また日常検査での迅速診断に極めて有力である.総称して免疫螢光法とも呼ばれるが,同じような考え方に立って,標識するものを螢光色素の代わりにフェリチン,酵素(Per-oxidaseなど)を用いる場合は,フェリチン抗体法,酵素抗体法と呼ばれ,電顕下での細胞の微細構造と抗原構造との関連の研究(免疫電顕法と総称)に応用されている.
形態学的証明法—組織(細胞)診
著者: 倉田毅
ページ範囲:P.1176 - P.1179
ウイルス病を,従来の病理組織学的および細胞診的方法で診断しようとすることは,現段階ではあくまで補助診断の意味しか持ちえなくなってきたし,そのウイルス学領域における応用範囲はそれほど広くはない.すなわち,ウイルス分離,血清学,免疫螢光法および電子顕微銃などによる診断法がこの20年あまりの進歩により,ヒトのウイルス疾患において欠くべからざるものとなった.
したがってウイルス疾患が疑われる時,できれば上記5項目の診断法をすべて用いるべきであり,それが不可能の場合には3つなり4つなりの方法により確定診断を行わなければならない.病理組織(細胞)学的診断法は,もちろん最低なされなければならないことではあるが,残念ながら極めて特別の場合を除き(例えば狂犬病で脳組織神経細胞中にネグリ小体をみつけること,肝臓における黄熱ウイルスによる特徴的な変化をみつけること,サイトメガロウイルス肺炎の際にみられるふくろうの眼球様封入体など),これだけで疾患の起因ウイルスを推測したり,決定することは不可能に近い.
ウイルス分離法
著者: 石井慶蔵 , 沢田春美
ページ範囲:P.1180 - P.1189
ウイルス性疾患の病原診断を効果的に行うには,患者の診察,検査,判定に至る全過程が正しく行われなければならない.検査法の一つであるウイルス分離法にしても同様で,①患者の症状から起因ウイルスの方向づけ,②好適被検材料の採取(採取時期も含めて),③すぐに検査できない場合の保存,輸送,④分離のため接種する宿主動物(または細胞)の選択,⑤その観察方法の5者が正しく行われた時に初めてウイルス分離が可能となる.このうち①については別に述べられるので,ここでは②以下について概論的に述べる.
なお紙数の制約から簡略に述べる.更に詳細に知るためには専門書1〜4)をみられたい.
付表 検査法一覧表
ページ範囲:P.1190 - P.1191
ウイルス検査室のデザイン—血清反応
著者: 中村正夫
ページ範囲:P.1192 - P.1200
臨床検査の立場として,ウイルス検査を行うためには,なお多くの問題点があることは既に述べられているところである1).しかし一方,ウイルス検査の必要性も認められ,その対象となる疾患も増えつつあると思われる.検査術式その他,ウイルスに関する進歩は目覚ましいが,これを実地に応用するためには,今後どのような設備,規模が必要か,主として血清検査を中心に,病院におけるウィルス検査室のデザインを考えてみたいと思う.そのためには,ウイルス検査の特徴および一般血清検査,微生物検査との関連も考慮しなければならない.臨床ウイルス検査の立場では,ウイルス分離あるいは形態学的検査などの意義も大きいが,比較的簡単にできる血清検査が広く行われているのが現状である.これからウイルス検査を始めようとする場合も,まず実行可能な血清検査から試みるのが順序と考えられる.
ウイルス検査室のデザイン—螢光抗体法・ウイルス分離
著者: 中村健
ページ範囲:P.1201 - P.1207
近年においてウイルス学,臨床ウイルス学の進展に伴ってウイルス診断学も進歩し,日常の臨床にこの成果を導入することがかなり可能になってきている.しかしいろいろな制約があって,ウイルス検査が多くの医療機関で日常検査の一分野として取り入られていないのが現状である.
現在の検査法では検査室診断をつけるのにたいていの場合,かなりの日数がかかる.ウイルス感染症の治療に,細菌感染症の抗生物質に当たる抗ウイルス剤がほとんどの場合存在しない.技術的な問題,経済的および保険医療制度上の問題がある.
動物ウイルス一覧・1
動物ウイルス一覧
著者: 松本稔
ページ範囲:P.1208 - P.1208
ほんとは"一覧みたいなもの"である.ちゃんとしたものがほしい方は,次にあげる,この記事の種本をどうぞ."C.Andrews & H.G.Pereira:Viruses of Vertebrates.3rd ed.,1972,Ballière Tindall, London".
先日,編集の方が見え,人獣共通ウイルスのリストがほしいということから,あれこれ話しているうちに何となく引き受けたが,始めの話とは似ても似つかない,こんなものができてしまった.
ウイルス検査技術
インフルエンザウイルス
著者: 武内安恵
ページ範囲:P.1209 - P.1213
インフルエンザウイルスの粒子内にはラセン様構造のリボ核タンパク質が含まれS抗原と呼ばれる.S抗原は型特異的で補体結合反応試験により,A型,B型,C型の3型に分類される.このうち特にA型ウイルスは10年またはそれ以上の周期で不連続変異が認められ,現在はH0N1型(1933〜1945),H1N1型(1946〜1956),H2N2型(1957〜1967),H3N2型(1968〜)の亜型に分類されている.更にA型ウイルスは亜型の中でも流行ごとに多少の連続変異が認められる.B型ウイルスも流行ごとに抗原構造に多少の差異がみられるが,比較的緩慢な連続変異のため現在のところ亜型に分けられていない.C型ウイルスはまれに局地的に小流行が認められる程度である.各型の株特異性はHI試験,中和試験などにより分けられる.動物ではブタ,ウマ,トリなどからヒトのA型ウイルスと共通抗原を持つ株が分離されている.インフルエンザに感染すると,発熱,筋肉痛,頭痛,悪寒,咳,咽頭痛,咽頭発赤,チアノーゼ,白血球減少などが認められる.わが国のインフルエンザの流行は通常冬から春にかけて認められるが,ウイルスの変異の程度,抗体保有率,その他環境要因などにより必ずしも一定しない.1957年A型アジアかぜの時は第一波は5月〜7月,第2波は9月〜2月,1968年A型香港かぜは10月〜2月,1973年B型流行は第1波4月〜7月,第2波.9月〜2月に流行がみられている.
パラインフルエンザウイルス
著者: 西川文雄
ページ範囲:P.1214 - P.1219
概説
1.分類
パラインフルエンザウイルスは,パラミクソウイルス群に属するウイルスのうち,ヒトに感染してインフルエンザに似た症状を起こすウイルスの総称で,現在1型から4型まで発見されている.4型は抗原構造上A,Bの亜型に分かれる.分類上は,動物のウイルスでパラインフルエンザウイルスと抗原構造の類似しているウイルスも,この中に入れられている.パラミクソウイルス群に属するウイルスを分類すると図1のようになる.
RSウイルス
著者: 須藤恒久
ページ範囲:P.1220 - P.1224
秋から春にかけて,こども,特に乳幼児の急性気道感染症(ARI)の原因として,最も重要なものは,RSウイルスであるといわれている.RSとは,RespiratorySyncytialの略であって,シンシチウム形成という特異な細胞病原性効果(CPE)を示す呼吸器を犯すウイルスという意味である.
このウイルスは,1956年米国のMorris1)らによって,チンパンジーの鼻かぜから初めて分離されたので,初めはChimpanzee Coryza Agentと呼ばれたが,翌年Chanockら2)によって,ヒトの間にも,広くARIを起こすことが知られてからRespiratory Syncytial virusと呼ばれることになったものである.赤血球凝集能のないこと,ふ化鶏卵では増殖しないことなどを除けば,インフルエンザ,パラインフルエンザなどと近縁なウイルスでありMetamyxo virusと分類されている.このウイルスが,冬のこどものARIの原因として最も重要なものであることは,世界各地からの報告3,4)で既に明らかにされたことであるが,我々も,わが国での秋から春にかけての小児のARIを検索した結果,RSウイルス感染症は毎年のように流行し,しかも,外国と同様,極めて重要なものであることを確かめて既に報告5,6)したところである.
ライノウイルス,コロナウイルス
著者: 金子克
ページ範囲:P.1225 - P.1229
かぜ症候群は我々人間の疾病中,最も多い疾病の一つに数えられよう.しかもその病原についてはウイルス,細菌,マイコプラズマなど多種類に及ぶが中でも,ウイルスは病原として,その大部分を占めることがしだいに明らかにされてきている.
したがってかぜ症候群の病原検索を目的とする場合,ウイルス分離に際してはできるかぎり感受性ある組織培養細胞を多数用意し,またウイルス以外に細菌,マイコプラズマなどの分離も心掛けなければならない.
アデノウイルス
著者: 沼崎義夫
ページ範囲:P.1230 - P.1234
アデノウイルスは一つのウイルス群であり,ヒトでは1型から31型まで知られている.ヒト以外の動物からも多くのアデノウイルスが分離されている.
ヒトの病気としては呼吸器と眼が主であるが,まれに膀胱を侵す.またある型のアデノウイルスはハムスターに腫瘍を起こさせるので有名である.
クラミディア
著者: 徐慶一郎
ページ範囲:P.1235 - P.1239
性状
1.宿主域と病原性1)
クラミディアは,自然界で数多くの鳥類や哺乳類に分布している.
ヒトにおける感染症としては,感染様式の相違から2群に分けられる.その第1は,直接ヒトからヒトへ感染するもので,トラコーマ,封入体結膜炎,泌尿性器感染症,第四性病がこれに属する.第2のグループは,本来,動物の疾患で,ヒトは偶発的な宿主であり,一般には鳥類から感染するが,その他の家畜や野生の動物からの感染も考えられる.普通には,肺炎が本グループの主たる臨床症状であるが,全身感染症も見られる.また,クラミディアに感染した動物との接触で,ヒトに不顕性感染が起こりうる.動物のクラミディア感染症では,肺炎,脳炎,流産,関節炎,下痢や結膜炎の発生がみられ,また,健康キャリヤーの存在が知られている.
マイコプラスマ
著者: 富山哲雄
ページ範囲:P.1240 - P.1245
マイコプラスマは細胞壁を欠く微生物群の一つで,ミクソウイルス程度の大きさであるが,適当な人工培地でよく発育する.すなわち,生細胞なしで培養できる最小の微生物といえる.また,動物タンパクやステロイドを要求する独特の微生物である.
現在,マイコプラスマのうち,肺炎マイコプラスマが,原発性非定型肺炎をはじめとする軽重様々の急性呼吸器感染症の高頻度の病原として知られているほか,肋膜炎,中耳炎,髄膜炎,敗血症,発疹性疾患,眼炎,尿道炎,Guillain-Barré症候群,Stevens-Johnson症候群など広範囲の疾患が報告されている.
ムンプスウイルス
著者: 長瀬正俊
ページ範囲:P.1246 - P.1249
ムンプスは臨床的には主として耳下腺の腫脹と発熱によって気付かれるウイルス病で,その定型例を流行期にみた場合には臨床的にも比較的診断が容易である.しかし耳下腺の腫脹を認めない不顕性感染も30〜40%はあってウイルス学的検査によって初めてムンプスと分かる場合も予想以上に多い.特に髄膜脳炎を合併(合併率0.5〜10%)した場合にはウイルス学的検査が診断の決め手となりうる.ムンプスは一般的には軽症と考えられがちであるが中枢神経に対する侵襲がまれならずあるほか,睾丸炎(合併率,成人男子の約20%),卵巣炎(合併率,成人女子の約5%),膵臓炎もみられ,最近では心疾患との関係も判明してきているので,検査の重要性が増している.
感染はムンプスウイルスを含んだ飛沫がヒトからヒトに伝播することによって起こり,発病までの潜伏期は2〜3週間である.
日本脳炎ウイルス
著者: 緒方隆幸
ページ範囲:P.1250 - P.1254
1967年以来日本脳炎の患者数は急激に減少しており,一方,日本脳炎流行予測事業の一環として行われている屠場豚の血清を指標とした血球凝集抑制抗体測定および採集蚊(主としてコガタアカイエカ)よりのウイルス分離成績などによっても,近年,日本脳炎ウイルスの撒布が異常に減少していることが,これを裏付けているように思われる.しかし,この状態から推測して日本から遠からず日本脳炎ウイルスが消滅してしまうと考えるのはまだ早計である.ヒトおよび感受性動物の免疫の動態,媒介蚊の急増,農薬の種類と使用状況,気象,環境の変化などの因子が偶然重なると,過去の歴史が物語っているような大流行が,またいつ発生するか分からないとみるのが妥当だと考える.したがって日本脳炎の診断も右記に掲げるいくつかの方法があるが,今後の流行に備えウイルス分離とその同定をはじめ,種々の検査手技を熟練しておく必要がある.また抗原や抗血清なども常備しておくことが肝要である.なお現在,血清学的検査の器材,設備がよくなり,また血清,抗原などの量も少なくてすみ,簡便でそのうえ迅速に検査ができるようになったので,検査室では専らこれに重点がおかれる傾向にあるが,患者材料からの病因ウイルスそのものを分離同定することができれば,診断として最も確実であるといえる.
エンテロ群(ポリオ,コクサッキー,エコー)
著者: 原稔
ページ範囲:P.1255 - P.1263
エンテロ群とは
ポリオ,コクサッキー,エコーの各ウイルスは,いずれもヒトの腸管で増殖するところから一括されて,1957年に初めてエンテロウイルス群と呼ばれた.その後,ライノウイルスとともに,小型(Picoピコ)のエーテル耐性のRNA (rnaルナ)ウイルス,いわゆるピコルナウイルス群の亜群として分類された.
麻疹ウイルス
著者: 牧野慧
ページ範囲:P.1264 - P.1268
麻疹の診断は特殊な症例を除いて,一般に臨床診断で十分である.特にコプリック(Koplik)斑の確認は重要な診断の手掛かりとなる.臨床診断だけでは不十分な場合もある.例えば.コプリック斑の消失時期に出合った非定型的な発疹あるいは異常経過を示した麻疹,麻疹脳炎と他ウイルス脳炎の鑑別を必要とする場合(特にヘルペス脳炎との重感染),亜急性硬化性全脳炎,無発疹性麻疹にみられる巨細胞性肺炎などは,臨床検査法または実験室内試験法によって的確に診断される.そのためには検査手技をマスターすることはいうまでもないが,検査材料が十分考慮された適正なものであることが重要な鍵となる.適正な検体を採取するには,ある程度麻疹の病因に関する知識が必要である.
風疹ウイルス
著者: 植田浩司 , 吉川ひろみ
ページ範囲:P.1269 - P.1273
風疹ウイルスの臨床検査は発疹性疾患が風疹ウイルスによるものか否かの鑑別に用いられる.娠妊初期の3〜4か月の間の風疹罹患妊婦からは先天異常(白内障,心疾患,難聴,新生児栓球減少性紫斑病など)を持つ子供が生まれ,これを先天性風疹症候群と称している.したがってこの検査の成績がしばしば人工流産の適応を決定することになる.先天異常の原因が風疹ウイルスの胎内感染によるものであるか否かの診断をつけることもこの検査の応用で可能である.風疹ウイルスの実験室診断にはウイルス分離1〜3),および風疹赤血球凝集抑制試験(HI試験)4),補体結合反応(CF反応)5,6),中和試験7),螢光抗体法8)があり,わが国でもその方法の解説と検討が行われている9〜12).臨床検査の目的ではHI試験を用いることが最も多い.
痘瘡ウイルス
著者: 北村敬
ページ範囲:P.1274 - P.1279
痘瘡は,痘瘡ウイルス(variola virus)がヒトに全身感染を起こして呈する重篤な感染症であるが,不思議なことに,痘瘡ウイルスの病原性はヒト以外の動物においては極めて弱く,動物モデルでヒトの痘瘡を再現して研究することができない.これに対して,痘瘡ワクチンに用いられるワクチニアウイルス(vaccinia virus)は,ヒトにおける病原性は痘瘡ウイルスよりはるかに低いのに対し,実験動物,組織培養などにおける感受性の宿主域が極めて広く,動物モデルによる実験的研究が容易に行われる.痘瘡の感染はヒト—ヒト,ヒト—ヒト由来の汚染物件—ヒトの経路で行われるので痘瘡の臨床ウイルス学的検査は患者材料に限られると考えてよい.しかし,一般検査機関で痘瘡のウイルス学的検査を行うことは極めてまれで,多くは,痘瘡の副作用のウイルス学的検索に限られると思われるので,以下の記述の中では,ワクチニアウイルスについてもできるかぎり詳しく説明することにする.
痘瘡ウイルスには死亡率の高い大痘瘡(variola major)ウイルスと,死亡率の低い小痘瘡(variola minor,またはAlastrim)ウイルスの2種があり,前者はアジア型で,死亡率は40〜50%に及び,後者は南米,アフリカ型で,臨床症状は大痘瘡とほとんど差異がないが,死亡率のみ5%以下と低く,ウイルス学的にも,後述のように両者は区別可能である.
HB抗原
著者: 今井光信 , 高橋和明 , 津田文男 , 真弓忠
ページ範囲:P.1280 - P.1286
Hepatitis B virus (HBV)の間接検出法として,最近,HBVが作る抗原タンパクを免疫学的方法で検出測定することが一般的になった.今のところ,HBVの作る抗原タンパクは3種類あり,1つはHB surface抗原タンパク(Australia抗原),2つ目はHB core抗原タンパク,3つ目は"e"抗原タンパクである.このHB surface抗原タンパク(HBs抗原)とHB core抗原タンパク(HBc抗原)はHBV粒子と目されている大型球型粒子(Dane粒子)の表面と芯を構成している関係があり,そのためにsurface抗原とかcore抗原とか呼ばれている.しかし,両タンパクとも別々に作られ,特にHBs抗原はそれのみで血中に多量に小球型粒子,管状粒子として出現してくる.3つ目の"e"抗原タンパクは,現在のところHBs抗原,HBc抗原のタンパク粒子とは別々の独立した,分子量も数十万程度のタンパクで,普通,電頭では粒子として捕らえれていない.これら3つのHBVに規定された抗原タンパクの血中への出現をHBVの急性感染症である急性B型肝炎の経過を例として図1に図示する.
単純ヘルペスウイルス
著者: 吉野亀三郎
ページ範囲:P.1287 - P.1291
分離・同定法
単純ヘルペスウイルス(herpes simplex virus,以下HSVと称す)の疾患は口内炎・角膜炎・口唇ヘルペス・頬部ヘルペス・外陰膣炎・陰茎ヘルペスのように外部に露出した病巣の場合が多いから,直接ウイルスを分離同定して診断に資する率が高い.その他,ヘルペス脳炎の生検材料や死後の剖検材料からの分離も同じ方法に準じて行われる.ただしヘルペス脳炎患者の脊髄液からのウイルス分離は,正常人でも陽性のことがあるので注意を要する.
EBウイルス
著者: 中村正夫
ページ範囲:P.1292 - P.1296
EBウイルス(EBV)はEpstein1)らによってバーキットリンパ腫(BL)由来の樹立細胞中に見出され,その後,伝染性単核症(IM)2)および上咽頭癌(NPC)3)にも深い関連のあることも知られてきた.もしEBVがこれら疾患の病原体であるとすれば,ヒトの悪性腫瘍の原因になるということと同時に,一つのウイルスが,腫瘍のみならずIMのような非腫瘍性の疾患をも起こすということになり,臨床ウイルス学的にも興味あるものと考える.しかも,抗体保有状況を調べた結果では,わが国においてもこのウイルスはかなり広く浸淫しており,2歳くらいまでの間にほとんどのものが感染するらしいことも分かってきた4).それにもかかわらず,わが国においてどのような疾患を起こすかについてはほとんど分かっていない.
EBV感染症を知るためには,どのような疾患を対象とし,どのような検査を行う必要があるかなどについて,簡単に述べたいと思う.
サイトメガロウイルス
著者: 我妻嘉孝
ページ範囲:P.1297 - P.1301
サイトメガロウイルスによる巨細胞封入体症は古くから知られた疾患であるが,1952年,Fetterman1)が生前の尿沈渣に核内封入体を有する巨細胞を認め,生前の診断の可能なることを推定するまでは,剖検によってのみ診断が可能であった.
そして1956年,Smith2)によってこのウイルスが分離されるに及び,ようやくサイトメガロウイルス感染症の検索が可能となり,その種々の臨床像が解明されてきた(表1).
水痘ウイルス
著者: 本藤良
ページ範囲:P.1302 - P.1308
水痘ウィルスは形態学的およびその他の特徴からヘルペスウイルス群に属するウイルスで,臨床的には2つの異なる症状,すなわち水痘症と帯状癒疹を生ずることでよく知られている.このウイルスは,in vitroの場合cell-associate (細胞結合性)で培養液中に感染性のcell-free (細胞遊離)ウイルスとしては認められず,また実験動物には感染しない極めて宿主領域の狭いウイルスである.したがって,ウイルスの取り扱い,高感染価のcell-freeウイルスを得ること,抗血清の作製が困難であり,また動物を用いた感染モデル実験が不可能であることなどが研究の進展を妨げてきたゆえんである.最近ではこれら手技の面にも新しい技術,改良が加えられ,本疾患における検査は必ずしも困難なものではなくなってきている.また本疾患と単純疱疹,種痘後第二次発疹および多くの発疹性類似疾患との鑑別診断の必要性が強く要求され,臨床ウイルス学的にも非常に関心が持たれてきている.
本稿では検査に必要なウイルス取り扱い法と検査法について,検査法の一般原則に従い考察していきたい.
座談会
ウイルス検査のデザイン
著者: 徐慶一郎 , 中村正夫 , 松橋直 , 郡司俊実 , 中村健 , 折田定雄 , 高橋昭三
ページ範囲:P.1310 - P.1319
ウイルス疾患の治療の進展に伴い,ウイルス検査が中検でルーチン化される施設の増加が予想される.そこでウイルス検査の現況を紹介しながら,ウイルス検査のこれからの中検でのあり方,いかにプランニングされるべきか,更にはその情報をどう臨床に返していくか,そのシステムをめぐって話し合う.
ウイルスのことば
ウイルス・ゲノム
著者: 日沼頼夫
ページ範囲:P.1160 - P.1160
ウイルスの遺伝子をさす.ウイルスのみならず,すべての生物は遺伝子を持っているわけであるが,その化学的本態は核酸(nucleic acid)である.他の生物の遺伝子はすべてDNAであるが,ウイルスの場合はその種類によって,DNAを遺伝子とするものもあり,RNAを遺伝子とするものもある.遺伝子というものはその生物の複製を行うための本態に対する機能的表現であり,その化学的本態は核酸であるということになる.ウイルス・ゲノム(viral genome)の機能は自己複製を行うだけでなく,宿主細胞のゲノムにも作用する場合がある.例えば腫瘍ウイルスのゲノムは正常細胞を腫瘍細胞にトランスフォームする機能を持っている.ゲノムは,もちろん,一つの機能だけでなく,その大きさ(核酸の分子量)の大きいほど,機能も多数複雑となる.最も小さいRNAファージの場合は,たった3つの機能(3種のタンパクを合成)しか持たないものもある.
SSPE
著者: 水谷裕迪
ページ範囲:P.1171 - P.1171
Subacute Sclerosing Panencephalitis (亜急性硬化性全脳炎)の略.麻疹ウイルスの遅発性感染型と考えられ,その発生頻度は100万人に1人といわれるほどまれなものであるが,定型例は麻疹罹患数年後に知能低下,人格変化などの症状をもって徐々に発症し,やがてミオクローヌス,アテトーゼ様運動,振顫などの症状も出現し,さらに徐々に進行して遂に脳皮質機能が全く消失し,2〜3年のうちに大部分死亡する,脳波では2〜3Hzの棘波を混じた高圧のparoxysmal burstとこれに続く平低化が両側同期性に一定間隔をおいて現れ,髄液γグロブリンは15%以上に増加し,血清および髄液中の麻疹抗体価が異常に上昇している.脳生検では,神経細胞およびグリア細胞核内にエオジン好性Cowdry A型封入体を認め,電顕で麻疹ウイルスのヌクレオキャプシド(ウイルスの遺伝情報が荷われている核タンパク)様構造を認める.
Transformation
著者: 日沼頼夫
ページ範囲:P.1179 - P.1179
日本語では,カタカナで"トランスフォーメーション"と一般に記されている.また"転換","形質転換"あるいは"変身"と評している場合もある.いろいろあるのは定着した訳語がないためで,英語でそのまま記すか,上記のカタカナ記載になっているほうが多い,正常細胞を試験管内で培養したものに,ある腫瘍ウイルスを感染させると,その形態が変化してしまう.形態変化だけでなく,増殖度も高くなるし,細胞長面も変化するし,他のこの生化学的性質も変わっている.この変化した細胞には特にmalignant transforma-tionという場合もある.腫瘍ウイルスのゲノムが正常細胞のゲノムに作用して,その細胞の性質を悪性(癌性)に変化させるというのがその機能である.ウイルスのみならず,化学制癌剤でもこのtransformationを起こしうることがある.
急性出血性結膜炎(AHC)
著者: 甲野礼作
ページ範囲:P.1200 - P.1200
本症は1969年西アフリカのガーナに初発し,3年後わが国に到達し爾来しばしば流行を繰り返している新型ウイルス性結膜炎で,その病原ウイルスは甲野らによって初めて分離きれ,その後世界各地でこの事実が確認された.甲野らはこのウイルスをAHCウイルスと名付けたが,後にenterovirus type70と正式に分類された.初発がアポロ11号の月着陸と時が同じころであったためアポロ11病と俗称される.48時間以内の短い潜伏期の後,激しい結膜炎を起こし,その名のように結膜下の出血を生ずるのが特徴である.び浸性角膜炎も併発するが,一般に予後はよく2週間以内に全治するのが普通である.まれに数日から数週後,脳神経または脊髄の支配領域に運動麻痺を起こすことがあり注意を要する.本症はガーナ初発後アフリカ・ヨーロッパに広がり,1970年以後ジャワ島から全アジアにパンデミーを起こし,患者数は少なく見積っても数百万人に達した.発病3日以内の結膜ぬぐい液をヒト由来の細胞培養に接種するとウイルス分離ができる.培養温度は33℃が至適である.
Simian virus
著者: 山内一也
ページ範囲:P.1239 - P.1239
サルが自然宿主とみなされるウイルスの総称で,多くはサルの腎臓や脳の組織培養もしくは血液,ふん便などから分離されている.現在75種類以上あり,今後更に増えるものと考えられている.アデノとピコルナ群のウイルスが最も多く約半分を占める.この他,ポツクス,ミクソ,パラミクソ,ヘルペス群などのウイルスが知られている.サル由来のウイルスにはヒトで重症の感染を起こすものがあり,代表的なものとしてヘルペスBウイルスがあげられる.SV40,ヘルペス,サイミリ,サル肉腫ウイルスなどのように腫瘍を作るものもあり,特に後2者はサルに白血病を引き起こすことで重要視されている.サルの腎臓細胞に汚染して空胞変性の原因になるウイルスはfoamyウイルスと呼ばれており,サルの腎臓細胞培養時の大きな障害になっている.
Slow virus感染症
著者: 甲野礼作
ページ範囲:P.1273 - P.1273
Slow virus感染症は一般に極めて長い潜伏期の後に,徐々に発病し,遷延する進行性経過をとり,予後の悪いウイルス感染症ということができる.これには2つの疾患群があり,第1群はクルー,クロイツフェルド・ヤコブ病(以上ヒト),スクレピー(ヒツジ),ミンク脳症(ミンク)の4疾患が属し,脳に海綿様変性を生ずるので海綿様変性脳症とも総称される.病原は微小で,感染性核酸そのものともいわれ,植物ウイルス学領域で知られているviroidかもしれないという.一切の免疫反応,炎症反応を欠いている.これに対して第2群は,既知のウイルスの持続性潜伏性感染を基盤とし,これに宿主の免疫反応がからみ合って生ずる疾患群である.亜急性硬化性全脳炎(SSPE)はその代表で,ハシカウイルスが原因であり,これに対する宿主の免疫亢進状態がある.一方,多巣性白質脳症は,SV40株のパポバウイルスを病原とし,宿主の免疫不全状態を基盤として起こる病気で,炎症反応を欠き,多巣性の脱髄巣が主病変となっている.いずれもまれな疾患である.
総説
TPHAテストの迅速化,特にMicrotiter法の応用
著者: 岩下健三 , 相河和夫
ページ範囲:P.1323 - P.1329
梅毒の血清学的検査法には,従来のCardio-lipin-LecithinによるSTS(serologic test forsyphilis)とNelson-Mayer(1949)により開発された梅毒病原体(Treponema Pallidum)由来の抗原によるTp抗原反応とがある.前者にはガラス板法,緒方法,Kolmer法など,また,後者にはTPI, FTA-ABS, TPHA法などがあるが,前者,すなわちSTSだけで梅毒と断定することの危険なことはいうまでもない.
というのは,第一にSTSは陽性でも梅毒でないもの,すなわち生物学的偽陽性反応(biologi-cally false positive reaction, BFPといわれる)がマラリヤ,癩をはじめ多数知られているからであり,また,第二にはSTSは陰性でも梅毒であるもの──古い梅毒であるが──が少なからず見出され,かかる例からの感染が決して少ないとはいえないからである.
座談会
TPHAのマイクロ化と迅速化
著者: 藤田和子 , 宮地隆興 , 河合忠 , 山田昇 , 大井利孝 , 福岡良男 , 岡本憲雅 , 松橋直
ページ範囲:P.1330 - P.1340
同じテーマの昨年の座談会(Vol.18 No.10)の結果をふまえて改善されたメーカーの試薬を,今年も再度同じ施設に配布し,比較実験をしてみた.その経験とデータから,TPHAのマイクロ化の標準的な方法を追求してみる.
異常値・異常反応の出た時・35
免疫グロブリン
著者: 大谷英樹
ページ範囲:P.1341 - P.1347
免疫グロブリンの異常を見出す方法として,主にセルロースアセテート電気泳動法が用いられているが,更に免疫電気泳動法による免疫グロブリンの分析,免疫化学的方法による免疫グロブリンの定量法などが利用されている.免疫グロブリンIgG,IgAおよびIgMの測定にはManciniら(1965)の考案した免疫拡散法(single radialimmunodiffusion)ならびに重層沈降反応によるOudin法(1946),また抗原抗体結合物の螢光比濁(fluoronephelometric)による自動化法があるが,前者が日常検査として最も普及しているので,ここでは本法による知見を中心に述べる.
なお,血中に微量に存在するIgEの定量にはradioimmunoassay法が用いられるが,現在のところ特殊臨床検査室あるいは研究室で行われているにすぎなく,また免疫拡散法はIgEの測定には適しているとはいえないが,約500ng/ml以上の高IgE免疫グロブリン血症のスクリーニングに用いられる.
検査と主要疾患・35
熱傷
著者: 吉岡敏治 , 島崎修次 , 杉本侃
ページ範囲:P.1352 - P.1353
1.熱傷とは
熱傷は単なる皮膚の熱による局所障害と考えてはならない.広範囲熱傷では急激な体液の変化とあらゆる組織臓器の機能低下を来す.またその長い経過中には局所感染,全身感染,致命的な多種多様な合併症が見られる.したがって他に類をみないほどの全身的な変化を来す最大の外傷と考えねばならない.
検査機器のメカニズム・47
皮膚温度計
著者: 大橋重信
ページ範囲:P.1354 - P.1355
皮膚温度は流入する熱量と,流出する熱量の総和である.四肢の表面では,組織における熱の発生量は血流によって運び込まれる熱量に比べて著しく少ないから,環境条件を一定にすれば皮膚温度は主として血流量に左右される,皮膚温度は代謝,着衣,発汗,環境の温度と湿度および風速などに大きな影響を受けるが,この点に注意すれば,この測定は局所の血流状態の一面を知る手段となる.
検査室の用語事典
臨床化学検査
著者: 坂岸良克
ページ範囲:P.1357 - P.1357
82) Osmolality;モル浸透圧
Osmolすなわち(モル)×(分子の解離数)当たりの浸透圧で表される濃度.血清,尿では解離が複雑なため他の単位に換算できない.1/1000のm Osmolが常用される.
病理学的検査
著者: 若狭治毅
ページ範囲:P.1358 - P.1358
99) Rheumatoid nodule;リウマチ結節
これはリウマチ患者の皮下に見られる結節のことで,中央部にAzan-Mallory染色で赤染する類線維素壊死(fibrinoid necrosis)を有し,その周辺に線維芽細胞が柵状に配列し,更に多核白血球をまじえる.
臨床化学分析談話会より・27<関東支部>
1回測定で活発な討論—遊離脂肪酸測定の問題点
著者: 野間昭夫
ページ範囲:P.1359 - P.1359
第184回分析談話会関東支部会(1975.7.15)が例のごとく東大薬学部記念講堂において行なわれた.当日のテーマは「なぜいけないか,本当によいのか」シリーズの第3回として遊離脂肪酸が取り上げられた.遊離脂肪酸はその代謝および臨床的意義が解明されるに従ってルーチンに検査を行う病院が多くなってきた現在であるが,測定法には多くの問題点を含んでおり,この点に焦点が合わされた.まず春日先生(関東逓信病院)によって,遊離脂肪酸測定を妨害するリン脂質を中心にして講演があり,次いで銅試薬を中心にした観点より中島先生(日本医大)が講演された.最後に臨床的立場より「遊離脂肪酸測定が臨床的に必要か」というテーマで中村(治)先生(慶大)が多くの症例をもとにしたデータを示されて講演された.その3先生の講演の要旨を記述すると,まず春日先生は遊離脂肪酸比色定量法の問題点として.
(1)溶媒で遊離脂肪酸を抽出する場合にリン脂質がどの程度同時に抽出されるか,
Senior Course 生化学
—酵素の初速度測定—ALP Ⅰ
著者: 大場操児
ページ範囲:P.1360 - P.1361
コード番号3.1.3.1に分類され,系統名は,Orthophosphoric monoester phosphohydrolaseが与えられており,Alkaline phosphataseが常用名となっている.酸性ホスファターゼの系統名も同様で,コード番号は3.1.3.2に分類されている.
アルカリ性ホスファターゼは,ホスフォエステラーゼ,ホスファミダーゼ,ピロホスファターゼなどのリン酸結合を水解する一群の酵素をphosphataseと総称している.
血液
—検査室から見た血液疾患の特徴—血小板減少症
著者: 松原高賢
ページ範囲:P.1362 - P.1363
血小板数は通常,14%硫酸マグネシウムを用いるFo-nio法またはBrecher-Cronkiteの直接法によって測定されているが,いずれによるも正常値は15〜40万,平均約25万であるから,10万以下の場合に減少,50万以上の場合に増加と判定してよかろう.
血小板減少を起こす疾患には種々雑多なものがあるが,表のように分類すると臨床検査の進め方を理解するのに都合がよい.
血清
—最新の免疫学的検査法—免疫不全症候群Ⅴ—治療法
著者: 冨永喜久男
ページ範囲:P.1364 - P.1365
前回までに免疫不全症候群の主に基礎的な部分を述べてきたが,本号ではその治療について紹介し締めくくりとしたい.
他の疾患におけると同様,いかなる種類(前号参照)のIDであるかを早期に診断することが最も重要である.また患者の病像は感染症の反復が中心であるところから,適当な抗生物質により感染症を治癒せしめ,更にこれを予防することに努力が払われる.またIDに関する特殊療法としては,Igないし血漿の補充,骨髄や胸腺の移植に加えて最近はtransfer factorが注目されている.
細菌
—病原性球菌の分離,同定—嫌気性菌の分離の基礎
著者: 鈴木祥一郎 , 渡辺邦友
ページ範囲:P.1366 - P.1367
臨床細菌学における嫌気性菌の重要性は,最近内外においてますます認められてきた.同時にまた,嫌気性菌の分離,同定の技術の進歩は目をみはるものがある.この方面に携わるものは常に新しい知識と技術の吸収に努めねばなるまい.以下,頁数の関係で詳細は文献にゆずることが多いが,文献にあげた書物は座右において勉強する心構えが必要であろう.
病理
—新しい病理組織標本の作り方—標本作製中に起こる人工産物 Ⅰ
著者: 平山章
ページ範囲:P.1368 - P.1369
染色標本を作製する時,従来述べてきたいろいろな要素が染色結果に影響を与えるが,本号と次号でそれらの影響を与える因子の代表的なものを取り上げ写真を呈示する.
いわゆる標本作製に影響を与える因子は数えきれないほどあるが,ここではもちろん最も多く経験する因子についてのみあげる.
生理
人工ペースメーカーの心電図モニター—経静脈カテーテル電極型ペースメーカー
著者: 高橋宣光
ページ範囲:P.1370 - P.1371
薬物で治療困難な徐脈性不整脈に対し,またこれに合併することの多い心室細動,高度房室ブロック・心停止により起こるアダムス・ストークス発作,急死,または心不全を予防するため,人工ペースメーカー(以下,PM)の植え込みが行われる.その有用性は広く認められ,わが国においてもPM植え込み患者の数は年々増加し,1975年末には総計4,500人に達するであろうといわれている.
ところが植え込み後の合併症もまれではなく,植え込み後の患者管理の重要さが指摘され,そのため各所にPMクリニックが設けられている.一方,植え込み患者が増すと,一般病院における臨床検査技師もこれら患者の心電図を撮ったり,合併症を診断する機会が増えるであろう.以下,人工PMとして最も多く用いられている経静脈カテーテル電極PM植え込み患者から得られる種々の正常ならびに異常心電図の意義について述べる.
My Planning
臨床細菌検査体制への提言
著者: 中森純三
ページ範囲:P.1372 - P.1373
臨床検査全般にわたり機械化・簡易化が進むなかで,細菌検査はなかなかそれが困難で,経験と熟練とが先行してきた.しかし,検査の種類と量の増加により,検査の精度アップと能率化のために,細菌検査体制を考え直す必要に迫まられている.筆者は地方の病院,検査センターの細菌検査体制の実態調査(本誌Vol.19 No.3)を行う機会を得たので,その中から,問題点を取り上げ,意見を述べたい.
筆者は細菌相手に禄を食みかなりの歳月になるが,その内容は,ごく一部の細菌を対象とした調査・研究を主としており,いわゆる臨床細菌検査の実務に従事した経験は皆無である.したがって,筆者自身,外野スタンドから主審のジャッジにクレームをつける野球狂を思い出し,まさに"汗顔"の心境であるが,一つの話題提供とご理解願えれば幸いである.
基本情報
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今月の特集2 話題の感染症2014
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58巻2号(2014年2月発行)
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める
58巻1号(2014年1月発行)
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ
57巻13号(2013年12月発行)
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変
57巻12号(2013年11月発行)
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②
57巻11号(2013年10月発行)
特集 はじめよう,検査説明
57巻10号(2013年10月発行)
今月の特集2 Clostridium difficile感染症
57巻9号(2013年9月発行)
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①
57巻8号(2013年8月発行)
今月の特集2 輸血関連副作用
57巻7号(2013年7月発行)
今月の特集2 感染症と発癌
57巻6号(2013年6月発行)
今月の特集2 連続モニタリング検査
57巻5号(2013年5月発行)
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査
57巻4号(2013年4月発行)
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患
57巻3号(2013年3月発行)
今月の特集2 血管炎症候群
57巻2号(2013年2月発行)
今月の主題2 血液形態検査の標準化
57巻1号(2013年1月発行)
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎
56巻13号(2012年12月発行)
今月の主題 アルコール依存症
56巻12号(2012年11月発行)
今月の主題 MDS(骨髄異形成症候群)
56巻11号(2012年10月発行)
特集 教科書には載っていない臨床検査Q&A
56巻10号(2012年10月発行)
今月の主題 鉄代謝のバイオマーカー
56巻9号(2012年9月発行)
今月の主題 間質性肺炎と臨床検査
56巻8号(2012年8月発行)
今月の主題 多剤耐性菌の検査と臨床
56巻7号(2012年7月発行)
今月の主題 周産期の臨床検査
56巻6号(2012年6月発行)
今月の主題 めまいの生理検査
56巻5号(2012年5月発行)
今月の主題 成長と臨床検査値
56巻4号(2012年4月発行)
今月の主題 感染症検査における境界値の取り扱い方
56巻3号(2012年3月発行)
今月の主題 尿路結石
56巻2号(2012年2月発行)
今月の主題 生理活性脂質
56巻1号(2012年1月発行)
今月の主題 認知症と臨床検査
55巻13号(2011年12月発行)
今月の主題 骨疾患
55巻12号(2011年11月発行)
緊急連載/東日本大震災と検査【最終回】
55巻11号(2011年10月発行)
特集 ここまでわかった自己免疫疾患
55巻10号(2011年10月発行)
緊急連載/東日本大震災と検査・4
55巻9号(2011年9月発行)
緊急連載/東日本大震災と検査・3
55巻8号(2011年8月発行)
緊急連載/東日本大震災と検査・2
55巻7号(2011年7月発行)
緊急連載/東日本大震災と検査・1
55巻6号(2011年6月発行)
今月の主題 脂肪細胞
55巻5号(2011年5月発行)
今月の主題 癌幹細胞と検査医学
55巻4号(2011年4月発行)
今月の主題 静脈血栓塞栓症と凝固制御因子プロテインS
55巻3号(2011年3月発行)
今月の主題 更年期医療
55巻2号(2011年2月発行)
今月の主題 腸内細菌叢
55巻1号(2011年1月発行)
-ミクログロブリン-その多様な病因,病態と検査アプローチ
54巻13号(2010年12月発行)
今月の主題 遺伝子検査の最近の展開-ヒトゲノム多様性と医療応用
54巻12号(2010年11月発行)
今月の主題 脳卒中
54巻11号(2010年10月発行)
特集 新時代のワクチン戦略について考える
54巻10号(2010年10月発行)
今月の主題 ファーマコゲノミクス
54巻9号(2010年9月発行)
今月の主題 糖尿病の病態解析
54巻8号(2010年8月発行)
今月の主題 未病を考える
54巻7号(2010年7月発行)
今月の主題 排尿障害
54巻6号(2010年6月発行)
今月の主題 注目されるサイトカイン
54巻5号(2010年5月発行)
今月の主題 薬剤耐性菌制御の最前線
54巻4号(2010年4月発行)
今月の主題 広義のアポリポ蛋白
54巻3号(2010年3月発行)
今月の主題 骨髄増殖性疾患
54巻2号(2010年2月発行)
の診断と臨床応用
54巻1号(2010年1月発行)
今月の主題 POCT,医療におけるその役割
53巻13号(2009年12月発行)
今月の主題 前立腺癌
53巻12号(2009年11月発行)
今月の主題 オートファジー
53巻11号(2009年10月発行)
特集 医療・福祉施設における感染制御と臨床検査
53巻10号(2009年10月発行)
今月の主題 血栓症と臨床検査
53巻9号(2009年9月発行)
今月の主題 脳磁図で何がわかるか?
53巻8号(2009年8月発行)
今月の主題 漢方薬・生薬と臨床検査
53巻7号(2009年7月発行)
今月の主題 唾液の臨床検査
53巻6号(2009年6月発行)
今月の主題 食中毒
53巻5号(2009年5月発行)
今月の主題 免疫不全症候群と遺伝子異常
53巻4号(2009年4月発行)
今月の主題 妊娠と臨床検査
53巻3号(2009年3月発行)
今月の主題 臨床検査コンサルテーション/診療支援
53巻2号(2009年2月発行)
今月の主題 生体内微量元素
53巻1号(2009年1月発行)
今月の主題 ウイルス感染症─最新の動向
52巻13号(2008年12月発行)
今月の主題 凝固制御
52巻12号(2008年11月発行)
今月の主題 平衡機能検査
52巻11号(2008年10月発行)
特集 ホルモンの病態異常と臨床検査
52巻10号(2008年10月発行)
今月の主題 結核
52巻9号(2008年9月発行)
今月の主題 アスベストと中皮腫
52巻8号(2008年8月発行)
今月の主題 自然免疫と生体防御レクチン
52巻7号(2008年7月発行)
今月の主題 腎移植
52巻6号(2008年6月発行)
今月の主題 エピジェネティクスと臨床検査
52巻5号(2008年5月発行)
今月の主題 自己免疫疾患の診断
52巻4号(2008年4月発行)
今月の主題 歯科からみえる全身疾患
52巻3号(2008年3月発行)
今月の主題 アルツハイマー病の最近の進歩
52巻2号(2008年2月発行)
今月の主題 輸血の安全管理
52巻1号(2008年1月発行)
今月の主題 インフルエンザ診療のブレークスルー
51巻13号(2007年12月発行)
今月の主題 胎盤
51巻12号(2007年11月発行)
特集 遺伝子検査―診断とリスクファクター
51巻11号(2007年11月発行)
今月の主題 メタボリックシンドローム健診での注意点
51巻10号(2007年10月発行)
今月の主題 白血球
51巻9号(2007年9月発行)
今月の主題 フローサイトメトリー
51巻8号(2007年8月発行)
今月の主題 ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)と子宮頸癌
51巻7号(2007年7月発行)
今月の主題 不整脈検査
51巻6号(2007年6月発行)
今月の主題 骨粗鬆症と臨床検査
51巻5号(2007年5月発行)
今月の主題 脂質
51巻4号(2007年4月発行)
今月の主題 悪性リンパ腫
51巻3号(2007年3月発行)
今月の主題 血管超音波検査
51巻2号(2007年2月発行)
今月の主題 尿路感染症の診断
51巻1号(2007年1月発行)
今月の主題 乳癌と臨床検査
50巻13号(2006年12月発行)
今月の主題 臨床検査史―国際的な流れとわが国の動向
50巻12号(2006年11月発行)
特集 ナノテクノロジーとバイオセンサ
50巻11号(2006年11月発行)
今月の主題 海外旅行と臨床検査
50巻10号(2006年10月発行)
今月の主題 認知症の動的神経病理
50巻9号(2006年9月発行)
今月の主題 高齢者の臨床検査値
50巻8号(2006年8月発行)
今月の主題 皮膚科と臨床検査
50巻7号(2006年7月発行)
今月の主題 ホルマリン固定パラフィン包埋標本からどこまで遺伝子検索は可能か?
50巻6号(2006年6月発行)
今月の主題 健康食品と臨床検査
50巻5号(2006年5月発行)
今月の主題 腎疾患と臨床検査
50巻4号(2006年4月発行)
今月の主題 検査室におけるインシデント・アクシデント
50巻3号(2006年3月発行)
今月の主題 採血
50巻2号(2006年2月発行)
今月の主題 花粉症克服への展望
50巻1号(2006年1月発行)
今月の主題 PK/PD解析を指標とした感染症治療
49巻13号(2005年12月発行)
今月の主題 メタボリックシンドローム
49巻12号(2005年11月発行)
特集 臨床検査のための情報処理技術の進歩
49巻11号(2005年11月発行)
今月の主題 肝臓癌の臨床検査
49巻10号(2005年10月発行)
今月の主題 視機能
49巻9号(2005年9月発行)
今月の主題 キャピラリー電気泳動法
49巻8号(2005年8月発行)
今月の主題 これからの臨床検査技師教育を考える
49巻7号(2005年7月発行)
今月の主題 アレルギー疾患の現況と今後の展望
49巻6号(2005年6月発行)
今月の主題 院内感染制御
49巻5号(2005年5月発行)
今月の主題 マイクロアレイ技術の進歩
49巻4号(2005年4月発行)
今月の主題 脳脊髄液
49巻3号(2005年3月発行)
今月の主題 私と臨床検査―先達の軌跡
49巻2号(2005年2月発行)
今月の主題 酸化ストレスマーカーと疾患・病態
49巻1号(2005年1月発行)
今月の主題 ミトコンドリア病
48巻13号(2004年12月発行)
今月の主題 脳機能
48巻12号(2004年11月発行)
今月の主題 自己健康管理のための検査
48巻11号(2004年10月発行)
特集 動脈硬化-その成り立ちと臨床検査
48巻10号(2004年10月発行)
今月の主題 輸血・細胞療法と臨床検査
48巻9号(2004年9月発行)
今月の主題 栄養管理のパラメーター
48巻8号(2004年8月発行)
今月の主題 更年期障害と甲状腺ホルモン
48巻7号(2004年7月発行)
今月の主題 ドーピング・スポーツ薬物検査
48巻6号(2004年6月発行)
今月の主題 小児の成長・発育と臨床検査
48巻5号(2004年5月発行)
今月の主題 アルブミン
48巻4号(2004年4月発行)
今月の主題 ワクチン―その開発と将来展望
48巻3号(2004年3月発行)
今月の主題 新しい自己抗体
48巻2号(2004年2月発行)
今月の主題 薬物代謝酵素の遺伝的多型―特に個別化薬物治療を目ざして
48巻1号(2004年1月発行)
今月の主題 感染症における危機管理
47巻13号(2003年12月発行)
今月の主題 イムノアッセイ
47巻12号(2003年11月発行)
今月の主題 生体材料の取扱いと倫理
47巻11号(2003年10月発行)
特集 プロテオミクスに向かう臨床蛋白質検査
47巻10号(2003年10月発行)
今月の主題 聴覚障害とその診断
47巻9号(2003年9月発行)
今月の主題 PSA
47巻8号(2003年8月発行)
今月の主題 プロテアーゼ,プロテアーゼインヒビター
47巻7号(2003年7月発行)
今月の主題 補完・代替医療
47巻6号(2003年6月発行)
今月の主題 アルコールと臨床検査
47巻5号(2003年5月発行)
今月の主題 食中毒,その発症をめぐって
47巻4号(2003年4月発行)
今月の主題 漢方医学と臨床検査
47巻3号(2003年3月発行)
今月の主題 樹状細胞
47巻2号(2003年2月発行)
今月の主題 病原微生物の迅速検査
47巻1号(2003年1月発行)
今月の主題 緊急検査
46巻13号(2002年12月発行)
今月の主題 臨床検査技師の教育
46巻12号(2002年11月発行)
今月の主題 プリオン病とその診断
46巻11号(2002年10月発行)
特集 造血器腫瘍
46巻10号(2002年10月発行)
今月の主題 診察前検査
46巻9号(2002年9月発行)
今月の主題 C反応性蛋白
46巻8号(2002年8月発行)
今月の主題 臨床検査測定値の標準化
46巻7号(2002年7月発行)
今月の主題 糖尿病
46巻6号(2002年6月発行)
今月の主題 細胞診自動化
46巻5号(2002年5月発行)
今月の主題 筋疾患
46巻4号(2002年4月発行)
今月の主題 再生医療と幹細胞
46巻3号(2002年3月発行)
今月の主題 HBV・HCV検査法の新しい動向―標準化に向けて
46巻2号(2002年2月発行)
今月の主題 インフルエンザ―新しい知見
46巻1号(2002年1月発行)
今月の主題 テーラーメイド医療と臨床検査
45巻13号(2001年12月発行)
今月の主題 検査領域でのリスク・マネジメント
45巻12号(2001年11月発行)
今月の主題 視機能検査と臨床検査
45巻11号(2001年10月発行)
特集 超音波検査の技術と臨床
45巻10号(2001年10月発行)
今月の主題 ビタミン
45巻9号(2001年9月発行)
今月の主題 蛋白質の活性と蛋白量
45巻8号(2001年8月発行)
今月の主題 薬剤耐性菌をめぐる最近の話題
45巻7号(2001年7月発行)
今月の主題 鉄銅代謝
45巻6号(2001年6月発行)
今月の主題 生体リズム
45巻5号(2001年5月発行)
今月の主題 在宅医療
45巻4号(2001年4月発行)
今月の主題 高齢化
45巻3号(2001年3月発行)
今月の主題 酸化ストレス
45巻2号(2001年2月発行)
今月の主題 染色体―検査と社会とのかかわり
45巻1号(2001年1月発行)
今月の主題 サイトカイン・ケモカイン
44巻13号(2000年12月発行)
今月の主題 血管新生
44巻12号(2000年11月発行)
今月の主題 毒物検査
44巻11号(2000年10月発行)
特集 細胞診―21世紀への展望
44巻10号(2000年10月発行)
今月の主題 脂質代謝関連検査項目についての再検討
44巻9号(2000年9月発行)
今月の主題 テレメディスン(遠隔医療)
44巻8号(2000年8月発行)
今月の主題 自動機器分析に要求される標準化
44巻7号(2000年7月発行)
今月の主題 慢性閉塞性肺疾患
44巻6号(2000年6月発行)
今月の主題 イオンチャネルの変化と心臓
44巻5号(2000年5月発行)
今月の主題 微生物培養検査のサンプリング
44巻4号(2000年4月発行)
今月の主題 抗原認識と抗体産生
44巻3号(2000年3月発行)
今月の主題 糖化蛋白と蛋白のグリケーション
44巻2号(2000年2月発行)
今月の主題 血流
44巻1号(2000年1月発行)
今月の主題 質量分析―新しい臨床検査への展開
43巻13号(1999年12月発行)
今月の主題 21世紀に向けての寄生虫症
43巻12号(1999年11月発行)
今月の主題 心電図
43巻11号(1999年10月発行)
特集 臨床検査の新しい展開―環境保全への挑戦
43巻10号(1999年10月発行)
今月の主題 血管壁細胞
43巻9号(1999年9月発行)
今月の主題 生活習慣病
43巻8号(1999年8月発行)
今月の主題 輸血検査
43巻7号(1999年7月発行)
今月の主題 マスト細胞
43巻6号(1999年6月発行)
今月の主題 高血圧と臨床検査
43巻5号(1999年5月発行)
今月の主題 結核
43巻4号(1999年4月発行)
今月の主題 原発性免疫不全症
43巻3号(1999年3月発行)
今月の主題 肝炎
43巻2号(1999年2月発行)
今月の主題 深在性真菌症
43巻1号(1999年1月発行)
今月の主題 TDMの臨床応用
42巻13号(1998年12月発行)
今月の主題 検査項目の再評価
42巻12号(1998年11月発行)
今月の主題 遺伝子多型と疾患
42巻11号(1998年10月発行)
特集 感染症診断へのアプローチ
42巻10号(1998年10月発行)
今月の主題 蛋白尿の病態解析
42巻9号(1998年9月発行)
今月の主題 in situ hybridization
42巻8号(1998年8月発行)
今月の主題 受容体
42巻7号(1998年7月発行)
今月の主題 多発性内分泌腫瘍症(MEN)
42巻6号(1998年6月発行)
今月の主題 臨床検査情報処理の将来
42巻5号(1998年5月発行)
今月の主題 注目されている感染症―Emerging Infectious Diseases
42巻4号(1998年4月発行)
今月の主題 肥満
42巻3号(1998年3月発行)
今月の主題 生物・化学発光の新しい展開
42巻2号(1998年2月発行)
今月の主題 骨代謝マーカー
42巻1号(1998年1月発行)
今月の主題 骨髄腫細胞とその産生蛋白
41巻13号(1997年12月発行)
今月の主題 臨床検査と医療経済
41巻12号(1997年11月発行)
今月の主題 標準物質
41巻11号(1997年10月発行)
特集 神経系疾患と臨床検査
41巻10号(1997年10月発行)
今月の主題 フローサイトメトリー―最近の進歩
41巻9号(1997年9月発行)
今月の主題 臨床化学分析の指示反応系
41巻8号(1997年8月発行)
今月の主題 臓器移植と臨床検査
41巻7号(1997年7月発行)
今月の主題 母子医療と臨床検査
41巻6号(1997年6月発行)
今月の主題 感染症における病原因子
41巻5号(1997年5月発行)
今月の主題 自己抗体・最近の動向
41巻4号(1997年4月発行)
今月の主題 Internal Quality Control
41巻3号(1997年3月発行)
今月の主題 白血病・最近の進歩
41巻2号(1997年2月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori
41巻1号(1997年1月発行)
今月の主題 スポーツと臨床検査
40巻13号(1996年12月発行)
今月の主題 基準値
40巻12号(1996年11月発行)
今月の主題 臨床化学とHPLC
40巻11号(1996年10月発行)
特集 血栓症と血小板凝固線溶系検査
40巻10号(1996年10月発行)
今月の主題 糖尿病―診断・治療の指標
40巻9号(1996年9月発行)
今月の主題 動脈硬化とリポ蛋白
40巻8号(1996年8月発行)
今月の主題 造血幹細胞
40巻7号(1996年7月発行)
今月の主題 ニューロパチーの臨床検査
40巻6号(1996年6月発行)
今月の主題 性感染症(STD)
40巻5号(1996年5月発行)
今月の主題 心筋梗塞の生化学的マーカー
40巻4号(1996年4月発行)
今月の主題 注目のグラム陽性菌
40巻3号(1996年3月発行)
今月の主題 悪性リンパ腫
40巻2号(1996年2月発行)
今月の主題 活性酸素とSOD
40巻1号(1996年1月発行)
今月の主題 検査室の安全管理
39巻13号(1995年12月発行)
今月の主題 臨床検査とQOL
39巻12号(1995年11月発行)
今月の主題 腫瘍マーカー―最近の進歩
39巻11号(1995年10月発行)
特集 免疫組織・細胞化学検査
39巻10号(1995年10月発行)
今月の主題 乳腺の検査
39巻9号(1995年9月発行)
今月の主題 人畜共通感染症
39巻8号(1995年8月発行)
今月の主題 脱中央化検査技術
39巻7号(1995年7月発行)
今月の主題 赤血球―新しい展開
39巻6号(1995年6月発行)
今月の主題 抗体蛋白
39巻5号(1995年5月発行)
今月の主題 定量検査のQM―精度向上への道筋
39巻4号(1995年4月発行)
今月の主題 薬物検査
39巻3号(1995年3月発行)
今月の主題 骨髄移植
39巻2号(1995年2月発行)
今月の主題 平衛機能検査
39巻1号(1995年1月発行)
今月の主題 糖鎖の異常
38巻13号(1994年12月発行)
今月の主題 敗血症
38巻12号(1994年11月発行)
今月の主題 超音波検査―最近の進歩
38巻11号(1994年10月発行)
特集 ホルモンと生理活性物質
38巻10号(1994年10月発行)
今月の主題 胃・十二指腸疾患と検査
38巻9号(1994年9月発行)
今月の主題 臨床検査の効率性をめぐって
38巻8号(1994年8月発行)
今月の主題 可溶性膜糖蛋白
38巻7号(1994年7月発行)
今月の主題 結合組織
38巻6号(1994年6月発行)
今月の主題 前立腺と睾丸
38巻5号(1994年5月発行)
今月の主題 常在菌
38巻4号(1994年4月発行)
今月の主題 好中球をめぐる検査
38巻3号(1994年3月発行)
今月の主題 周術期の検査
38巻2号(1994年2月発行)
今月の主題 生物・化学発光計測
38巻1号(1994年1月発行)
今月の主題 MRI
37巻13号(1993年12月発行)
今月の主題 眼科画像検査―最近の進歩
37巻12号(1993年11月発行)
今月の主題 血液疾患をめぐる新しい検査
37巻11号(1993年10月発行)
特集 ロボティクスと臨床検査
37巻10号(1993年10月発行)
今月の主題 HCV
37巻9号(1993年9月発行)
今月の主題 データ処理の未来学―検査成績の報告・解析・保存
37巻8号(1993年8月発行)
今月の主題 抗菌薬感受性試験
37巻7号(1993年7月発行)
今月の主題 粘膜免疫と臨床検査
37巻6号(1993年6月発行)
今月の主題 甲状腺の検査
37巻5号(1993年5月発行)
今月の主題 酵素検査標準化の動向
37巻4号(1993年4月発行)
今月の主題 閉経と臨床検査
37巻3号(1993年3月発行)
今月の主題 プリン体代謝とその異常
37巻2号(1993年2月発行)
今月の主題 PCRを用いた病原微生物の検出
37巻1号(1993年1月発行)
今月の主題 穿刺吸引細胞診―最近の進歩
36巻13号(1992年12月発行)
今月の主題 溶血性尿毒症症候群(HUS)
36巻12号(1992年11月発行)
今月の主題 免疫不全症
36巻11号(1992年10月発行)
特集 遺伝と臨床検査
36巻10号(1992年10月発行)
今月の主題 放射線障害
36巻9号(1992年9月発行)
今月の主題 赤色尿
36巻8号(1992年8月発行)
今月の主題 輸入感染症
36巻7号(1992年7月発行)
今月の主題 皮膚
36巻6号(1992年6月発行)
今月の主題 循環生理機能検査の進歩
36巻5号(1992年5月発行)
今月の主題 大腸疾患と検査
36巻4号(1992年4月発行)
今月の主題 血管内皮細胞
36巻3号(1992年3月発行)
今月の主題 ビタミンをめぐる臨床検査
36巻2号(1992年2月発行)
今月の主題 法医学と臨床検査
36巻1号(1992年1月発行)
今月の主題 成長因子と増殖因子
35巻13号(1991年12月発行)
今月の主題 骨・関節をめぐって
35巻12号(1991年11月発行)
特集 アレルギーと自己免疫
35巻11号(1991年11月発行)
今月の主題 医療廃棄物
35巻10号(1991年10月発行)
今月の主題 膵疾患と臨床検査
35巻9号(1991年9月発行)
今月の主題 人工臓器とモニター検査
35巻8号(1991年8月発行)
今月の主題 真菌症
35巻7号(1991年7月発行)
今月の主題 呼吸器疾患と臨床検査
35巻6号(1991年6月発行)
今月の主題 臨床検査の新技術
35巻5号(1991年5月発行)
今月の主題 サイトカインと造血因子
35巻4号(1991年4月発行)
今月の主題 肥満とやせ
35巻3号(1991年3月発行)
今月の主題 心・血管系ホルモン
35巻2号(1991年2月発行)
今月の主題 脂質代謝異常
35巻1号(1991年1月発行)
今月の主題 肝炎ウイルス関連マーカー
34巻13号(1990年12月発行)
今月の主題 細胞接着因子
34巻12号(1990年11月発行)
今月の主題 リハビリテーション―臨床検査の役割
34巻11号(1990年10月発行)
特集 電解質と微量元素の臨床検査ガイド
34巻10号(1990年10月発行)
今月の主題 虚血性心疾患
34巻9号(1990年9月発行)
今月の主題 検診・健康診査
34巻8号(1990年8月発行)
今月の主題 レセプター
34巻7号(1990年7月発行)
今月の主題 集中治療室での検査
34巻6号(1990年6月発行)
今月の主題 フローサイトメトリー
34巻5号(1990年5月発行)
今月の主題 生殖
34巻4号(1990年4月発行)
今月の主題 結核菌と非定型抗酸菌をめぐって
34巻3号(1990年3月発行)
今月の主題 呼吸機能検査
34巻2号(1990年2月発行)
今月の主題 補体系
34巻1号(1990年1月発行)
今月の主題 異常環境
33巻13号(1989年12月発行)
今月の主題 精神疾患をめぐる臨床検査
33巻12号(1989年11月発行)
今月の主題 血小板・凝固・線溶系の分子マーカー
33巻11号(1989年10月発行)
特集 癌の臨床検査
33巻10号(1989年10月発行)
今月の主題 耐性菌をめぐって
33巻9号(1989年9月発行)
今月の主題 アミロイド
33巻8号(1989年8月発行)
今月の主題 糖尿病
33巻7号(1989年7月発行)
今月の主題 臨床検査における標準物質
33巻6号(1989年6月発行)
今月の主題 筋疾患と臨床検査
33巻5号(1989年5月発行)
今月の主題 注目される寄生虫・原虫疾患
33巻4号(1989年4月発行)
今月の主題 造血器腫瘍の新しい検査
33巻3号(1989年3月発行)
今月の主題 生体内の酸化と還元
33巻2号(1989年2月発行)
今月の主題 加齢と臨床検査
33巻1号(1989年1月発行)
今月の主題 臨床生理検査の自動化
32巻13号(1988年12月発行)
今月の主題 輸血に伴う感染症の検査と対策
32巻12号(1988年11月発行)
今月の主題 血中薬物濃度測定法の進歩
32巻11号(1988年10月発行)
特集 アイソザイム検査
32巻10号(1988年10月発行)
今月の主題 周産期の臨床検査
32巻9号(1988年9月発行)
今月の主題 死の判定と検査
32巻8号(1988年8月発行)
今月の主題 尿中低分子蛋白の測定と意義
32巻7号(1988年7月発行)
今月の主題 病原体抗原の免疫学的検査法
32巻6号(1988年6月発行)
今月の主題 免疫血液学検査法の進歩
32巻5号(1988年5月発行)
今月の主題 心電図の最前線
32巻4号(1988年4月発行)
今月の主題 DNA診断に必要な測定技術
32巻3号(1988年3月発行)
今月の主題 迅速検査;現状と今後の動向
32巻2号(1988年2月発行)
今月の主題 炎症マーカーとその臨床的意義
32巻1号(1988年1月発行)
今月の主題 人工知能と臨床検査
31巻13号(1987年12月発行)
今月の主題 ドライケミストリー
31巻12号(1987年11月発行)
今月の主題 透析と血漿交換
31巻11号(1987年10月発行)
特集 生検の進歩
31巻10号(1987年10月発行)
今月の主題 制癌剤と臨床検査
31巻9号(1987年9月発行)
今月の主題 医用オプチクス
31巻8号(1987年8月発行)
今月の主題 酵素結合性免疫グロブリン
31巻7号(1987年7月発行)
今月の主題 注目のウイルス・リケッチア感染症
31巻6号(1987年6月発行)
今月の主題 リウマトイド因子
31巻5号(1987年5月発行)
今月の主題 輸血;新しい技術
31巻4号(1987年4月発行)
今月の主題 臨床検査とTQC
31巻3号(1987年3月発行)
今月の主題 生体色素
31巻2号(1987年2月発行)
今月の主題 肺
31巻1号(1987年1月発行)
今月の主題 高血圧
30巻13号(1986年12月発行)
今月の主題 眼と耳
30巻12号(1986年11月発行)
今月の主題 造血器
30巻11号(1986年11月発行)
特集 先端技術と臨床検査
30巻10号(1986年10月発行)
今月の主題 病院内感染防止のための細菌検査
30巻9号(1986年9月発行)
今月の主題 唾液と汗
30巻8号(1986年8月発行)
今月の主題 生体リズム
30巻7号(1986年7月発行)
今月の主題 抗核抗体
30巻6号(1986年6月発行)
今月の主題 定量的細菌検査とその臨床的意義
30巻5号(1986年5月発行)
今月の主題 消化と吸収
30巻4号(1986年4月発行)
今月の主題 ヘモグロビン異常
30巻3号(1986年3月発行)
今月の主題 凝固線溶系の新しい検査
30巻2号(1986年2月発行)
今月の主題 免疫不全
30巻1号(1986年1月発行)
今月の主題 新生児
29巻13号(1985年12月発行)
今月の主題 動脈硬化
29巻12号(1985年11月発行)
今月の主題 細菌同定の迅速化へのアプローチ
29巻11号(1985年11月発行)
特集 リポ蛋白・脂質代謝と臨床検査
29巻10号(1985年10月発行)
今月の主題 スポーツ
29巻9号(1985年9月発行)
今月の主題 医用センサー
29巻8号(1985年8月発行)
今月の主題 移植
29巻7号(1985年7月発行)
今月の主題 悪性リンパ腫
29巻6号(1985年6月発行)
今月の主題 黄疸
29巻5号(1985年5月発行)
今月の主題 カルシウム
29巻4号(1985年4月発行)
今月の主題 まちがいやすいGram陽性菌の同定法
29巻3号(1985年3月発行)
今月の主題 アレルギー
29巻2号(1985年2月発行)
今月の主題 発光分析
29巻1号(1985年1月発行)
今月の主題 アルコール
28巻13号(1984年12月発行)
今月の主題 アポ蛋白
28巻12号(1984年11月発行)
今月の主題 臨床検査の標準化
28巻11号(1984年11月発行)
特集 産業医学と臨床検査
28巻10号(1984年10月発行)
今月の主題 男と女
28巻9号(1984年9月発行)
今月の主題 腫瘍マーカー
28巻8号(1984年8月発行)
今月の主題 エンザイムイムノアッセイ(EIA)
28巻7号(1984年7月発行)
今月の主題 染色体
28巻6号(1984年6月発行)
今月の主題 細胞膜
28巻5号(1984年5月発行)
今月の主題 副腎
28巻4号(1984年4月発行)
今月の主題 呼吸と循環(生理検査)
28巻3号(1984年3月発行)
今月の主題 画像診断
28巻2号(1984年2月発行)
今月の主題 性行為感染症(STD)
28巻1号(1984年1月発行)
今月の主題 血栓症
27巻13号(1983年12月発行)
今月の主題 モノクローナル抗体
27巻12号(1983年11月発行)
今月の主題 輸液と臨床検査
27巻11号(1983年11月発行)
特集 臨床細菌検査
27巻10号(1983年10月発行)
今月の主題 神経・筋〈生理検査〉
27巻9号(1983年9月発行)
今月の主題 レーザーと臨床検査
27巻8号(1983年8月発行)
今月の主題 血液凝固検査と合成基質
27巻7号(1983年7月発行)
今月の主題 腎不全
27巻6号(1983年6月発行)
今月の主題 細菌性食中毒
27巻5号(1983年5月発行)
今月の主題 臨床診断のロジック
27巻4号(1983年4月発行)
今月の主題 循環器〈生理検査〉
27巻3号(1983年3月発行)
今月の主題 自己免疫病
27巻2号(1983年2月発行)
今月の主題 プロスタグランジン
27巻1号(1983年1月発行)
今月の主題 老化
26巻13号(1982年12月発行)
今月の主題 妊娠
26巻12号(1982年11月発行)
今月の主題 日和見感染症
26巻11号(1982年11月発行)
特集 臨床検査のシステム化
26巻10号(1982年10月発行)
今月の主題 慢性閉塞性肺疾患
26巻9号(1982年9月発行)
今月の主題 尿の臨床検査
26巻8号(1982年8月発行)
今月の主題 レセプター病
26巻7号(1982年7月発行)
今月の主題 血漿蛋白
26巻6号(1982年6月発行)
今月の主題 ショック
26巻5号(1982年5月発行)
今月の主題 糖尿病
26巻4号(1982年4月発行)
今月の主題 生体電気インピーダンス
26巻3号(1982年3月発行)
今月の主題 風変わりな感染経路の感染症
26巻2号(1982年2月発行)
今月の主題 炎症
26巻1号(1982年1月発行)
今月の主題 栄養
25巻13号(1981年12月発行)
今月の主題 血液ガス分析と酸—塩基平衡
25巻12号(1981年11月発行)
今月の主題 輸血
25巻11号(1981年11月発行)
特集 臨床神経生理学的検査の進歩
25巻10号(1981年10月発行)
今月の主題 RIを用いる検査
25巻9号(1981年9月発行)
今月の主題 新しいウイルス検査法
25巻8号(1981年8月発行)
今月の主題 血小板
25巻7号(1981年7月発行)
今月の主題 リポ蛋白
25巻6号(1981年6月発行)
今月の主題 貧血
25巻5号(1981年5月発行)
今月の主題 膵疾患
25巻4号(1981年4月発行)
今月の主題 マイコプラズマ症,クラミジア症の診断
25巻3号(1981年3月発行)
今月の主題 筋疾患
25巻2号(1981年2月発行)
今月の主題 救急検査
25巻1号(1981年1月発行)
今月の主題 リンフォカイン
24巻13号(1980年12月発行)
今月の主題 遺伝
24巻12号(1980年11月発行)
今月の主題 薬剤の検査
24巻11号(1980年11月発行)
特集 出血傾向のLaboratory Diagnosis
24巻10号(1980年10月発行)
今月の主題 生理検査
24巻9号(1980年9月発行)
今月の主題 補体
24巻8号(1980年8月発行)
今月の主題 癌の臨床検査
24巻7号(1980年7月発行)
今月の主題 微量金属
24巻6号(1980年6月発行)
今月の主題 赤血球の化学
24巻5号(1980年5月発行)
今月の主題 感染症とバイオハザード
24巻4号(1980年4月発行)
今月の主題 生理検査
24巻3号(1980年3月発行)
今月の主題 肝疾患
24巻2号(1980年2月発行)
今月の主題 集団検診の技術
24巻1号(1980年1月発行)
今月の主題 白血病
23巻13号(1979年12月発行)
今月の主題 形態検査
23巻12号(1979年11月発行)
今月の主題 甲状腺
23巻11号(1979年11月発行)
特集 免疫学的検査の進歩
23巻10号(1979年10月発行)
今月の主題 生理検査・2
23巻9号(1979年9月発行)
今月の主題 電気泳動の進歩
23巻8号(1979年8月発行)
今月の主題 細菌性食中毒
23巻7号(1979年7月発行)
今月の主題 リンパ球
23巻6号(1979年6月発行)
今月の主題 組織検査の進歩
23巻5号(1979年5月発行)
今月の主題 生理検査・1
23巻4号(1979年4月発行)
今月の主題 感染症
23巻3号(1979年3月発行)
今月の主題 DIC
23巻2号(1979年2月発行)
今月の主題 脂質
23巻1号(1979年1月発行)
今月の主題 免疫複合体
22巻13号(1978年12月発行)
22巻12号(1978年11月発行)
22巻11号(1978年11月発行)
特集 酵素による臨床化学分析
22巻10号(1978年10月発行)
22巻9号(1978年9月発行)
22巻8号(1978年8月発行)
22巻7号(1978年7月発行)
22巻6号(1978年6月発行)
22巻5号(1978年5月発行)
22巻4号(1978年4月発行)
22巻3号(1978年3月発行)
22巻2号(1978年2月発行)
22巻1号(1978年1月発行)
21巻13号(1977年12月発行)
21巻12号(1977年11月発行)
21巻11号(1977年11月発行)
特集 小児の臨床検査
21巻10号(1977年10月発行)
21巻9号(1977年9月発行)
21巻8号(1977年8月発行)
21巻7号(1977年7月発行)
21巻6号(1977年6月発行)
21巻5号(1977年5月発行)
21巻4号(1977年4月発行)
21巻3号(1977年3月発行)
21巻2号(1977年2月発行)
21巻1号(1977年1月発行)
20巻13号(1976年12月発行)
20巻12号(1976年11月発行)
20巻11号(1976年11月発行)
特集 臨床検査室マニュアル
20巻10号(1976年10月発行)
20巻9号(1976年9月発行)
20巻8号(1976年8月発行)
20巻7号(1976年7月発行)
20巻6号(1976年6月発行)
20巻5号(1976年5月発行)
20巻4号(1976年4月発行)
20巻3号(1976年3月発行)
20巻2号(1976年2月発行)
20巻1号(1976年1月発行)
19巻12号(1975年12月発行)
19巻11号(1975年11月発行)
特集 ウイルス疾患の検査法
19巻10号(1975年10月発行)
19巻9号(1975年9月発行)
19巻8号(1975年8月発行)
19巻7号(1975年7月発行)
19巻6号(1975年6月発行)
19巻5号(1975年5月発行)
19巻4号(1975年4月発行)
19巻3号(1975年3月発行)
19巻2号(1975年2月発行)
19巻1号(1975年1月発行)
18巻13号(1974年12月発行)
特集 日常臨床検査法
18巻11号(1974年11月発行)
18巻12号(1974年11月発行)
18巻10号(1974年10月発行)
18巻9号(1974年9月発行)
18巻8号(1974年8月発行)
18巻7号(1974年7月発行)
18巻6号(1974年6月発行)
18巻5号(1974年5月発行)
18巻4号(1974年4月発行)
18巻3号(1974年3月発行)
18巻2号(1974年2月発行)
18巻1号(1974年1月発行)
17巻13号(1973年12月発行)
17巻12号(1973年11月発行)
17巻11号(1973年11月発行)
特集 自動化臨床検査法
17巻10号(1973年10月発行)
17巻9号(1973年9月発行)
17巻8号(1973年8月発行)
17巻7号(1973年7月発行)
17巻6号(1973年6月発行)
17巻5号(1973年5月発行)
17巻4号(1973年4月発行)
17巻3号(1973年3月発行)
17巻2号(1973年2月発行)
17巻1号(1973年1月発行)
16巻13号(1972年12月発行)
16巻12号(1972年11月発行)
16巻11号(1972年11月発行)
特集 輸血業務と臨床検査
16巻10号(1972年10月発行)
16巻9号(1972年9月発行)
特集 負荷機能検査法
16巻8号(1972年8月発行)
16巻7号(1972年7月発行)
16巻6号(1972年6月発行)
16巻5号(1972年5月発行)
16巻4号(1972年4月発行)
16巻3号(1972年3月発行)
16巻2号(1972年2月発行)
16巻1号(1972年1月発行)
15巻13号(1971年12月発行)
15巻12号(1971年12月発行)
特集 酵素検査法
15巻11号(1971年11月発行)
15巻10号(1971年10月発行)
15巻9号(1971年9月発行)
15巻8号(1971年8月発行)
15巻7号(1971年7月発行)
15巻6号(1971年6月発行)
15巻5号(1971年5月発行)
15巻4号(1971年4月発行)
15巻3号(1971年3月発行)
15巻2号(1971年2月発行)
特集 臨床生理検査と採血
15巻1号(1971年1月発行)
14巻13号(1970年12月発行)
14巻12号(1970年12月発行)
特集 日常検査法—基礎と要点
14巻11号(1970年11月発行)
14巻10号(1970年10月発行)
14巻9号(1970年9月発行)
14巻8号(1970年8月発行)
14巻7号(1970年7月発行)
14巻6号(1970年6月発行)
14巻5号(1970年5月発行)
14巻4号(1970年4月発行)
14巻3号(1970年3月発行)
特集 巨赤芽球および巨赤芽球様細胞
14巻2号(1970年2月発行)
14巻1号(1970年1月発行)
13巻13号(1969年12月発行)
13巻12号(1969年12月発行)
特集 血清学的検査—その本質と実際
13巻11号(1969年11月発行)
13巻10号(1969年10月発行)
13巻9号(1969年9月発行)
特集 ディスポーザブル検査器具
13巻8号(1969年8月発行)
13巻7号(1969年7月発行)
13巻6号(1969年6月発行)
13巻5号(1969年5月発行)
13巻4号(1969年4月発行)
13巻3号(1969年3月発行)
13巻2号(1969年2月発行)
13巻1号(1969年1月発行)
12巻13号(1968年12月発行)
12巻12号(1968年12月発行)
特集 血液検査の問題点
12巻11号(1968年11月発行)
12巻10号(1968年10月発行)
12巻9号(1968年9月発行)
特集 成人病検査
12巻8号(1968年8月発行)
12巻7号(1968年7月発行)
12巻6号(1968年6月発行)
12巻5号(1968年5月発行)
12巻4号(1968年4月発行)
12巻3号(1968年3月発行)
12巻2号(1968年2月発行)
12巻1号(1968年1月発行)
11巻13号(1967年12月発行)
11巻12号(1967年12月発行)
特集 簡易臨床検査法
11巻11号(1967年11月発行)
11巻10号(1967年10月発行)
11巻9号(1967年9月発行)
特集 小児の検査
11巻8号(1967年8月発行)
特集 医学写真
11巻7号(1967年7月発行)
11巻6号(1967年6月発行)
11巻5号(1967年5月発行)
11巻4号(1967年4月発行)
11巻3号(1967年3月発行)
11巻2号(1967年2月発行)
11巻1号(1967年1月発行)
10巻13号(1966年12月発行)
10巻12号(1966年11月発行)
特集 グラフ特集臨床検査の基礎
10巻11号(1966年11月発行)
10巻10号(1966年10月発行)
10巻9号(1966年9月発行)
10巻8号(1966年8月発行)
特集 研究論文
10巻7号(1966年7月発行)
10巻6号(1966年6月発行)
10巻5号(1966年5月発行)
10巻4号(1966年4月発行)
10巻3号(1966年3月発行)
10巻2号(1966年2月発行)
10巻1号(1966年1月発行)
9巻13号(1965年12月発行)
9巻12号(1965年12月発行)
特集 日常検査法の基礎知識と実技
9巻11号(1965年11月発行)
9巻10号(1965年10月発行)
9巻9号(1965年9月発行)
特集 塗抹検査
9巻8号(1965年8月発行)
9巻7号(1965年7月発行)
9巻6号(1965年6月発行)
9巻5号(1965年5月発行)
特集 産婦人科領域における臨床検査
9巻4号(1965年4月発行)
9巻3号(1965年3月発行)
9巻2号(1965年2月発行)
9巻1号(1965年1月発行)
8巻12号(1964年12月発行)
8巻11号(1964年11月発行)
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7巻12号(1963年12月発行)
7巻11号(1963年11月発行)
7巻10号(1963年10月発行)
7巻9号(1963年9月発行)
特集 一般臨床検査の要点—受験者の手引きを兼ねて
7巻8号(1963年8月発行)
7巻7号(1963年7月発行)
7巻6号(1963年6月発行)
7巻5号(1963年5月発行)
7巻4号(1963年4月発行)
7巻3号(1963年3月発行)
特集 衛生検査技師学校新卒業生のみなさんへ
7巻2号(1963年2月発行)
7巻1号(1963年1月発行)
6巻12号(1962年12月発行)
6巻11号(1962年11月発行)
小特集 ここを注意して下さい
6巻10号(1962年10月発行)
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