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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査31巻4号

1987年04月発行

雑誌目次

今月の主題 臨床検査とTQC カラーグラフ

QCデータのカラーディスプレイと有用性

著者: 臼井敏明 ,   ,   ,   ,  

ページ範囲:P.354 - P.356

 正しい臨床検査成績を報告するために,最近ではますます精度管理の重要性が叫ばれるようになった.臨床検査の精度管理技術はすでに1950年から提案され,日本でもX-R管理図を中心に最近では多くの検査室で日常業務として採用されている.一方では検査技術の進歩とともに検査内容および検査項目の種類が増大し,われわれが関与する精度管理の領域がますます広がってきつつある.したがってX-R管理図だけを取って見ても一日に100枚を超える管理図を作成する必要がある.最近著しく普及してきたパーソナルコンピュータのカラーディスプレイを利用し,これに精度管理データを入力することによって,これらの管理図を直ちにCRT上に表示するとともに,その結果に異常があるかどうかを判定し,それに従って容易に精度管理を行うことができる.現在いくつかのコンピュータ,ソフトウエアメーカーおよび試薬メーカーから完備された精度管理のプログラムが提供されるようになったので,これをうまく利用するによってわれわれは臨床検査の精度異常に対し速やかな対応ができるようになった.

技術解説

QCデータのカラーディスプレイと有用性

著者: 臼井敏明

ページ範囲:P.357 - P.361

 臨床検査データの精度管理は検査室の生命と言うべき重要性を持っている。多忙な検査業務のうちでいかに精度管理を取り入れるかは検査室の大きな課題であるが,最近発達したパーソナルコンピュータのカラーディスプレイを用いた精度管理手法は対応も速く,また検査技師にとっても理解しやすいものである.
 本稿では現時点で利用できるパーソナルコンピユータ精度管理プログラムについて紹介する.

自動分析データのチェックシステム

著者: 只野壽太郎

ページ範囲:P.362 - P.368

 臨床検査における精度管理手法は,現在第4世代に入りつつある.1947年Belkらが行ったペンシルバニア州医学会の精度管理成績の反省から管理血清を用いるx—R管理図法を導入したのが第1世代である.
 その後自動分析機が導入され,多項目のデータが連続的に,長時間にわたり出力されると,患者データを統計的に処理するHoffmann法などが開発され第二世代に入った.
 さて,近年のコンピュータの普及は,ほとんどすべての検査室により迅速なデー夕処理を可能とし,個別テータ管理法が導入され,第3世代を迎えた.

地域総合病院における臨床検査とTQC

著者: 吉川暉

ページ範囲:P.369 - P.377

 私どもの地域で20年にわたって展開してきた医師会活動の中核病院としての共同医療施設・アルメイダ病院の地域医療における位置付けと,その特性ついてふれる.
 次に,その中における臨床検査部門の活動の実体にふれ,それは地域包括医療展開の重要な手段であることを述べる.
 さらに当院で4年前より実施してきたTQC活動の概要を述べ,全病院的活動を紹介した後臨床検査部門の具体的な事例を紹介する.
 最後に,このような活動の果実,目標,意義などについて地域医療の立場より言及する.
 要するにTQC活動は,参加する人一管理者をも含めて—自らの,組織内・外における自己の再確認と自己開発によって,単なるテクニカルなレベルを超えて人間としての資質を向上させる善循環活勤であり,その結果として広く医療の質の向上が期待できると考える.

生理機能検査のQC

著者: 石山陽事

ページ範囲:P.379 - P.386

 生理機能検査の特殊性は,常時検査対象が変動していることであり,QCではこの変動をいかに克服して生体の持っている信号を正しく検出するかの技術を養うことが必要である.また検査機器と生体とはつねに接続されており,それに伴う種種の雑音と電撃に対する電気的安全対策もQCを考えるうえで重要な要素である.
 ここでは生理機能検査のQCを次の5点に絞って解説した.
 1)信頼性と安全性および操作性の優れた検査機器の導入
 2)電気・音響的雑音対策と空調システムなど外部環境の整備
 3)患者の取り扱いかた,電極接着の方法などの検査技術そのものと使用機器の安全管理
 4)高水準の精度を維持するための卒後教育の充実
 5)その他患者受付業務の円滑な運用と各科医師とのコミュニケーションの確保

血液検査のQC

著者: 巽典之 ,   津田泉 ,   木村雄二郎

ページ範囲:P.387 - P.394

 開発から完成へ,多くの検査法はこの道を辿り,より真の値に近づこうとする.血液検査も同様である.より正確な値に近づくべく各検査の過程を統計技術的に管理する一連の作業がQuality Control(QC)である.
 学問の歴史的背景の差によるのかもしれないが,わが国に比し欧米のほうがすべての分野において精度管理に対する関心が高く,きわめて厳しくその理想を追求しているのが現状である.
 昨年10月,"より質の高い検査の提供"を目的とした厚生省による衛生検査所精度管理基準が公示され,各検査所は精度管理責任者をおくことが義務づけられた.そこでは管理責任者が諸分野の精度管理法に精通していることを要求している.本稿は大阪府臨床衛生検査技師会主催の精度管理責任者講習会で講演した血液検査の精度管理法をまとめたものであり,化学検査のそれとは異なった方法が採られている点に注意すべきである.

総説

日本の品質管理—その歴史と特色

著者: 久米均

ページ範囲:P.395 - P.400

はじめに
 日本の工業における品質管理活動は第二次大戦後アメリカから導入されたものであるが独自の発展を遂げ,昨今では世界的に注目を浴びるまでになった.品質管理とは何か,日本でどのように発展したかを以下に述べてみたい.臨床検査に従事しておられる管理者,技術者で品質管理に関心をお持ちの方の参考になれば幸いである.

検査と疾患—その動きと考え方・121

検査診断のQC入門—考え方と方法についての考察

著者: 松田信義 ,   木村丹 ,   上田智

ページ範囲:P.401 - P.409

◇はじめに
 臨床検査のQC (Quality Control)は集団のQCの成果を基盤にして,個別患者データの管理へ主題が移った感がある.その中で,北村1),菅野2)らの検査過誤への取り組みと方法論の創出,実施による成果は特筆すべきことであろう.それは,単に検査過誤を防ぐという精度管理の枠組みを越えて,新しい病態の発見とその解明への道を切り開いている点にみられる.一方,このような成績管理からの検査過誤への取り組みに対し,検査診断のQCからの技法では,検査過誤を診断の"誤り"問題として位置づけ,それを組み合わせ検査における診断矛盾のロジックで検出する.本稿では,始めに検査診断の目的,考え方と方法について解説する.ついで,検査過誤を検査診断のQCという観点よりとらえ,診断"見逃し",診断"誤り"にかかわる重要項目について考察を加える.

座談会

臨床検査QCの今後を語る

著者: 只野壽太郎 ,   奥田清 ,   今泉益正 ,   飯塚悦功

ページ範囲:P.410 - P.418

 どの臨床検査室においても,良質の検査データを病床に提供するためになんらかの努力をしている.現に,ほとんどの検査室でx—R管理図が書かれ,多くのコントロールサーベイが実施されている.それでも,現状は満足すべき状況とは言えまい.QCでは先輩格の工業の場の状況を参考にしながら,臨床検査QCの今後を模索したい.

糖鎖の分析法・4

糖蛋白質糖鎖の機能とその癌性変化—2.ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン

著者: 天野純子

ページ範囲:P.421 - P.428

はじめに
 ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(human chorionicgonadotropin;hCG)は古くからアミノ酸配列が解明され,また最近,糖鎖構造も決定され,ヒトの糖蛋白質ホルモンの中ではもっともよく研究されているが,その生体内での正確な機能および作用機序は判明していない.しかし,LH/hCGレセプターも単離され始め,hCGの生理活性発現に糖鎖が必須であるという,さまざまな方法で調べられた重要な知見も蓄積しつつある.
 またhCGは臨床検査上きわめて重要な分子であり,妊娠時をはじめとして,絨毛性疾患やある種の癌で検出され,それらの診断の一助となっていることは周知のことである.さらに,筆者の所属する研究部では,絨毛性疾患患者由来hCGの糖鎖構造を比較研究することによって,蛋白質部分は同一でありながら,糖鎖部分のみが絨毛癌で特異的に変化することを見いだしており,hCGの糖鎖は腫瘍マーカーとしてきわめて有用であることが示唆されている.

注目される腫瘍マーカー・2

TA−4(SCC抗原)

著者: 加藤紘

ページ範囲:P.430 - P.433

はじめに
 最近モノクローナル抗体を利用して数多くの新しい腫瘍マーカーが開発されているが,扁平上皮癌に対して特別に開発されたものは少ない.したがって臨床的には他の腫瘍について開発されたマーカー(例えばCEAなど)を利用して扁平上皮癌の診断・管理を行うことが多い.TA−4は扁平上皮癌の腫瘍マーカーとして開発されたもので,すでに臨床的にもその有効性が示されてきた.ここではTA−4の臨床的意義を中心に最近の知見について解説する.

研究

Holter心電図による不整脈の研究—異型狭心症および労作性狭心症の発作時・非発作時における検討

著者: 荒谷清 ,   井上和子 ,   林実 ,   榊原博一 ,   荒井正夫 ,   小林利次

ページ範囲:P.435 - P.438

はじめに
 不整脈が一過性で持続時間の短い場合には,自覚症状を伴うこともあれば伴わないこともある.また,安静時心電図による短時間の記録では見逃されることもしばしばある1,2).そこで長時間記録によって調律異常やST-T異常の適確な診断,治療評価を行うためにHolter心電図が開発された3).近年では記録器・解析装置が急速に改良され,広く普及し,臨床上不可欠な検査となってきた.
 狭心症においては,虚血性ST-T変化の診断率や発作時期,持続時間,自覚症状との関係,発作中の不整脈などHolter心電図による狭心症診断の有用性を示す多くの報告4〜14)はあるが,非発作時の不整脈についての報告は少ない.今回われわれは,異型および労作性狭心症の発作時,非発作時のHolter心電図記録を比較検討し,おのおのの不整脈の特徴を明らかにした.

異なる基準導出法による大脳体性感覚誘発電位の比較

著者: 阪本實男 ,   田中克往

ページ範囲:P.439 - P.443

はじめに
 一般的に大脳体性感覚誘発電位(以下,SEPと略す)は,末梢神経を電気的または皮膚の感覚受容器を機械的に刺激して,大脳体性感覚野の頭皮上から記録されている.その記録方法は,耳朶や中心前額部などを基準とした導出法が多く使用されている.この,頭部に近接した基準部位は,脳電位の伝播を受けて活性化していることが指摘されている1).しかし,活性化の度合いがまだ定量的に明らかにされていない.また,平均基準電極2)(以下,AVと言う)や平衡型頭部外基準電極3)(以下,BNCと言う)を使用して脳波を記録する方法があるが,これらの導出法を利用してSEPを記録した報告をみない.
 本研究では,上肢に機械的刺激を加え,大脳体性感覚野の頭皮上からBNCや耳朶,AVをおのおの基準として同時記録したSEPを比較し,その相違および,耳朶やAVがSEPで生じる活性化の度合いと影響とを検討した.

資料

圧電素子を用いた呼吸検出器の試作

著者: 末永和栄 ,   土田誠一 ,   奥平進之

ページ範囲:P.444 - P.446

はじめに
 日常の脳波検査で呼吸曲線を併記することは過呼吸賦活の状態および入眠時の無呼吸などを観察するうえで有用である.一般にサーミスタや呼吸バンド(ストレインゲージ)などのトランスジューサが用いられているが,このようなセンサを被検者に装着することは違和感を与えることにもなる.
 われわれは,被検者にセンサを装着することなく,日常の脳波記録に呼吸曲線を組み入れることを試みた.

Boehring ELISA Processor IIによるエイテストATLの検討

著者: 大城喜春 ,   橋本正徳 ,   沢田みゆき ,   篠沢圭子 ,   小野次郎 ,   市岡四象

ページ範囲:P.447 - P.449

はじめに
 成人T細胞白血病(adult T-cell leukemia:ATL)の診断には蛍光抗体間接法(以下IF法),またはWestern Blot法が従来より行われているが,手技が繁雑であることから,日常検査には適していなかった.しかしIF法およびWestern Blot法の繁雑さを解消し,またIF法との相関も良い,エイテストATL(サンドウィッチ方式のカップ型酵素免疫測定法,以下EIA法)がATL診断補助薬としてエーザイにより開発された.このことによりATLの診断はより身近なものとなった.しかし,エイテストATLはIF法およびWestern Blot法と比較すると簡便化されたが通常のEIA法とマイクロプレート法の操作法と比較するとまだ繁雑である.このエイテストATLをEIAマイクロプレート自動測定装置であるBoehring ELISA Processor II(以下Processor II)で測定する方法を検討したので報告する.

Fluorescent Antinuclear Antibody(FANA)のSLE特異性に及ぼす蛍光色素標識抗体の影響

著者: 道林勉 ,   佐藤和昭 ,   木田孝 ,   黒川一郎

ページ範囲:P.450 - P.452

はじめに
 血中抗核抗体は,細胞の核を構成する種々の抗原物質に対する流血中の自己抗体群1〜4)で,蛍光抗体間接法で検出される抗核抗体(fluorescent antinuclearantibodies;FANA)は,全身性エリテマトーデス(SLE)に比較的特異性が高いと言われるが,non-SLEの各疾患でもしばしば検出され5),日常診療で時折途惑いを感じることがある.FANAは主としてIgGクラスに属していると言われ,IgMやIgAクラスのものもあるが,その出現頻度は低いようである6〜9).FANAの検出には,一般に,FITC標識抗ヒトイムノグロブリンが使用されているが1〜3),最近,培養細胞を核剤として,FITC標識抗ヒトIgGを使用した蛍光抗体法もみられるようになった10)
 本稿では,核材としてニワトリ赤血球を用い,上述の両標識抗体で血中FANAを検出し,それらの成績を比較検討した結果,興味ある成績が得られたので報告したい.

血中ポリアミンの新しい測定法と癌患者への応用

著者: 尾辻省悟 ,   副島安子 ,   山田秀明

ページ範囲:P.453 - P.456

はじめに
 Russellら1)により癌患者尿中へのポリアミン排泄増加が報告されて以来,尿,血液など体液中のポリアミンの変動に関する検討がなされ,ポリアミンが広い範囲の癌の診断や化学療法,手術などの効果を判定する新しい指標となる可能性が示され注目を集めている.従来,ポリアミン測定は高速液体クロマトグラフィー(HPLC)やアミノ酸分析法などで行われていたが,検体処理の繁雑さや測定時間の長さなどから臨床検査として限界があった.最近,酵素を用いる簡便な分析法が開発され臨床検査への応用も可能になりつつある.すなわち,尾辻ら2〜4)は二種のアミン酸化酵素を用いて尿および血中ポリアミンの分別測定法を開発した.また,久保田ら5)とMatsumotoら6)は尿中総ポリアミン測定法を開発した.久保田らの方法は,尿中アセチル型ポリアミンの遊離型への分解を塩酸加水分解法から酵素加水分解法に改良し簡便化したが,スペルミン(Spm)を測定できない欠点を有していた.Matsumotoらの方法はSpmから2倍モル量のH2O2を生成するため正確な値を得られなかった.また,尿中ポリアミンにはプトレッシン(Put)とスペルミジン(Spd)が多く,その多くはアセチル型で存在するのに対し,血中ポリアミンは大部分(95%以上)がSpdとSpmであり,それらは血球画分に遊離型で存在する.したがって,上記の尿中総ポリアミン測定法は血中総ポリアミン測定に適用できなかった.

質疑応答

臨床化学 簡易測定器による血糖値は正確か

著者: 熊木充夫 ,   北村元仕 ,   O生

ページ範囲:P.457 - P.460

 〔問〕自己管理用にデキストロメーターIIを使用して血糖を測定させているが,同じ検体を検査センターに提出したところ,20〜40mg/dl,甚だしい時は,100mg/dlも検査センターの値が高値であった,どちらを信用したらよいか.なお,デキストロメーターの使用法は,メーカーの人に立会ってもらって指示どおり正確に行っている.

輸血 Coombs試験陽性時の輸血

著者: 藤本正広 ,   川越裕也

ページ範囲:P.460 - P.461

 〔問〕Coombs試験が直接,間接とも陽性の患者さんには,どのような治療,対策を施してから血液製剤を輸血すればよいのかをご教示ください.輸血歴はあります(詳細不明).
<症例の検査結果>

免疫血清 Rantz-Randall法とブルー・ASO

著者: Q生 ,   池田幹雄

ページ範囲:P.462 - P.462

 〔問〕ASO価測定においてRantz-Randall法とブルー・ASOとで相関をとると,その回帰直線よりブルー・ASOのほうが高値を示すことがあるでしょうか.あるとすればどういう場合でしょうか,ご教示ください.

免疫血清 AIDSウイルス(HIV)感染マーカーの検出

著者: W生 ,   西岡久壽彌

ページ範囲:P.463 - P.465

 〔問〕ELISAによるHTLV-III抗体の測定法の結果は必ず確認試験を行うことになっていますが,その理由をお教えください.

一般検査 尿沈渣作製時の尿量不足への対処法

著者: 加藤由樹 ,   木庭敏和 ,   伊藤機一

ページ範囲:P.466 - P.466

 〔問〕尿沈渣の作製には10mlの尿が必要ですが,小児では10ml以下しか採尿できない場合があります.この場合,尿量を記入して参考値として提出すればよいのでしょうか.補正すべきだとすれば,その補正法をお教えください.

制度・資格 検査技師の業務範囲拡大の展望は

著者: A生 ,   下杉彰男

ページ範囲:P.467 - P.468

 〔問〕最近,検査技師の業務拡大の先取りとして,病棟サービス,生理検査の聴力測定,眼底カメラ検査,精密視野測定などを行う向きもあるようですが,法的にはどうなのでしょうか,実施するならばどういう手続きなどが必要でしょうか.また,臨床検査技師の将来のために,今何をしなければならないでしょうか,ご教示ください.

雑件 確率紙による正常値の求めかた

著者: 山田満廣 ,   飯塚悦功

ページ範囲:P.468 - P.470

 〔問〕確率紙を用いていわゆる正常値を設定する際,相対累積度数を求める必要がありますが,その場合,文献によってサンプル数nで除する方法とn+1で除する方法とがみられます.このどちらの方法が正しいのか,あるいは使い分けする必要があるのかどうかについてご教示ください.

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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